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あせる必要なし!入学前に字が書けなくても大丈夫!学校で習います。

2014/04/12


最近では幼稚園児の習い事で、そろばん教室や幼児教室に通っている話をよく耳にします。小学校に上がる前に字が書けなければならない、計算ができなければならない、そんな風に考える親御さんが多いのかもしれません。本当にそうでしょうか?

もしも就学前に字が書けたり、計算ができたりする必要があるならば、幼稚園は学校と同じ文部科学省の管轄下にありますから、幼稚園で教えるのではないでしょうか。そして小学校1年生でひらがなの書き方を教え、1+1の計算から教えるということはしないのではないでしょうか?小学校での最初の勉強がこれらだということは、これらは小学校に入学してからでよいということです。

それに小さな子どもは握力も小さく、手首も硬く不器用です。鉛筆を持って字を書くという細かな手の動きはなかなかできません。そういう身体的な面からも無理に文字を書かせる必要はないと思われます。小さい頃は運筆の練習として、お絵かきをして手首を柔らかくする程度で十分ではないでしょうか。

なぜそんなに字を書くこと、計算ができることを急ぐのか。それは親御さんの「子どもが小学校でつまずかないように」という愛情からの行為だとは思います。できるようになっていれば、少なくとも「自分だけできない」、「うちの子だけできない」という劣等感を持つ必要はありませんから。けれども小さければ小さい程、成長に個人差があり、同じように習い始めても字が書けるようになる早さも、計算ができるようになる早さも異なります。概して小さい頃に始める方が習得に時間がかかります。

興味を持ったら始め時!

では、まったく教えてはいけないのか、というとそうではありません。親の視点で「字を書けるようになろうね」とか「足し算をやってみよう」とか言って教え込むのではなく、子ども自ら興味を示した時に初めて教えたらいい、ということです。

自ら興味を持った子どもに教えるのは案外簡単です。ひらがなにしても計算にしても興味を持って取り組みますから習得も早いものです。親御さんもストレス少なく教えることができます。

入学前にこれができていればOK

「そうはいっても学習面で、できておかなければ困ることはあるでしょう?」と思われる親御さんもいらっしゃるでしょう。確かにできていた方が苦労しないことはあります。

① ひらがなが読めること
② 数を数えられること、数字が読めること

この二つはできていた方が苦労しません。でも、これらは教え込まなくてもたいていの子どもたちは幼稚園の間にできるようになっていることだと思います。絵本を読んだり、お風呂で数を数えたりする中で自然と身に着くことですからね。

とにかく、焦る必要はありません。できる子もできない子も、入学すれば必ずひらがなからスタートです。はじめはうまく書けなくても、1年生の終わりごろには立派に追いついていますよ。

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