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陣痛の痛みや感じ方には個人差がある!?陣痛のタイプと対処法

2015/03/03

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出産は楽しみですが、ちょっと怖いのが陣痛。一生感じる痛みの中で最も強い痛みとか、男性は耐えられないとか、鼻からスイカを出すような痛み、とかいろいろ言われていますが、どんな痛みなのか、いまいち想像できませんよね。

しかも、陣痛の傷み方は人によって全く違うもの。同じ陣痛でも様々なタイプがあるんです。

陣痛と痛み方

陣痛は子宮収縮によるもの

陣痛は子宮の収縮によって生じる痛みです。そのため、多くの人が「生理痛」と同じ様な痛みを感じます。下腹部がギューッと痛む、独特の痛みですね。

ただ、陣痛の際の子宮収縮は非常に強いため、生理痛が軽い人は「今まで感じたことがないくらい痛い」と感じますし、逆に生理痛が重い人は「思ったよりも痛くなかった」ということが多いよう。

陣痛の場合は生理痛と違い、子宮自体が定期的に収縮し、10分間隔から徐々にその感覚が縮んでいき、痛みも強くなっていきます。

腰が痛いのも陣痛?

陣痛の際に「腰」に痛みを感じる人もいます。お腹の痛みを感じる前に腰痛を感じたり、陣痛の際にお腹よりも腰の痛みを強く感じるとケースもあります。

陣痛の感じ方は人それぞれで、腰に痛みが来る人は陣痛となかなか気が付かないこともありますので少し注意しておきましょう。

ポイントは、定期的に痛みが出ること。出産間近で、腰が定期的に痛む場合はそれが子宮収縮による陣痛かもしれません

また、出産が近づくと赤ちゃんが下がり、骨盤を押し広げるので腰回りや股関節などにも痛みが出てきます。お腹だけが痛む、腰だけが痛む、両方痛くなる、どうなるかは実際に陣痛が来るまではわかりません。

痛み以外の症状もある

陣痛の際には発汗や寒気などを感じることが多く、中には痛みよりもこの寒気や汗のほうが苦しかったという人もいます。また、嘔吐や下痢などになる人もいて、痛みと一緒にこうした諸症状とも戦わなければなりません。

生理痛と大きく違うのは、実はここ。痛いだけでなく不快な症状が一気に出ることがあるので、陣痛は苦しいのです。こういった痛み以外の症状は陣痛が長引きがちな初産の際にはより出やすくなります。

陣痛の対処法

陣痛はうまく逃がすことが大事

陣痛が始まると定期的に痛みが生じると共に、その波に合わせていきみたくなります。これは赤ちゃんを産むための生理現象なのですが、いきむタイミングが早すぎると難産になってしまいます。

子宮口が全開になる前にいきむとかえって子宮口の開きが悪くなりますし、産道や会陰が大きく裂けてしまうことがあります。

赤ちゃんを産む生理現象は自然に生じますが、スムーズに産むためにはいきみを逃してタイミングを計る必要があるんです。

いきみの逃がし方

いきみの逃がし方にはいろいろな方法がありますが、肛門~尾てい骨の辺りを押さえるといきみも和らぎます

看護師や助産師、家族などに直接押さえてもらったり、テニスボールを押し当てたりする方法があるので、楽な状態を探します。

正座をしてお尻を圧迫するという方法もあるので、子宮口が全開になるまではちょっと我慢してくださいね。

痛みの乗り越え方

陣痛の痛みは軽減することは難しいものです。徐々に間隔が狭く、痛みが強くなっていきますし、痛み止めなどを使うこともできません。だから、とにかく自分が楽な姿勢を探し、耐えるしかありません。

子宮口が全開になり、分娩台までいけば先が見えますが、それまでが耐えるというのが陣痛では最も苦しい時間となります。

陣痛の押さえ方のポイントは

  • 楽な姿勢をとる
  • 呼吸法を身に着ける
  • マッサージをする

の3つなので、覚えておきましょう。

陣痛を乗り越える具体的な方法

体位を変えてみる

陣痛の際には楽な姿勢を取ると痛みが和らぎます。仰向けに寝ていなければならない、ということはありません。丸まってみたり、お腹を抱え込んで横になったり、正座や四つん這いだったり……自分が最も楽な姿勢を取りましょう。

どの姿勢が楽かというのは実際に陣痛が来てみないとわかりませんので、いろいろな体位を実践して、楽なものを見つけてみましょう。ただ、お腹を圧迫したり、踏ん張る様な姿勢はNGなので気を付けてくださいね。

呼吸を意識してみる

陣痛は呼吸の仕方でも痛みの感じ方が変わってきます。とにかく「規則正しく呼吸をする」のが基本。

ゆっくりと、規則正しい呼吸をすると痛みも軽減できます。

呼吸法については各産院で方針が違いますので、相談してみましょう。呼吸法にこだわりのある産院もあれば、ママの楽なようにと特に指導しないところもあります。分娩時には助産師もしくは医師の指示に従ってくださいね。

規則正しく呼吸ができると、ママも酸素をしっかりと取りこむことができ、楽になります。不規則な呼吸になってしまうと、苦しく感じてしまいがちなので、まずは落ち着いて深呼吸し、呼吸を整えてみましょう

手をマッサージ・腰は圧迫

陣痛の波が来た時に手のひらをマッサージすると楽になるケースがあります。自分でするよりもパパにやってもらった方が効果が大きいというのがこのマッサージの特徴です。

これは、マッサージで気が紛れるということもあるのですが、隣にパパがいてくれることで安心感が得られえるという精神的な面が大きいよう。手を握るだけでも効果があり、不安感も軽減できます。

また、腰が痛む場合には痛む個所を圧迫すると痛みが和らぎます。テニスボールや握りこぶしなどで腰を圧迫してみましょう。

陣痛は恐怖心や緊張が強いと程度も重くなるので、できるだけリラックスできるように気持ちを整えておきましょう。

みんなのコメント
  • 中島愛さん

    この呼吸法良いですね。気に入りました。

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