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実家に帰れない産後ママさん、少しでも負担を軽減するために

2014/04/11

出産は大仕事。十月十日の妊娠期間は、来る出産に向けて、ワクワクドキドキの長い期間ですよね。それまでぜひ、ゆっくりしてください。今しか休めません!自由に過ごすなり寝て過ごすなり、有意義に使って下さい!

なぜなら、子供が生まれてからはノンストップ育児生活が待っているからです。実家など、頼れる場所に戻る方は負担が軽減されるかもしれませんが、里帰り出産をしない方、特に大変になります。

里帰りをしないという選択

わたしは一人目を出産した際、里帰り出産をしませんでした。里帰りするほど実家が遠いわけではなかったので、両親が手伝いに来てくれるだろうという甘い見通しを立てていたのが失敗の原因でした。

実際は、「赤ちゃんに負担がかかるから」という理由で、両親は手伝いに来なかったんです!結局、産後5日の入院を経て、翌日からは赤ちゃんと夫と三人生活が待っていました。大変だった、という記憶ばかりです。

朝起きて、ではありません。夜中はひっきりなしに泣いて起こされます。私の息子はまとまった睡眠をとるタイプではなかったんですね。ですから、睡眠はとぎれとぎれにしかとることが出来ず、体力が奪われます。

赤ちゃんが寝ている間にママも寝てね、という事を産院で言われていましたが、眠れるはずがないですよね。だって、子供が寝てる間にしか、家事ができませんから。食事の下ごしらえ、洗濯、掃除。やることは沢山。

「早く寝てくれ」そればかり思っていました。2時間足らずの睡眠でも、子供を布団においておける、それだけでも気が休まるのです。ですから子供がぐずって眠らない時は、イライラが募ってストレスでした。

ママ失格?いいえ、そんなことはないと思います。ママだって一人の人間。感情を持っています。赤ちゃんだから何をしても可愛い、とは思えないのは普通の事ではないでしょうか?わたしはそう思っています。

しかし、ママがイライラすると、子供にもそれが伝わる、なんていう事も聞いたことがあります。わたしのイライラは、息子に伝わっていたからこそ、ぐずって眠らなかったのかな?なんて考えたりもします。

では、どうしたらイライラが軽減されるかが問題です。どうしたら産褥期にママがゆっくりできるのか。今だからこそ、「こうすれば良かった」「こんな施設があったなんて!」を書いてみたいと思います。

母乳育児から離れてみる

一人目の赤ちゃんが生まれた時、どうしてもこだわるのが「母乳育児」ではないでしょうか。産後すぐに保育園に預けるから、という場合を除いては、産院でも母乳育児を推奨しますよね。わたしも拘っていました。

母乳育児にこだわる。もちろん、哺乳瓶からではなく、ママのおっぱいから直接飲ませることで、ホルモンにも影響をするということを知っていたので、そのへんもきっちり拘っていました。

ここは1つ、母乳育児から離れてみる、もしくは哺乳瓶に頼ってみる、という手があると思います。土日だけでもいいんです。哺乳瓶に、夫に、家族に、赤ちゃんの食事を頼ってみたらどうでしょう?

赤ちゃんが小さいうちから粉ミルクや哺乳瓶に慣れさせておけば、夫がお休みで家にいる時だけでも、ママはまとまった睡眠をとり、その間、赤ちゃんが泣いたらミルクを与えておいてもらうということが可能です。

毎日じゃなくても、週末だけでもゆっくりと眠ることが出来れば、ママの気力・体力の充実には十分ではないでしょうか?少しでも育児のイライラから開放されることが、良い育児に繋がりませんか?

産褥入院って?

母子家庭や家族の事情で、赤ちゃんとママが二人きり、という場合もあるでしょう。その場合、産褥入院という手があります。産褥期のママと赤ちゃんが入院できる助産院などが存在します。

栄養十分な食事が提供され、ママはベッドの上でゆっくりと過ごすことが出来ます。もちろん赤ちゃんはそばにいるので授乳する必要はありますが、どうしても休みたいときは赤ちゃんの面倒を見てくれる場合もあるとか。

掃除や洗濯、食事の支度からだけでも開放されれば、ママは身体が楽になります。母乳育児がうまく軌道に乗らないといった場合、助産師さんによる母乳指導を受けたり、相談することだって可能。

宿泊だけではなく、日帰りもできる施設があるみたい。予算に応じて使い分けたらいいですね。ちなみに、これまで産褥入院はとっても高額で、なかなか手軽に利用できるものではありませんでした。

例えば横浜にあるとある助産院では、これまで一日2万円と高額で、利用者が増えませんでした。しかし、横浜市は「産後母子ケアモデル事業」を開始しました。それにより自己負担は一日3千円とリーズナブルに。

産褥入院も家族の手助けも、産後うつや幼児虐待の抑止に繋がるとされています。無理はしない、大変なら周りを頼る。是非、ご家族やご両親、旦那様にもこういった対処法を知っておいてもらってくださいね。

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