- 子供に時間の感覚がつき時計の読みをマスターできる環境と習慣 | MARCH(マーチ)

子供に時間の感覚がつき時計の読みをマスターできる環境と習慣

2014/12/18

shutterstock_110737895

小学校入学までに身に付けておきたいことの一つが「時間の感覚」です。ただ時計の読み方が分かるというだけでなく、普段から時間を意識した生活を送らないと身に付かない感覚ですね。

では具体的にどのようなことに気を付けていれば時間の感覚が身についていき、時計を読めるようになっていくのかを見ていきましょう。

入学までにどこまで身に付けたい?

時計の読み方なんて小学校で1から教えてもらえるんじゃないの?と思うとそうでもありません。実際うちの娘も1年生で時計の読み方を習ってきましたが、そんなに時間をかけずにさーっと済ませてしまったように感じました。

何分かという細かいところまでしっかり読めるようになっている必要はありませんが、何時ちょうど、半、過ぎ、前というところがちゃんと理解できていると苦労しないですね。

また学校生活は時間割があるので時計の針がどこに来るとチャイムが鳴るから、それまでに何をしなければいけないかという時間を意識して行動しなければならないようになります。

授業中も「今から10分間で書いてみましょう」という場面がよくあります。10分後が時計の針でどこまでか、それがどの位の時間かということは普段から意識して身に付けさせておきたいものです。

必ずアナログの時計で

家の一番目立つところにある時計はデジタル表示ではありませんか?アナログでも文字盤に数字が書いてありますか?時計をマスターするためにはやっぱり学校にあるようなシンプルな時計が一番。

もしそういう時計が家にない場合は子供用の目覚まし時計を一つ用意してあげると「自分専用の時計」を手に入れられて時間を意識して時計を読めるようになりたいと思うきっかけになります。

デジタルの時計は今何時何分か分かりやすくていいんですが、数字だけ見ても時間の感覚は身についてこないので子供が見るものとしては適していないんですね。

時間を意識して声を掛ける

子供が一番最初に読めるようになる時間はやっぱり大好きなおやつの時間「3時」であることがほとんど。

ただ何となく3時前後に「そろそろおやつにしようか」というのではなく3時ピッタリをおやつの時間に決めましょう。

そうすることで3時ちょうど、まだ3時になっていない、もう3時を過ぎている!というちょっとした長針の場所の違いを理解できるようになっていきます。

例えば2時55分に「あと5分でおやつの時間だね。3時になったら教えてね」と声をかけておくとあと5分という時間の長さも感じられるようになりますね。

そうして時計というものに興味を持った時がチャンス!今何時?と聞かれたら面倒だと思わずに答えてあげて。子供が自分なりに時計を読んでみた時には間違えていても自分で読んだことを「すごい!」と褒めてください。

時間の感覚を付けるために「あと10分で出かけるよ」「今から5分でお片付けしようね。長い針が10の所までだよ」という声掛けを毎日していくことで時間って何だ?5分ってどの位?今何時?ということが自然と子供の身についていきます。

園でも積極的に取り入れている

子供が通う幼稚園でも保育参加に行った際に「長い針が8になったらごちそうさまだよ」「12までに園庭に並びましょう」といった声掛けが行われていました。

「今日はごちそうさま何時?」という子供の質問に対して「今から30分だから…」と先生が言うと「じゃあ9までだね!」と素早く答える子もいて、みんな時計を意識しながら食事をしている様子がうかがえました。

小学校での生活に向けての積極的な取り組みで、自分で時計を見て何をするべきか考えるということが出来るようになるために効果的だなと感じました。

家でも実践してみよう!

家ではタラタラとしている子供に毎日のように「早く!」と言ってしまいますね。

そこを時間を意識すると「○時になったらお風呂だからそれまでに明日の用意しようね」と具体的な声掛けができるようになっていきます。

時計は待ってくれないと分かっているのか「早く!」とガミガミ言うよりもよっぽど「あ、もうこんな時間だよ」と時計を見せる方が子供は焦って動き始めるものです。

せかせかとした生活をすることはありませんが、時間を決めることが当たり前になった方が小学校に入ってやることが山積みになった時にきっちり計画を立てられることに繋がっていきますので声掛けを続けていきましょう。

時間の感覚をつけることは時計を読めるようになるだけではない、とても大切な感覚ですね。ダラダラした生活をしてしまわないためにもしっかり身に付けさせていきたいですね!

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ