- きちんとありがとうを!子供のお祝いへのお返しマナーとは? | MARCH(マーチ)

きちんとありがとうを!子供のお祝いへのお返しマナーとは?

2015/03/30

92shutterstock_231637786

出産祝い、お宮参り、お誕生日…子供が産まれると何かとお祝いをいただく機会も増えるものです。

お祝いにはお礼やお返しがつきものですが、さて「お返しのマナー」についてきちんとご存知でしょうか?

せっかくいただいたお祝いの気持ちにありがとうをきちんとお返しするためにもお祝いに対しての正しい「お返しのマナー」を知っておきましょう!

お祝い別にお返しを知っておこう!

一口にお祝いと言っても色々なものがありますよね。水引は何色なのか、のしは外にかけるのか内にかけるのか、はたまたいつまでにお礼を返すものなのかなどなど、お祝いごとによってマナーは色々です。

子供にまつわるお祝いのお返しはどのようになっているのでしょうか?

出産祝いは?

子供のお祝い一発目といえば出産祝いです。ママさんは出産でぐったりだと思いますが出産祝いを頂いた方には「内祝い」という形でお返しを贈りましょう。

お返しする時期についてはお宮参りの時期である一ヶ月後頃に贈るのが望ましく、遅れてお祝いを頂いた方にはその都度お返しするようにします。金額の目安は、頂いたお祝いの半額~3分の1ぐらいが良いとされています。

お返しの品は、昔は縁起を担ぐ意味で紅白饅頭や砂糖などが贈られていましたが今はタオルや食料品のギフトなど、贈る相手の好みに合わせたものが選ばれています。

手元にずっと残るものよりも消耗品が良いようですね。商品券・金券などは失礼にあたりますから避けましょう。

内祝いにかけるのしは、厳密なルールはありませんが内のしが一般的。水引は紅白の蝶結びを選びましょう。上書きは「内祝」とします。

本来は「出産内祝」ですが、上書きに字が4つ並ぶのは縁起が悪いとされていますので、「出産」の文字を入れるのであれば「内祝」の文字の右肩に小さく「出産」の文字を入れることが慣例になっています。

水引の下には名字は無しで赤ちゃんの名前を書きます。読み仮名をつけておくと相手にも読みを間違いなく伝えられますね。

内祝いに添えるお礼状には「お返し」という言葉は使わずお祝いを頂いたお礼と「今後ともよろしくお願いします」という挨拶程度が望ましいでしょう。

お宮参りは?

次に来るのがお宮参りです。お宮参りのお祝いはごく親しい間柄からいただくことが殆どで、特に「一緒に来てくれたおじいちゃんおばあちゃんに貰った」という場合が多いと思います。

一緒にお宮参りに行った場合は一緒にお宮参りをした後でお食事をご馳走するのをお返しとするのが一般的。そうでない場合は特にあらたまったお返しは必要ないとされています。

とはいえもらいっぱなし、というのも心苦しいと思いますから、電話でお礼を述べたり、子供の顔を見せがてら、気軽に使ってもらえそうなタオルやクッキーの詰め合わせなどのプチギフトと一緒にお礼を伝えるといいですね。

初節句にお祝いを頂いたら?

初節句のお祝いは鯉のぼりや雛人形などの飾り物で頂くことが多いですね。頂いたらお宮参りと同様にお祝いの席にお招きすることがお返しになります。

来ていただけない場合は頂いたお祝いの半額~3分の1程度の金額のお返しを。のしは内のしで、表書きは「内祝」「初節句内祝」と上書きをして、水引の下は名字なしの子供の名前にします。

水引は紅白の蝶結びを。お品に添えるお礼状に、頂いたものと一緒に写っているお子さんの写真を同封すると喜ばれますよ。

友人や兄弟から少額のお祝いを頂いた時は、あまりかしこまらずに、ちまきやひなあられといった祝い菓子をお礼の言葉と一緒に渡すといいですね。

1歳のお誕生日のお返しは?

1歳のお誕生日は「初誕生」というお祝いの風習があります。昔からの習わしが残っているところでは一升餅を背負わせたり、赤ちゃんをお餅の上に立たせたりというしきたりをするところも。「一生食べ物に困らなように」という習わしなのだそうです。

しかしそういった改まったお祝いをしなくても、初めての誕生日には色々なものを頂く機会があると思います。成長を覚えていてもらえて祝っていただけるのはありがたいことですね。

お誕生日のお祝いについてはお祝いの席に来て頂いた方にはお返しは不要ですが特に何もしていない方から高額の頂いてしまった場合は半額程度の内祝いやお礼状を贈るのがマナーです。

のしをかける場合は上書きを「内祝い」として名前は名字なしのお子さんの名前、水引は紅白の蝶結びのものを選びましょう。

お友達や兄弟など、気の置けない相手にもらったのであれば特にお返しの必要はありません。でも例えば家族で旅行に行ったらお土産を買ってくる、何かのイベントの時に気の利いたものがあればお礼も兼ねてプレゼントしてもいいかもしれませんね。

こういった成長のお祝いをくれる相手であればお子さんの成長を楽しみにしてくれているのでしょうからお返しをするときにはお子さんを連れて会いに行くか、直接渡せない場合は写真を添えると喜ばれますよ。

七五三のお返しは?

七五三も3歳の時にはお祝いをいただくことがあると思います。七五三のお祝いは一緒にお参りに行った方にはその後お食事をご馳走することがお返しとなり、小額であればお返しの必要はないと言われています。

高額のお祝いをいただいてしまった場合はきちんとお礼を贈りましょう。金額の目安は3分の1~半額が目安です。のしは上書きを「七五三内祝」とし、水引は紅白の蝶結び、名前は名字なしの子供の名前にします。

お祝い返しに贈ってはいけないものはある?

昔は縁起を担ぐものをお礼に贈ることが多かったのですが、最近は相手に喜んでもらえるものをと考え方が変わってきましたよね。

ですがその中でも「お祝いに送るのはタブー」とされているものがあることはご存知でしょうか?

商品券・金券などが相手に失礼にあたることは先ほども触れましたし、ご存知の方も多いとは思いますが、陶器やガラス製品、刃物をお祝いに贈るのもマナー違反とされています。

理由は割れ物や切るものは「縁が壊れる、縁が切れる」ということで縁起が悪い、という考えから。特に七五三や誕生日祝いのお返しには写真立てなどを贈ろうかと考えている方も多いかもしれませんがガラス製のものなどは避けた方が無難ですね。

子供の成長をお祝いしてもらえるのは嬉しいものです。その感謝の気持ちを相手に伝えるためにもお祝いはきちんとお返ししたいものですね。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ