- 「ピアノの練習をしない子供にママのイライラ爆発!!」からの脱出法 | MARCH(マーチ)

「ピアノの練習をしない子供にママのイライラ爆発!!」からの脱出法

2014/08/04

「ピアノを習いたい!」と子供から言いだして習い始めたはずのピアノ。嬉しそうに自分からピアノに向かっていたのは初めの方だけで、今は週に1度のレッスンに通っているだけ。「自宅で練習なんて全くしない!」なんていう状態になっていませんか?そう、ピアノを続けていくことの難しさは、この「練習」にあります。

多くの場合、アップライトピアノや電子ピアノを購入し、自宅での練習もできるような環境にしてあげているのに、なぜか肝心の「練習」が進みません。そして親にとっても、ただ週に1度や2度、教室まで送り届けるだけでいい他の多くの習い事との違いが、ストレスになることがとても多いのです。

子供が挫折するのが早いか、ママたちの忍耐が持たなくなるのが早いか、という状況に陥っている家庭も多いのではないでしょうか?毎日イライラが爆発しそうな今の状況から抜け出すためのポイントは、「見極めること」と「子供自身が気づくのを待つこと」です!

「見極めること」とは?

周りで、小さい頃習っていた子は沢山いたわりに、途中でやめてしまう子も多いピアノ。1番大切なのは子供自身が「ピアノが大好き!」と思う強い気持ちです。「好きこそものの上手なれ」という言葉の通り、好きなことであれば誰に言われるものでもなく熱心に努力し、たとえ止められても練習をするので、自然に上達するものです。

この「好き」という気持ちがないと、続けていくことは本当に難しい。何事においてもそうですが、全然うまくできなくても、理屈抜きで「大好きだから平気!」と思えるまれなケースをのぞいて、楽しさや喜びを感じられるようになるには、ある程度「うまくできるようになる」ことが必要で、そのためには「練習を続けること」が不可欠。

子供が何度言っても練習をしたがらないようなら、それは「ピアノが好き」という気持ちが、あまり強くないのでしょう。嫌々続けていく間に、もしかしたら他にあったかもしれない「子供が夢中になれること」を探したり、可能性を試したりするチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。そろそろ「見極めて」あげてはどうでしょうか?

「子供自身が気づくのを待つこと」とは?

私が小中学生の頃に習っていた先生は、とにかく厳しいの一言。「練習をしていかないでレッスンに行く」なんてことが許される状況ではありませんでした。そのため、レッスン中に生徒が泣き出すということもしょっちゅう。学校の先生でさえ「サービス業であるべき」のように言われている今の時代では、なかなか見られない光景かもしれませんね。

でも、この先生の厳しさがあったからこそ、得られたものも大きかったのは事実です。先生に「まだできるでしょ?やっていないだけでしょ!」と、自分の力の限界を、知らず知らずのうちに引っ張り上げてくれていたのではないかと思います。

対して最近多いのは、「週に1度のレッスンに来ることに意味がある。細々とでも続けて行ってほしい」と言ってくれる先生たち。需要から言えばこういうタイプの先生の方が、求められているのが現状です。あまり厳しくすると、子供たちはあっさりやめてしまったり、ママたちも「楽しく続けてほしい」と願っているために「厳しさ」を求めてはいなかったり…。

「練習をしないで上手になるなんてことはあり得ない」のは事実なのに、「サービス業」であるべき先生は、子供たちや親たちに「練習してきてください」と、強く言えないでいるという側面もあります。「上達するには練習、練習、練習!」この当たり前のことを子供たちに求めることが、難しくなってきているように感じます。

今まで全く練習してこなかった曲が「突然スラスラ弾けるようになった!」なんていう魔法みたいなことは、現実にはほとんど起こりません。でも子供は、「レッスンに行きさえすれば上手になるのだ」と思っていますし、「いつかはどんな曲でも弾けるようになるのだ」と信じています。

でもこの「ポジティブな勘違い」も、継続していく時には必要な原動力!!そして、その原動力のおかげで、週に1度のレッスンや、毎日10分の練習ならばその分だけ、途中で投げ出さない限り、少しずつでも上達していくことはできます。1年もすればそれこそだいぶ形になっているかもしれません。

もし、お子さんが練習をほとんどしないでレッスンに通い、それでも「ピアノは好きだし、やめたくない」と思っているとしたら、これぞまさに「ポジティブな勘違い」のおかげです。それを良しとするかしないかは、子供次第、親次第!

「練習をしなければ上手にならない」ということを、子供自身もいつかは気づく日が来ます。それを待つことも、時には必要なのではないでしょうか?そして「上手になりたい!」と子供自身が強く願うようになったその時は、自分から進んで練習をするようになりますよ。

みんなのコメント
  • 無記名さんさん

    ああそういうことですか へええええ

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