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自分を磨いて子供も育てよう!親が学ぶ姿は子供に影響を及ぼす

2014/04/17


先日、友人からこんな話を聞きました。その友人の旦那様は野菜が大嫌いで、いつも残してしまいます。昨日の夕食時にも、彼女が「あなたサラダも食べないとダメよ」と注意したところ、「ウサギじゃあるまいし、そんなもの食えるか!」と言い結局食べてくれなかったそうです。

その翌日、朝食にも残ったサラダを出しました。子供達のお皿にサラダを入れた途端、長男が「僕はウサギじゃないんだからね!食べないよ!」と彼女に言ったそうです。言葉だけでなく、眉間にしわを寄せながら話す姿は誰かさんとそっくり!彼女はすぐに旦那様をにらみつけました。(あなたのせいよ!)とアイコンタクトを試みましたが、失敗。平気な顔で朝食を食べ続ける姿が腹立たしくてならなかったそうです。

育児は育自

友人には申し訳ないのですがその話を聞いた時、お子さんの様子を想像すると何だか可愛らしく思えて笑ってしまいました。思いがけない癖やしぐさを、子供が真似していて驚いた経験はあるかと思います。

「育児は育自」とよく言います。育児を通して、親自身も一緒に成長していく。以前は裁縫なんて全くできなかったのに、子供のために作った幼稚園バッグをきっかけに裁縫ができるようになった。

子供が美味しいといってくれるのが嬉しくて、前よりも料理が上手になった。こういった経験について、誰しも心当たりがあると思います。では「育自は育児」とはどういうことか。それは自分自身が成長することで、子供も一緒に成長していくということ。

親の学ぶ姿を子供はみている

「わが子の学力がぐんぐん伸びるユダヤ式学習法」の著者である坂本七郎先生は、親が学ぶ姿を見せることで、子供が学びを自然な事としてとらえるようになると言います。

例えば、「国家の品格」の著者である藤原雅彦先生。父親が作家であり、家には本が沢山ありました。子供の頃から本を読むことは特別なことではなく、生活の一部になっていたようです。父親が書斎に籠り、執筆している姿をみて育ちました。そしてそれは本と同じく、彼にとって日常風景の一つ。そういった経験が、彼の現在にも通じていることは言うまでもありません。

また、料理家の栗原心平さんも、同じく料理家であり母である栗原はるみさんから影響を受けています。彼は、子供のころから誰かに料理を作ってあげることが楽しみでした。お母さんの食に対する思いや姿勢。それが彼の中にもきっとあるのでしょう。美味しいものを食べてほしい。その思いは今もずっと変わらないそうです。

反面教師ということばもありますから、ご両親の逆をいくお子様もいることでしょう。しかし「蛙の子は蛙」という言葉にあるように、子が親の姿をみて育つというのは決して珍しい話ではありません。

育児は育自を実践されているお母さん

友人にフラダンスを娘さん達と習っている方がいます。彼女の娘さん達はまだ小学校低学年ですが、一生懸命にお母さんとダンスを踊っているそうです。元々は娘さん達と一緒に始めたわけではありませんでした。お母さんの踊る姿をみて、娘さん達もやりたいと思うようになったそうです。それ以来、三人で楽しくフラダンスを習っています。こういうことも「育自は育児」に通じていますね。

子供に胸をはれるような立派な行いをしなくては!と肩に力をいれなくとも、彼女のように好きなことを楽しそうに学ぶ姿は、子供にも伝わるようです。

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