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育児疲れ解消は鶏の胸肉の力を借りて!脳の疲労回復効果と簡単レシピ

2016/09/30

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育児疲れは体に貯まってくると結構きついものですよね。朝から栄養ドリンクを飲んだり、サプリメントに頼ったりしてしまいます。

毎日の食事が疲労解消に繋がれば健康にもお財布にもいいと思いませんか?値段も安くスーパーで必ず変える食材「鶏の胸肉」が疲労に効くらしいんです。

鶏の胸肉に含まれる疲労回復成分の効果と、合わせて胸肉の低カロリー簡単レシピをご紹介しますね。

今まで当たり前とされてきた疲労回復法の誤解

子供の世話に遊び相手、仕事で疲れ果て毎日倒れこむようにベッドに入り、朝起きても疲れが取れていないなんてことはありませんか?

何とか疲れを取ろうとあれこれ聞きかじった方法で、自己流で済ませている方は多いと思います。私もその一人です。

例えば、休みの日はスポーツをして汗を流せばストレス解消スッキリするはず…とか、のぼせる寸前まで温泉にゆっくりつかって疲れをとろうとか。

バテているときはニンニクパワーよね!とばかりにニンニク料理や焼肉をガッツリ食べたり、うなぎで精をつけようとしたりします。

仕事のあとはお酒でワイワイエンジョイすれば疲れも吹き飛ぶと思っていたり、ぐっすり寝るために寝酒を一杯という方もいるかもしれませんね。

この当たり前のように「疲労回復のため」と思ってしていることは、実は科学的根拠が何もないと言われています。

悲しいことに、かえって疲れを酷くさせているらしいんです。私もこの事実を知ったときは抜け殻のようになりました…。

そもそも健康な人が「疲れたなあ」と感じることは、エネルギーやパワーが枯渇しているわけではなく、脳が感じていることだと言うんです!

疲労の原因は脳がサインを出す生体アラーム

なんだか疲れたと感じるということは、体は「そろそろ休ませて」とサインを出していることですよね。

妊娠、出産からくる不安感、赤ちゃんの授乳のため睡眠不足からくるホルモンバランスの乱れなどは、子育てママは誰もが経験する症状です。

疲れている自覚があるのに、休まず(または休めず)にいるとオーバーワークで病気を引き起こしたり、心の限界でうつになったり倒れたりしてしまいます。

そうなってしまう前に何とか対策したいですよね。実は体だけでなく脳も休めることが疲労回復に大切なことなんです。

運動したとき最も疲れているのは脳!

私たちは運動した時、体が痛くなったりしますから筋肉が疲れているのかな?と思いがちです。例えばジョギングなどに取り組んだとしましょう。

走っているうちに心臓がバクバクしてきて脈拍ももちろん速くなってきます。呼吸も荒くなり体温も上がってきますよね。

これは体が正常でいるために自然と調節されている結果です。その調節をしているのが、脳の中の自律神経なわけです。脳が頑張って調整してくれているんです。

自律神経がしっかり働くことで、汗をかいて体温を調節したり、深く息をして酸素を取り入れたりして体を安定した状態に保てるわけです。

ということは脳が疲れるわけで、その疲労感を私たちは運動疲労として体全体で感じているという仕組みになっているようなんです。

目の疲れも脳内の自律神経の疲労が原因

デスクワークでパソコンと1日中にらめっこという方は、毎日の生活から目から首、肩のコリ、腰も痛くなり倦怠感が襲ってきます。

元は目の疲れです。でも目の細胞が傷ついているということではなくて、これもまた自律神経の疲れが原因なんです。

ものを見る時、目の中のレンズが勝手にピント調節をしてくれています。ピントをコントロールしているのが自律神経なんですね。

育児に家事に仕事に、体を動かすことはすべて脳からの指令で成り立っているというわけです。

ぐったりママに朗報!疲労を抑える働きがある食材は鶏の胸肉!

子供にママ、ママ、と呼ばれて24時間休み無しは辛いですものです。

子供の散らかした後片付けや寝かしつけ、他にも夫のお世話、お勤めの方は仕事だってあります。

夏の疲れや季節の変わり目など、体も気持ちも本当にぐったりしてしまいます。栄養ドリンクを毎朝ぐいっと飲んだり、サプリメントを何種類も飲んだりしていませんか?

整体やカイロプラクティックなどを利用したいところですが、子供を預けるのが難しかったり、保険がきかない施術だったりしてお金もかかります。

疲労回復のためにあれこれやり尽くしたママに是非試しに食べてもらいたい食材があります。その食材はズバリ「鶏の胸肉」です。

鶏の胸肉にたくさん含まれる「イミダゾールジペプチド」という成分が、疲労回復に効果アリという長年の研究成果が出ているんです。

肉体疲労・精神疲労にも効くイミダゾールジペプチド

疲労回復に最も効果的な成分を見つけたのは「抗疲労プロジェクト」という組織です。産・官・学が連携して研究した結果です。

この疲れに効果がある「イミダゾールジペプチド」は、鶏の胸肉、マグロ、カツオにも含まれています。

渡り鳥は長時間羽ばたき続けます。2週間以上も海の上を飛び続けます。

その羽を動かす筋肉である胸肉にイミダゾールジペプチドが大量に含まれているということなんです。

ちょっとまってください…普段食べるのは鶏です。「鶏って飛ばないのに?」と皆さん思われましたよね。私も同じくおかしいんじゃないの?と思いました。

でも、野生の渡り鳥と一緒で、鶏の胸の部位にもたっぷりとイミダゾールジペプチドが含まれているそうなんです。

また、マグロやカツオも回遊魚でずっと泳ぎっぱなしです。よく動かす尾びれの近くの身にイミダゾールジペプチドが一杯含まれているということです。

私たちは体の中の活性酸素による酸化ストレスのせいで疲れを感じます。イミダゾールジペプチドにはこの活性酸素を取り除く力があるんです。

『イミダゾールジペプチド』には、活性酸素を除去する効果がある抗酸化成分であるということも今までの研究で分かってきました。

肉体疲労、精神疲労ともに細胞の酸化ストレスが深く関わっているなら、『イミダゾールジペプチド』はそのどちらにも効果があるといってもよいのかもしれません。

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鶏の胸肉は安くて高タンパク低カロリー!

鶏の胸肉を食べる量ですが、100gから200gを毎日たべるといいようです。食べ始めて数日後から効果が出ます。1回の食事に100gなら簡単ですよね。

2週間毎日食べ続けることで、疲れにくい体を手に入れることができます!調理法によってはパサパサしそうな食材ですが、低カロリーなのでダイエットにも向いています。

体重にお悩みのママたちには嬉しい食材です。鶏の胸肉料理と決めていれば買い物もあれこれ考えずに済んで結構楽ですよね。

それに何といってもお財布に優しい!(笑)

鶏の胸肉はスーパーなどで安く購入できますし、季節に関係なく売り場にありますよね。

おいしい胸肉レシピ!パパや子供たちも笑顔で元気になれる

ママ友にも教えてあげたい、簡単に出来て美味しくて安上がりなメニューを参考までにご紹介しますね。お好みで色々アレンジしてみてくださいね!

はさんで焼くだけ!胸肉のチーズサンドピカタ

卵にくぐらせることで焼いてもパサパサな食感になるのを防ぎます。胸肉をスライスするとき裏表になる2枚はできるだけ大きさを揃えてくださいね。

<材料> 4人分

  • 胸肉 2枚
  • 卵 2個
  • バター 適量
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • スライスチーズ 4枚
  • ケチャップ お好きなだけ
  1. 胸肉を名刺サイズくらいの薄切りにし軽く塩こしょうします。
  2. スライスチーズを適当な大きさに切って胸肉でサンドします。
  3. 溶き卵にくぐらせて、熱したフライパンでバターを溶かし、中火で表裏焼くだけです。

お皿に盛って子どもが好きなケチャップをつけていただきます。お好みで、マヨネーズと醤油でも合いますよ。

超簡単!大人向けあっさり胸肉のお刺身風

我が家の夏の定番料理です。食欲の無い時にはさっぱりいただけます。また、お給料前になんちゃってお刺身としていかがですか。

<材料> 4人分

  • 胸肉  2枚
  • 料理酒 150cc
  • 塩    少々
  • こしょう 少々
  • 薬味として、しそ、みょうがなど適量
  1. 胸肉丸ごとに塩こしょうで下味を付け、密閉度の高いフタ付きの鍋で150ccくらいの料理酒で酒蒸しにします。(焦げ付きそうなら料理酒を足してください)
  2. 途中ひっくり返し火の通りを見ます。あまり火を通しすぎると固くなりますから少し中がまだ柔らかいかな、くらいで鍋から出してください。
  3. 熱いままアルミホイルにくるみ、その上からふきんをかけて保温しながら粗熱を取ります。
  4. 粗熱がとれたらアルミをはがし、容器に移しラップをかけ冷蔵庫で冷やします。
  5. 薄くスライスして薬味を散らして盛り付けます。

中華の蒸し鶏のような仕上がりです。おすすめはワサビと刺身醤油でお刺身のようにいただきます。サラダのトッピングにもいいですよ。

4色野菜と胸肉のカラフル塩炒め

赤、緑、黄色、白の4色の材料でカラフルな見た目で食卓を彩るメニューです。材料をすべて細切りに整えるのがポイントです。

<材料> 4人分

  • 胸肉   1枚
  • アスパラ 1束
  • 人参   1本
  • パプリカ(黄)1個
  • 生姜   ひとかけ
  • 片栗粉  大さじ2
  • 酒    少々
  • 醤油   少々
  • 塩    2つまみ程度
  • サラダ油 大さじ2
  • ごま油  少々
  1. 胸肉は長さ3~4センチの細切りに、アスパラ、人参、パプリカも同じサイズに切ります。(アスパラは、根っこから3センチほどは節が硬いので皮をピーラーでそいでおきます。)
  2. 生姜は千切りにしておきます。
  3. 切った胸肉に酒、醤油を振りかけ揉み込みます。
  4. そして片栗粉をまんべんなくまぶします。
  5. 少し多めの油で熱したフライパンに生姜を入れ香りが出るよう炒めます。
  6. 続いて胸肉を入れ炒めます。この時油が足りなければ入れ足してください。
  7. 半分火が通ったら、野菜を全部入れて炒めます。
  8. 仕上げに塩を少しキツめに振り味を整えます。(ここで味を見てください)
  9. 最後にごま油を回しかけ火を止めます。

片栗粉をまぶすことで、胸肉はツルッとした食感になります。色合いが綺麗で、あっさり塩味と胡麻油の香りが食欲をそそりますよ。

胸肉のカレー風味のコロコロフリッター

一口サイズのフリッターに爪楊枝を刺しておけばパーティーメニューとしても便利。お弁当のおがずにも詰めやすいですね。

<材料> 4人分

  • 胸肉   2枚
  • 小麦粉  1カップ
  • 炭酸水(ビール可)160cc
  • カレー粉 少々
  • 塩    少々
  • こしょう 少々
  • サラダ油 適量
  • ケチャップ 大さじ2
  • マヨネーズ 大さじ2
  • レモン汁 少々
  1. 小麦粉にカレー粉を混ぜ、冷たい炭酸水(もしくはビール)を入れ混ぜ合わせて衣を作ります。
  2. 胸肉を2センチ角に切り、塩こしょうをし小麦粉を軽くまぶしておきます。
  3. 熱した揚げ油(160~170度)で、1の衣をつけた胸肉を2~3分程度天ぷら鍋で転がしながら揚げます。
  4. ケチャップとマヨネーズ、レモン汁を混ぜ合わせたオーロラソースでいただきます。

しっかり油を切ってお皿に盛り爪楊枝を刺して出来上がり。茹でたブロッコリーなどを添えると彩りもきれいですね。

いつものレパートリーに胸肉を取り入れて疲労回復!

私自身、自分の身体のことを考えて胸肉料理が増えました。まずは2週間食べてみましょう。いつものレパートリーに胸肉を100g追加するだけですから簡単ですよね。

例えば親子丼にもも肉を使っていたら胸肉に変えてみるとか、酢豚は豚の代わりに胸肉を使ってみましょう。

安くてヘルシーな食事が疲労回復になるんですから、高価なうなぎや焼肉をがんばって食べていたのはなんだったんでしょう?

モヤモヤした気持ちになります…(笑)。

高タンパク低カロリーですから筋トレ中の旦那さんにもいいですよ。低価格な鶏胸肉で、家事、育児、仕事で疲れた状態を素早く回復させましょう。

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