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子供といちご狩り!人気品種・完熟いちごの探し方・服装など

2016/02/18

いちご狩りを楽しむ親子
いちご狩りは小さな子どもでも気軽に楽しめる果物狩りです。りんごや梨のように皮をむく必要もありませんし、子どもの目線でいちごを摘むことができます。

でもいちご狩りをはじめ果物狩りには、事前に知っておくとより楽しめるポイントやコツがいろいろあります。人気の高い品種やいちごの上手な摘み方・食べ方、そして農園選びの注目点など事前に調べておくだけでぐんと満足度がアップします。

人気の高い農園はすぐに予約がいっぱいになってしまうこともあります。またちょっと出かける時間が遅れると真っ赤に熟した甘いいちごが無い!なんてことも。美味しいいちごをお腹いっぱい食べるために、コツをつかんでいちご狩りマスターを目指しましょう。


たくさんあるいちごの品種!地域によっても人気品種が違う

いちごは非常に多くの品種が全国各地で栽培されています。世代交代もあり、今も新たな品種が開発されています。中にはとてもめずらしい変わった品種もあるんですよ。

人気の高い品種…いちご狩りでもよく見かける美味しい品種

いちごは全国で栽培されていますが、とくに生産量が多いのは栃木県です。栃木といえば人気品種「とちおとめ」のふるさとですね。多くのいちご農家があり、有名ないちご狩り農園もたくさんあります。

スーパーでもよく見かける品種は、いちご狩りでも人気があります。特にとちおとめ・あまおう・さちのか・さがほのか・紅ほっぺは多く栽培されています。いちご狩りでもよく見かける品種をピックアップしてみました。

品種名 主な生産地・特徴
とちおとめ

主な生産地:栃木県を中心に関東各地

特徴:栃木生まれの関東で人気のいちごです。見た目も真っ赤に染まり、熟すと中もきれいな淡い紅色になります。きれいな円錐形の、いわゆる「いちご」という形です。甘みと酸味のバランスもよく、香りが強い美味しい品種です。

あまおう

主な生産地:福岡県

特徴:「あ」かい・「ま」るい・「お」おきい・「う」まいの頭文字をとって「あまおう」と名付けられました。大粒でまるまるとした形と真っ赤に染まる色が特徴です。福岡で生産されるとても甘いいちごです。中までしっかり赤くなり、人気の高い高級品種です。

さちのか 主な生産地:長崎県・千葉県・佐賀県

特徴:九州で生まれた「とよのか」の掛け合わせのいちごです。深い赤に染まる真っ赤ないちごで、香りが高いのが特徴です。しゃきっとした食べごたえがあり、また甘みも強い美味しいいちごです。

さがほのか 主な生産地:佐賀県や九州各地

特徴:名前の通り佐賀県で生まれたいちごです。やはりとよのかと別の品種の掛け合わせで、つややかな赤い実が特徴です。酸味が少なくジューシーで日持ちもします。果肉は白めです。

紅ほっぺ 主な生産地:静岡県を中心に全国

特徴:真っ赤で大きなふっくらとしたいちごです。静岡県で生まれました。サイズの大きさが特徴で、甘酸っぱいメリハリのある味わいも特徴のひとつです。

章姫 主な生産地:静岡県を中心に全国

特徴:章姫(あきひめ)は静岡県で生まれたいちごです。現在は紅ほっぺも多く栽培されていますが、いちご狩りなどではまだまだ人気のある品種です。細長い形と柔らかな果皮、ジューシーさと甘さが魅力のいちごです。

おいCベリー 主な生産地:九州やその周辺

特徴:スーパーなどではあまり見かけませんが、いちご狩りではよく見かける品種です。ビタミンCの含有量が非常に高いのが特徴です。といっても酸っぱいわけではなく糖度も高い美味しいいちごです。

ほかにも、地域で多く栽培されているいちごもあります。

  • やよいひめ…群馬県生まれ。大粒でしっかり食感のいちご
  • あすかルビー…奈良県生まれ。ルビーのような赤が特徴
  • 越後姫…新潟県生まれ。柔らかくて香り高い甘いいちご
  • さぬき姫…香川県生まれ。ジューシーな味の濃いいちご
  • 濃姫…岐阜県生まれ。大きな実と甘い香りのいちご
  • ゆふおとめ…大分県生まれ。ジューシーで甘い香りのいちご
  • けんたろう…北海道生まれのいちご。大きくて甘みが強い

名前を見ただけでもどの県で誕生したのかすぐわかる品種も少なくありませんよね。いちご狩りでは、こうしたご当地品種を食べられることも魅力です。

ご当地品種はその土地にあった性質を持っています。たとえばけんたろうは北海道生まれで、北海道の気候に適した品種なんですよ。他の地域ではまだ栽培されていない、貴重な品種も少なくありません。

一度は食べてみたいめずらしい品種!「白いいちご」も人気

いちご農家のなかには、驚くほどたくさんの品種を栽培しているところもあります。中にはほとんど流通していない珍しい品種を育てている農家もあり、いちご狩りで奇跡的に食べられることもあるんですよ。

普段はあまりお目にかかれない、でも一度は食べてみたいめずらしい品種をチェックしてみましょう。

  • かおり野…三重県生まれのいちご。その名のとおり非常に香り高い
  • 桃薫…桃の香りがするいちご。桃のような、ココナッツのような甘い香りがする
  • 初恋の香り…白いいちごの先駆け。高級品として名高い
  • 淡雪…初恋の香りに次いで出た白いちご。ほんのりとした桜色が美しい
  • スカイベリー…とちおとめの後継品種。まだ栃木県内でしか食べられない希少種
  • もういっこ…宮城県生まれのいちご。大粒で、つい「もう1個」食べたくなる味

いちごの旬と栽培方法の違いを知って、いちご狩りに行こう

みなさんはいちごの旬がいつかご存じですか。ファミレスやケーキ屋さんの「いちごフェア」は冬からスタートしますし、スーパーではいつでも並んでいます。いったいいつが一番美味しいシーズンなのでしょうか。

いちごの旬…ハウス栽培は冬・露地栽培は春が旬のフルーツ

いちごはバラ科の多年草です。真っ赤な実につぶつぶのタネがたくさんついている姿は、とってもかわいいですよね。香りも高く、酸味と甘みのバランスも良い人気の高い果物です。

いちごの旬は品種によっても若干異なり、ハウス栽培と露地栽培でも異なります。

  • ハウス栽培…12月下旬~2月
  • 露地栽培…3月~4月

ハウス栽培のいちごはクリスマスをピークに、春先までたくさん出回ります。自然の中で育つ露地栽培は、春のさかりが旬になります。

ハウス栽培の場合は、とくに寒い季節に栄養価が高くなり甘みが増すといわれています。1月から2月くらいのころは生産量も多く、また美味しいシーズンでもあるのです。

みなさんはいちごの実は赤い美味しい部分で、ツブツブが種だと思っていませんか。実は違うんです。いちごの実はツブツブの1つ1つで、赤い部分は花托という花の一部が発達したものなんだそうですよ。

また「いちごは野菜」とも言われていますよね。それは、日本の農業界では樹木に実るものを「果物」と呼んでいるからなんです。畑で栽培する草の果実であるいちごやスイカは、トマト・きゅうり・かぼちゃと同じ「野菜」に分類されます。

でも流通上ではちゃんと「果物」に分類されます。果物屋さんやフルーツパーラーで販売されていますよね。果物でもあり、野菜でもある不思議な立場の植物なのです。

いちごの栽培方法…ハウス栽培・露地栽培・溶液栽培などさまざま

いちごはハウス栽培と露地栽培に大きく分けられます。

ハウス栽培は外で雪が降っていても温度管理をすることで常に美味しいいちごが収穫できるというメリットがあります。

一方露地栽培では、太陽や自然の雨を浴びて育ちます。

こちらの方が味が濃く、しっかりとした美味しさを感じられるといわれています。特に旬の後半を迎える4月以降でも驚くほど甘いいちごが食べられます。

また最近では養液栽培といって、土を使わない栽培を行う農家も増えています。土を使わないことで衛生管理がしっかりでき、摘んで洗わずにそのまま食べるいちご狩りにはとても便利なのです。

しかし土耕栽培には土耕栽培の良さがあります。味が濃く香が高いいちごが育つといわれているんですよ。最近ではどちらの良さも兼ね備えた栽培方法も開発されていますし、土耕栽培の場合もシートで覆うなど衛生管理が徹底されています。

洗わずにそのまま口に入れるため、できるだけ農薬や化学肥料を使わない安全な農法にこだわっている農家も少なくありません。また地面を這わせる栽培だけでなく、最近は高設栽培農家が主流になっています。

上手ないちごの探し方と摘み方!いちごをより美味しくパクリ

いちご狩りは子どもでも簡単にできます。でも、ポイントをつかんでおくとより一層美味しいいちごが楽しめます。

本当に完熟したいちごを見抜いて、傷つけず上手に摘み美味しく食べるコツをご紹介します。

熟れているいちごを見抜こう!知って得するチェックポイント

identigying of Strawberry
いちご狩りの醍醐味は、スーパーの早摘みいちごでは味わえない完熟いちごを食べられる点です。いちごはとてもデリケートなので、たいていは完熟前に収穫してしまうんですよ。

だからギリギリまで苗で熟れた完熟いちごは、いちご狩りに行かなければなかなか食べられないんです。

そこで、いちご狩りならではの完熟いちごをしっかり見つけるポイントを押さえておきましょう。

完熟いちごを見つけるポイント

  1. 高設栽培の場合は、一度しゃがんで見る
  2. ハウスの奥から攻略する
  3. ヘタが上に反り返っているいちごを見つける
  4. いちごの実のヘタ直下の部分に、ひび割れができているものを探す

いちごが上までしっかり赤くなっているのもポイントなのですが、この4点に注意してみましょう。

1.高設栽培の場合は一度しゃがんで見る
高設栽培の場合、しゃがんでいちごレーンを下から見上げてみましょう。いちごは葉っぱが意外と大きくて、実が隠れている場合も多いんです。でも下から見上げると、真っ赤に熟した実がすぐ見つけられるんですよ。

高設栽培ではない場合は、葉っぱの下を見つけてみましょう。葉っぱをそっとめくって、隠れている真っ赤ないちごを探してみてくださいね。

2.ハウスの奥から攻略する
小さな子どもはハウスに入っただけでテンションがあがり、なかなか奥へ進んでくれないのですが、ハウスの入り口付近は完熟いちごがとり尽されていることが多いんです。

そこで、できるだけハウスの奥まで進み、後ろからしっかり完熟いちごを眺めて探してみましょう。

3.ヘタが上に反り返っているいちごを見つける
いちごのヘタはふつういちごに張り付くようにくっついていますが、完全に熟してくると葉が上に向かって反り返ります。完熟のサインなので見つけてみましょう。

4.いちごの実のヘタ直下の部分に、ひび割れができている
いちごの実の一番上の部分、ヘタのすぐ下部分にひび割れができているものがあります。これは傷んでいるのではなく、いちごが完熟し、これ以上栄養をためこめなくなった証しなんですよ。びっくりするほど甘いいちごが味わえます。

いちごの苗を傷つけない!簡単にできちゃう上手な摘み取り方

strawberry picking
よく熟れているいちごは、ちょっとしたコツをつかむだけで簡単に摘み取ることができます。

無理にひっぱると苗を傷めてしまったり、まだ熟れていない実まで取れてしまうことがあります。

子どもが苗を傷めたり、まだ白い実をちぎってしまわないようにパパママは十分注意しましょう。いちご狩りの間は目を離さず、万一実を落としたり苗を傷つけた場合はすぐにスタッフさんにお知らせしてくださいね。

いちご農家の方々が、丹精込めて作られたいちごです。大切に味わいましょう。くれぐれも熟していないいちごを摘んだり、これは美味しくなさそう…などとゴミ箱に捨ててしまったりしないように気をつけましょう。

ゴミ箱に山積みの食べてもらえなかったいちごが…という問題は、実はイチゴ農家さんを悩ませ悲しませています。親としてしっかり子供に教えてあげてくださいね。

完熟いちごの上手な摘み方をご紹介します。

  1. いちごの茎を中指と薬指、もしくは人差し指と中指の間にはさむ
  2. 親指をそえていちごの実をそっと固定する
  3. そのまま上に向かって90度ひねりあげる

これだけで、簡単にプツっと茎が折れていちごが取れます。まずは子どもと一緒にやってみて、コツを体得しましょう。

ひんやり甘いのが美味しい!すっぱく感じない上手な食べ方

完熟いちごでも、人によっては「ちょっとすっぱいな」と感じるかもしれません。ふだん練乳が欠かせない人だと余計にすっぱく感じるでしょう。

そこで、いちごをより甘く美味しく食べるコツをご紹介します。

  1. いちごはヘタ側(上部分)から食べる
  2. できるだけ早い時間、気温が上がる前にスタートする

いちごは下の部分ほど甘く、ヘタの方がすっぱいとされています。

そこでより酸味があるヘタの方から口に入れ、一番甘い部分を最後に食べることで、後味がより甘く感じるんですよ。

また日が昇ってくるとハウス内は高温になります。いちごは軽く冷えた状態が一番おいしいとされているので、朝一番にいちご狩りをすることがオススメです。特に葉裏にある冷えたいちごは美味しいですよ。

いちご狩りに必要な持ち物と服装!安心して楽しむためのコツ

子どもと一緒にいちご狩りを楽しむには、持ち物や服装にも準備が必要です。特にいちご狩りは体も服も汚れることを頭に置いて用意しましょう。

いちご狩りの持ち物!小さな子ども連れでも安心の持ち物チェック

いちご狩りにはどんなものを持っていけばよいのでしょうか。小さな子どもがいる場合でも安心の持ち物を一覧表にしてみました。

いちご狩りの持ち物

  • 住所・電話番号などの情報
  • お手拭き・おしぼり・ウェットティッシュ
  • スタイやエプロン
  • 飲み物
  • 練乳などトッピング
  • ゴミ用ビニール袋(持ち帰りと勘違いされないよう注意)
  • 抱っこひも(ベビーカーが入れない農園)
  • コンパクトにまとまるバッグ(大きな荷物は持ち込めないことも)
住所・電話番号などの情報
いちご狩り農園は場所がわかりづらい場合も少なくありません。カーナビでも迷ってしまう農園もあるようなので、必ず電話番号などをひかえていきましょう。
お手拭き・おしぼり・ウェットティッシュ
いちご狩りは手も口もいちごの果汁でベトベトに汚れます。小さな子どもは特に真っ赤に汚れてしまうので、手や口を拭けるものを用意していきましょう。
スタイやエプロン
気を付けておしぼりを持参していても、すぐに汚れた手や口を服や袖で拭いてしまうのが子どもです。スタイやエプロンも持っていくとママのイライラを軽減できます。
飲み物
いちごは糖度が高く、ハウス内は高温になるのでとてものどが渇きます。いちごの味に飽きてきた時もお茶でのどをうるおすだけで新鮮な味わいになります。ジュースではなく、お茶や水などがおすすめです。

あとは子どもの発達やコンディションに合わせて、着替えやおむつ・ミルク・離乳食などを忘れずに持参しましょう。赤ちゃんの場合はおむつ替えスペースがあるか事前に問い合わせておくと安心です。

いちごは90%が水分です。また果物の食べ過ぎはお腹がゆるくなることもあります。

トイレトレーニング中の小さな子どもを連れている場合はこまめにトイレの確認をし、念のため着替えを1式多めに持参しましょう。

いちご狩りにしていきたい服装!ポイントは「汚れ」と「高温」

いちご狩りは果汁があちこちについたり、土や泥で汚れることもあります。またハウス内は高温になることも多く、真冬の場合気温は10度~30度くらいまで変化します。

いちご狩りの服装…すべて汚れてもよいもの

  • 半袖・もしくは薄手の長袖インナー
  • 脱ぎ着しやすいアウター
  • 外を歩くためのコート類
  • しゃがみやすいズボンやタイツ
  • はき慣れた運動靴・スニーカー類

とくに足元は歩きやすいものを用意しましょう。ママはハイヒール厳禁です。冬場雪の中のお出かけの場合は、スパイク付き長靴でハウス内に入らないよう注意してくださいね。

汚れてもよい服にエプロンやスタイをプラスすれば、果汁の汚れや泥汚れも気になりませんよね。

また、ハチは黒い色に反応しやすいといわれています。できるだけ黒い服装は避けるようにしましょう。

いちご狩りの注意点!これだけは押さえておきたい7つのポイント

いちご狩りには、子どもも大人もしっかり楽しむために注意しておきたいポイントがいくつかあります。

1.予約・開園の有無を必ず確認する
いちごは植物です。日によっては赤い実がなくなってしまうこともあります。予約無用の農園でも、必ず当日可能かどうか確認しましょう。遠出の場合は特に要注意です。
2.できるだけ早い時間に出かける
いちご狩りは午前中からスタートします。人気農園では朝から開園するところもあります。完熟いちごは早くなくなってしまい、午後には赤いいちごがなかったり閉園になってしまうことも少なくありません。

時間指定の予約制でない場合は、できるだけ早い時間に出かけましょう。また時間指定の予約の場合も、できるだけ午前中のうちに予約を入れておいた方が美味しいいちごが残っていますよ。

3.ハチに気を付ける
多くのいちご農園では、いちごの受粉のためにミツバチを飼育しています。ミツバチはおとなしいハチですが、刺激すれば刺すことがあります。蜂アレルギーがある場合は農園に問い合わせましょう。

ハチは香水の香りや整髪料の匂いが刺激になります。甘い香りのするものを身につけないよう、パパママも気を付けてくださいね。子どもにも巣箱やハチを絶対に触らないように声をかけましょう。

4.ハイヒールなどとがった靴底の靴をはかない
農園は足元が悪いこともあります。運動靴など泥で汚れてもよい靴の方が安心です。また足元が汚れないように全面シート張りの農園も増えていますが、とがったもので破けることがあります。とがった靴ははいていかないようにしましょう。
5.大きな荷物を持たない
いちごはとてもデリケートな植物です。特に熟れている実はちょっとこすっただけでも傷がついてしまいます。大きな荷物は通路がせまいため、いちごや苗に接触する恐れがあります。できるだけ身軽にしていきましょう。

いちご狩りは30分~1時間くらいの制限時間がほとんどなので、ハウス内には必要最低限の荷物だけを持ち込むようにします。あとは車に置いてくるか、農園に預ける・ロッカーを利用するなどしましょう。

6.トッピングの持ち込みを事前にチェック!
農園によっては練乳の無料サービスがあったり、アイスや生クリーム・チョコなどさまざまなトッピングがある場合もあります。逆に練乳の用意がなく、持ち込みも不可という農園もあります。

いちご狩りで食べるいちごはスーパーのいちごと比べはるかに甘いのですが、それでも練乳なしでは食べられない子の場合はサービスや持ち込みがOKかどうかを必ずチェックしましょう。持ち込み可能な場合はトッピングを忘れずに持参しましょう。

7.持ち帰り厳禁の農園では、絶対にルールをやぶらない
農園によっては「持ち帰り厳禁」というところも少なくありません。こういった農園の場合は、絶対に持ち帰らないようにしましょう。子どもがポケットに入れていないかしっかり確認しましょう。

また食べ放題ではなく、摘み取り持ち帰りのみの農園もあります。試食が用意されている場合もありますが、ハウス内ではつまみ食い厳禁になっていることも。この場合もしっかりルールを守り、子どもにも事前にきちんと説明しておいてくださいね。

できれば、最初はいちご本来の味を楽しみましょう。いちごに飽きてきたらトッピングを使用すると、二通りの美味しさが楽しめます。最初からたっぷり練乳やクリームをつけてしまうと、肝心のいちごがたくさん食べられなくなることもありますよ。

子どもも飽きず大人もうれしい!いちご農園の選び方ポイント

いちご狩りで悩むのが「どの農園を選べばいいの」という点ですよね。そこで子どもも大人も飽きることなくゆっくり楽しめる農園選びのコツをご紹介します。

【摘みやすさ】高設栽培・ベビーカーが入れる広めハウス

いちご狩りでは、最近高設栽培が人気を集めています。地面ではなく高さを持たせることで、かがんだりしゃがんだりせずにいちご狩りができるためとても楽なんですよ。

大人の目線だけでなく、子どもの目線に合わせたレーンも設けている農園も少なくありません。また壁状7段にわたっていちごを栽培している農家もあります。子どもはいちごの壁を前に大興奮ですよね。

またレーンとレーンの間をひろくとったバリアフリー対応ハウスも少なくありません。ベビーカーも入れる農園なら、小さな子どもと一緒に楽々いちご狩りが楽しめます。

逆に狭いハウスや土耕栽培ハウスなどは、ベビーカーが入れない場合もあります。ベビーカーを使う必要がある場合は必ず事前に確認して、ベビーカー立ち入り可能な農園を選びましょう。

いちごの畝やレーンは決して飛び越えないようにしましょう。いちごが傷みますし、農業用に使用している器具には危険なものもあります。

【いちご狩りスタイル】食べ放題と量り売り持ち帰りの違い

いちご狩りには大きくわけて二つのスタイルがあります。

  • 食べ放題
  • 量り売り持ち帰り

中には食べ放題のあと、食べきれなかったいちごを量り売りで持って帰れる農園もありますが、どちらかひとつのスタイルに限られている農園が多数派です。

食べ放題の場合は、時間に制限がある場合とない場合があります。時間は20分から90分と農園によってさまざまです。

時間無制限で食べ放題という農園もあります。その場合はハウスの出入りが禁じられていることもあるので、事前にかならずトイレを済ませておきましょう。

量り売り持ち帰りの場合は、100gあたりの値段が変わってきます。シーズンによっても異なりますし、品種によって違う農園もあります。農園によってはハウス内外に食べられる休憩所が設けてあり、すぐに摘みたてが食べられます。

どちらが良いかは子どもの食べられる量で決めるとよいでしょう。あまりたくさん食べられない子や飽きっぽい子は、食べ放題よりも持ち帰りの方が良いかもしれませんね。

持ち帰りの場合は試食が用意されているケースもありますが、多くはその場での味見やつまみ食いが禁止されています。子どもが「その場で食べられる」と思い込んでいると可哀想なので、しっかり事前に説明しましょう。

【品種】食べ比べができる農園もある!めずらしい品種を味わおう

品種も農園選びのポイントになります。地域性で多く栽培されている品種はあるのですが、農園の中には1か所で驚くほどたくさんの品種を栽培しているところもあります。食べ比べができる農園もあるんですよ。

めずらしいいちごを子どもに食べさせたい、白いいちごを一度見てみたいなど希望がある場合は、たくさんの品種を育てている農園を選ぶとよいでしょう。

サイトや広告などで栽培していると紹介されていても、年によって栽培品種が変わる場合もあります。事前にお目当ての品種が栽培され、いちご狩り可能な状態かどうか確認が必要です。

【トッピングやカフェメニュー】プラスアルファのお楽しみ

練乳がサービスでついてくるか、持ち込みも可能かどうかなどもチェックしておきたいですね。

中には練乳だけでなくアイスクリームやソフトクリーム、ホイップクリームやチョコソースなどが無料でついてくる農園もあります。

また持ち込みトッピングも、「ホールケーキ丸ごと持ち込みもOK」という豪快な農園も存在します。子どもが好きなトッピングがあれば、ヨーグルトなど持ち込むとよいでしょう。

農園でいちごパフェやいちごソフトクリーム・いちごスムージーなどが食べられるところも少なくありません。中には摘んだいちごを使ってその場で作ってくれる農園もあります。

子どもがいちごに飽きるかも、と思ったらこうしたお楽しみがある農園を選ぶこともポイントです。予約しておけばチョコフォンデュやチョコファウンテンができる農園や、いちごジャムやいちご大福づくりができる農園もあります。

いちご狩りは30分から1時間ほどで終わってしまうレジャーです。農園内で食事ができるところや、カフェで休めるところも魅力ですね。

【旬・シーズン】お目当てのいちごが美味しい時期に出かけよう

いちご狩りは旬があります。旬の時期はいちごの品種によっても異なりますし、地域によっても差が出ます。

北海道…6月~7月。農園によっては1月からできるところも
東北…12月~5月下旬。7月ころまでできる農園もある
関東…12月~5月
中部…12月~5月
甲信越・北陸…12月~5、6月。露地栽培は4月~
近畿…12月~5月
中国・四国…12月~5月
九州・沖縄…12月~5月

シーズンはだいたいの目安です。農園によってスタート時期・終了時期ともに1ヶ月前後のずれが生じます。中には1年通していちご狩りができるような品種を栽培している農園もあります。

【いちご狩り料金】旬の早い時期ほど高く、遅いほど安くなる

いちご狩りの料金も、子育て真っ盛りのパパママにとっては気になるポイントです。多くは中学生から大人料金ですが、中には小学生から大人料金の農園もあります。3歳以下は無料の農園もありますが、1歳からお金がかかる農園もあります。

またいちご狩り農園では、多くがシーズンによって値段が変動します。ほとんどは12月~1月がもっとも高く、シーズンが進むほど安くなっていきます。お得さでいえば、4月から5月はかなりうれしい価格に落ち着いています。

しかし、ハウスのいちごは寒い季節のほうが美味しいといわれています。またハウス内は高温になるので、季節が進むほど暑くなっていちごも温かくなる傾向にあります。

コツをつかんでお得に楽しく、美味しいいちごを堪能しよう

美味しいいちごの見極め方や上手な摘み方、そして家庭のニーズに合ったいちご狩り農園の選び方のコツなどをご紹介しました。住んでいる地域やお出かけする時期、子どもの年齢や食べられる量によっておさえておきたいポイントは違ってきます。

ふだんスーパーで見ているいちごとは違った、成長している植物としての姿を見る良い機会です。また農家の方々がまるで我が子のように大切にいちごを育てている現場に触れることも、勉強になりますよね。

くれぐれもいちごは大切に扱い、しっかりと味わうよう子どもにも伝えましょう。農家の方々が悲しむような行動を起こさないよう、親としてしっかりと見守りそして助言をしてあげましょう。

売り物のいちごとは格段に違う香りや甘さが味わえる点が、いちご狩り最大の魅力です。お腹を空かせてお出かけし、「いちごってこんなに美味しかったんだ!」と家族で驚いてみませんか。

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