いつからいちごを離乳食に使える?スタート時期とレシピ

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2016/02/28

いちご離乳食
美味しくて可愛いいちごは、子どもに大人気のフルーツです。ケーキやデザートなどいろいろなスイーツにも使われる便利な果物でもあります。

ビタミンCが豊富で栄養価の高いいちごは、そのままでもおやつとしてとても優秀です。だからこそ、赤ちゃんにも好きになってほしいですよね。

いちごは、離乳食初期から与えることができる食材です。でも果物には食物アレルギーの不安があるママも少なくないと思います。離乳食初期に初めて食べさせるときは特に心配ですよね。

そこでいちごと食物アレルギーや下痢といった症状の関係などについて調べてみました。

さらに離乳食初期の最初の一口の与え方から、離乳食完了期・おやつにいたるまでのおすすめレシピなどもご紹介します。


この記事の目次

いちごを離乳食に使うときの、アレルギーや消化などの注意点

離乳食を進めるうえでママを悩ませるのは「食物アレルギー」や「消化不良」などですね。近年はいろいろな情報が飛び交っているので、どの説が正しいのか迷ってしまうこともあると思います。

いちごと食物アレルギー…口腔アレルギー症候群もチェック

食物アレルギーは、特定の食べ物を食べたときに出るアレルギー反応のことです。アレルギーを起こす可能性がある物質をアレルゲンと呼んでいます。人によってアレルゲンは異なります。

日本では特にたまご・牛乳・大豆によるアレルギーが多く、三大アレルゲンと呼ばれています。近年は小麦アレルギーが増加傾向にあり、たまご・牛乳・小麦を三大アレルゲンと呼んだり、たまご・牛乳・小麦・大豆・米を五大アレルゲンと呼んだりします。

厚労省では特にアレルギーを持つ人が多く症状が重篤になる可能性もある「卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生」に関しては、食品に表示するよう義務付けています。これらの食品を「特定原材料」と呼んでいます。

また表示が推奨されている「特定原材料に準ずるもの20品目」も指定されています。この中にはオレンジ・キウイフルーツ・バナナ・りんご・もも」などの果物も含まれています。

いちごは表示が推奨されている食品ではありませんが、アレルギーが起きないというわけではありません。「口腔アレルギー症候群」という症状を起こす場合もあります。

口腔アレルギー症候群は、花粉症を持つ人がいちごやりんごなどの果物や野菜などを食べたとき、口周辺がしびれたり腫れたりする症状です。食べ物に直接的なアレルギーがあるわけではなく、花粉症が原因になっているそうです。

花粉症の人がフルーツ、野菜、ナッツなどを食べた時に、およそ15分以内に直接触れた口の中や唇の粘膜が腫れて違和感やしびれを自覚し、さらに顔が浮腫んだり、じんま疹、腹痛、ひどい場合には喉が詰まる感じ、呼吸困難などを生じることがあります。(中略)このような病態を口腔アレルギー症候群(Oral allergy syndrome:OAS)と呼んでいます。

我が家の子どもも花粉症を持っていて、いちごに口腔アレルギー症候群が起こります。生のいちごを食べると口の中やのどがかゆくなるため、食べることができません。

しかし加熱したものやジャム、いちごゼリーやいちごチョコレートなど加工品ではアレルギーが起きません。生の果実を食べたときだけアレルギー反応が起こります。

果物そのものにアレルギーを起こすこともありますし、花粉症由来の口腔アレルギー症候群が出る場合もあります。

よって、いちごなどの果物を離乳食に使うときには、最初は加熱してから与える方がリスクは低いといえるでしょう。

赤ちゃんの消化といちご…加熱してから与えればママも安心!

赤ちゃんは消化器官も未発達で、大人と同じようには食べ物をしっかり消化することができません。消化不良でおなかを壊したり、うんちがゆるくなることもあります。

野菜の皮や果物の皮・種など、大人が食べて大丈夫なものでも赤ちゃんは反応してしまうこともあります。そこで離乳食期は、きちんと皮や種を取り除いて与えると安心です。

いちごの場合、表面についているツブツブは消化しにくいので最初は取り除いてあげるとよいでしょう。つぶしたあとに濾し器でこすと、ツブツブを簡単に取り除くことができますよ。

雑菌などの不安からも、アレルギー同様加熱してから与えた方が安心です。また、すべての食材にいえることですがスタートは小さじ1から様子を見つつ始めましょう。

離乳食で初めての食材を与えるときのコツ

  • 平日・午前中早めの時間に与える
  • 皮膚症状やおなかの症状が出ていない、体調の良い日を選ぶ
  • 加熱・すりつぶしたものを小さじ1から与える

weaning food of strawberry

平日の午前中に与えるのは、万一なにかの異変が起きたときにすぐ病院で診察してもらえるからです。皮膚症状やおなかの症状がない健康な時に与えるのは、ブツブツや下痢を起こしたときにいち早く気付けるためです。

プレーンヨーグルトなど生でも与えられる一部の食材を除き、野菜も果物もできれば最初のひとさじは加熱しよくすりつぶしたものから始めましょう。

果物は水を加えたり加熱するとビタミンが失われてしまいます。でも離乳食初期はまだ母乳やミルクから得る栄養がほとんどで、食事のウエイトはそんなに大きくありません。さらに赤ちゃんの体もまだまだ未発達です。

離乳食初期の目的は初めての食材に赤ちゃんを慣らすことです。ビタミンや栄養バランスは食べ物から得る栄養のウエイトが少し大きくなってから重視し、スタート時は慎重に進めると安心なのではないでしょうか。

甘みが強いいちごの品種と、酸味が強いいちごのひと工夫

赤ちゃんは酸味が強い食べ物になれていないので、最初はすっぱさに驚いて食べてくれないこともあります。そこで最初は酸味が弱く甘みが強い品種を選ぶとよいでしょう。

  • 章姫(あきひめ)
  • あまおう
  • アイベリー
  • とよのか

これらの品種は一般的に甘みが強いといわれています。

あまおうなど甘みが強いいちごが手に入ればよいのですが、そうもいかない場合も多いですよね。そんなとき、少しでも酸味をおさえる方法をご紹介します。

いちごはヘタ側が酸味が強く、とんがり側が甘みが強い果物ですので、いちごを上半分と下半分に真ん中でカットし、とんがり側だけを使うようにしましょう。

これで酸味が強めのいちごでも、すっぱさをおさえることができます。とんがり部分はさらに果肉も柔らかめですよ。

いちごの栄養を失わないための上手な洗い方&調理の仕方

いちごはビタミンCをたくさん含んでいます。最初は加熱して与えていても、いずれは生で食べられるようになります。そのときに、栄養価を失わずに食べてもらうために洗い方や切り方を工夫しましょう。

切ってから洗うとビタミンが失われてしまうので、まずはヘタがついたまま洗い、そのあと水気をよく切ってからヘタを取ります。

ヘタがついたままの方が可愛いのですが、ヘタ部分は雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

特にお弁当のように離乳食を持ち歩く場合は必ずヘタを取っておきましょう。

離乳食初期ゴックン期【いちごミルク】最初のいちご一口デビューに

離乳食初期(ゴックン期)は、だいたい生後5ヶ月~6ヶ月くらいといわれています。赤ちゃんの発達や体調を見て、急がずあせらずのんびりスタートしましょう。

最初はひと匙からスタートします。生のまま食べさせても大丈夫と書いてある育児書・離乳食レシピが多いのですが、不安なまま食べさせるよりも加熱してしまった方がママも気楽に進められます。

つぶしいちごミルク
(作りやすい分量)いちご1粒・粉ミルク小さじ2分の1・水大さじ2

  1. いちごをよく洗ってヘタを取り、ざく切りにする
  2. 清潔なテフロンフライパンに水を入れる
  3. いちごのざく切りを入れて柔らかくなるまで軽く煮る
  4. 粉ミルクを加え、つぶしながら濾す

いちごは種類によって果肉が硬い場合があります。火を通したあとはフォークの背中などでつぶし、濾すと消化しにくいツブツブ部分も簡単に取り除くことができます。

最初は酸味が強くないいちごを選ぶとよいでしょう。飲み慣れている粉ミルクをプラスすることで味がマイルドになり、赤ちゃんも食べやすくなります。

完母育児中で試供品のミルクを持て余している場合も、離乳食に使うと便利ですよ。

最初に食べさせるのは小さじ1杯分です。余ってしまった分は、製氷皿で小さじ1杯分ずつ冷凍しておきましょう。

食べさせる際はレンジでチンして解凍し、適温まで冷ましてあげましょう。できるだけ早めに食べきってくださいね。

離乳食初期ゴックン期【いちごとサツマイモのお麩粥】三大栄養素をバランスよく!

ちょっと酸味があるいちごと、甘いサツマイモを使ってとろとろのお粥を作りましょう。サツマイモのビタミンは加熱に強く壊れにくいといわれています。またお麩はタンパク質豊富で、とっても便利な離乳食食材なんですよ。

いちごとサツマイモのお麩粥
(作りやすい分量)お麩1個・サツマイモ(ゆでてつぶしたもの)大さじ1・いちご1個・水大さじ2

  1. 小町麩(小さな焼き麩)をおろし金ですりおろす
  2. いちごをよく洗ってヘタを取り、ざく切りにする
  3. 耐熱容器にいちごと水を入れてラップをかけ、30秒ほど加熱する
  4. いちごがしっかり加熱されたらフォークの背でつぶし、水ごと濾す
  5. すりおろしたお麩とサツマイモを加えてテフロンの浅いフライパンに入れる
  6. 練りながら加熱し、なめらかになったら完成

いちごに多少酸味があってもサツマイモの甘みで食べやすくなります。またお麩のとろみで粉っぽさも軽減されますよ。トロトロなめらか食感なので、離乳食初期の赤ちゃんにピッタリです。

これも作りやすい分量なので、余ったら小さじ1杯分ずつアイスキューブ状にして冷凍庫で保存しましょう。この時期はすぐに食べる量も増えていくので、できるだけ早く食べきってくださいね。

お麩は小麦粉のタンパク質であるグルテンが原料です。小麦アレルギーがある場合は注意してくださいね。

離乳食初期ゴックン期【いちご豆腐】やわらか食材せ栄養たっぷり

いちごとお豆腐を使って、のど越しよく栄養満点のメニューを食べてもらいましょう。いちごの味もまろやかになりますし、酸味が苦手な子も果物の複雑な味わいに慣れやすくなります。

いちご豆腐
(1食分)絹ごし豆腐大さじ1・いちご半個(とんがり側)・水少々

  1. テフロンフライパンに水を張り、沸かす
  2. いちご半個はよく洗って適当にスライスしておく
  3. お湯が沸いたら絹ごし豆腐をスプーンですくってそっと入れる
  4. いちごもお湯に入れ、玉じゃくしなどでそっとすくう
  5. いちごと豆腐を一緒に濾す
  6. よく練り、冷まして与える

大人が見ると「美味しいの?」と思ってしまう取り合わせですが、口当たり
も柔らかくて意外と食べてくれます。酸味や味が濃いものが苦手な子は、いちごを少しずつ加えて慣らしてあげましょう。

離乳食中期モグモグ期【ささみ入りいちごミルクパン粥】食べる量が増えるかも!

離乳食中期になると、食べられるものも増えて一回量も多くなります。でもなかなか離乳食が進まない・どう進めればいいのかわからないというお悩みもありますよね。

そんなときのお助けレシピをご紹介しましょう。

いろいろな食材を食べてほしいのに、固め食感や舌触りが悪いものは食べてくれないと困ってしまいますよね。

こちらのメニューで、苦手な子も多いささみを美味しくて可愛いいちごミルクで食べてもらいましょう。パンのとろみもつくので食感もアップします。

(作りやすい分量)いちご1個・粉ミルク小さじ1・食パン4分の1枚・水大さじ3・下ごしらえ済みのささみ大さじ1
黒太文字

  1. ささみはゆでて完全に火を通し、すりつぶしておく
  2. いちごはよく洗ってヘタを取り、みじん切りにする
  3. 小型のテフロンフライパンに水と粉ミルクを入れていちごを入れる
  4. 沸騰したらささみと食パンを細かくちぎって入れ、柔らかくなったら火を止める

離乳食初期からいちごになれている赤ちゃんは、体調を見てツブツブ部分がついたまま調理してみましょう。そのままうんちに出てきても、下痢などがなければ様子を見ていて大丈夫です。

気になる場合は楊枝で取ってから調理するか、いちごの表面を軽く削いで使いましょう。いちごの果肉が硬い場合は、フォークの背中で軽くつぶしてから与えてくださいね。

分量は離乳食中期なら食べきっても大丈夫です。ちょっと多い場合は冷凍し、レンジでチンで解凍してその日のうちか翌日くらいに食べきるようにしましょう。

離乳食中期モグモグ期【いちごアップル】食材の硬さ・大きさをステップアップ!

離乳食中期は、「ステップアップの方法がわからない」というお悩みを抱えるママも少なくありません。特に食材の硬さや大きさをどう変化させていくかは難しいですよね。

そこで、柔らかくなりやすく食べやすいフルーツを使ってステップアップしてみましょう。赤ちゃんも大好きな食べ物なら、果敢にトライしてくれるのではないでしょうか。

大好き食材で食感になれさせ、次第に食べられるものを増やしていきましょう。

いちごアップルの蒸し煮
(作りやすい分量)いちご1個・りんご8分の1個・水大さじ1

  1. いちごはよく洗って3~5ミリの輪切りにする
  2. りんごも3~5ミリの扇切りにスライスしておく
  3. 小型のテフロンフライパンにりんごを敷き詰める
  4. いちごを上に乗せ、水をかけて蓋をし、ごく弱火にかける
  5. 果物から水分が出て、さらに水分が蒸発するくらいまで加熱する
  6. 蓋をとって冷ます

りんごもいちごも火を通すとかなり柔らかくなります。フォークで簡単にカットできるので、いつもより少しだけ大き目にカットして食べさせてみましょう。上手に歯茎を使ってモグモグできるようなら大成功ですね。

食べきれない場合は冷凍しておいてもよいですし、おやつとしてプレーンヨーグルトにのせて食べさせてもよいでしょう。ママが食べても美味しいですよ。

離乳食期には、小型のテフロンフライパンがとても重宝します。少量を蒸し煮にしたり、ゆでたり、一口サイズのパンケーキも楽々焼けます。離乳食用に新しく用意すると、油をひかずに焼き物もできるので便利ですよ。

離乳食中期モグモグ期【青菜のいちごバナナ和え】苦手な食材をフルーツで克服

青菜は嫌いな子どもも多い難攻不落の食材のひとつですよね。苦みが強く、繊維が硬いので赤ちゃんにとっては味も食感もお好みではないようです。

でもビタミンやミネラルが豊富な青菜は、できるだけ早めに克服してほしいですよね。好き嫌いを防ぐためにも、赤ちゃんのころから青菜の味に慣れさせてあげましょう。

バナナは離乳食初期から使える果物のひとつです。最初はバナナをペースト状にしてミルクや白湯でのばし、レンジで加熱して与えると安心です。

すでに生バナナを食べさせている場合は、そのままつぶして与えても大丈夫ですよ。

青菜のいちごバナナ和え
(1食分)つぶしたバナナ大さじ2・青菜の葉先少々・いちご半個

  1. 青菜の葉先は柔らかくゆで、細かく刻んでおく
  2. いちごはみじん切りにしてレンジで10~20秒ほどチンする
  3. 青菜といちごをつぶしたバナナに和える

バナナが持つ自然なとろみといちごの味の濃さで、青菜も食べやすくなります。 青菜は小松菜やキャベツの葉先を使い、できるだけ硬い筋が入らないようにしましょう。

青菜を加熱するときはレンジでチンするより、お湯でゆでた方がアクが出やすくなります。苦みが苦手な赤ちゃんは、お湯でゆでて与えてあげた方が良いかもしれませんね。

離乳食後期カミカミ期【いちごオートミールヨーグルト】便秘解消レシピ

離乳食後期に入ると、3食とも食事から栄養をとるようになります。それと同時に後期ごろから深刻化しやすいのが便秘。また手づかみ食べや遊び食べなどの悩みも増えてきますよね。

離乳食が進むとミルクや母乳から補給していた水分が少なくなったり、腸の発達に対して離乳食の進みが遅かったり、いろいろな原因で便秘になってしまうことも多いものです。

ハイハイが始まったり歩くようになると運動量がぐんと増え、自然と便秘も解消されていくことが多いのですがやっぱり心配ですよね。そこで食物繊維も善玉菌もタップリの便秘解消レシピをご紹介します。

いちごオートミールヨーグルト
(1食分)いちご1個・オートミール10g・水100ml・粉ミルクもしくはフォローアップミルク100ml分・プレーンヨーグルト大さじ2

  1. いちごはよく洗い、角切りしておく
  2. 小鍋に水とオートミール・粉ミルクを入れて弱火でコトコト煮る
  3. 柔らかくなったらいちごを加えてさっと火を通す
  4. 冷めたらヨーグルトと和える

いちごは生食にトライしているなら生のままヨーグルトと和えて与えてもよいでしょう。ヨーグルトや納豆など、発酵食品を上手に離乳食に組み込んでおなかの調子を整えましょう。

離乳食後期カミカミ期【いちごのクルクルロール】手づかみ食べ時期に!

離乳食後期に入るころには、食べることに意欲が出て手づかみ食べが始まる子もいます。すべての食べ物に手を突っ込んでしまうとママも困りますよね。そこで上手に手づかみ食べできるメニューを組み入れてあげましょう。

いちごのクルクルロール
(1食分)いちご1個・プレーンヨーグルト大さじ2・サンドウィッチ用食パン1枚

  1. いちごをよく洗い、ヘタを取る
  2. フォークの背で適度につぶし、レンジで20秒ほどチンする
  3. 冷ましたらプレーンヨーグルトと混ぜる
  4. サンドウィッチ用食パンに塗り、端から海苔巻きのように丸める
  5. ラップでキュッとくるんで冷蔵庫で冷やす

クルクル丸めてそのまま食べてもよいのですが、しばらく冷蔵庫で冷やしておくとパンがしっとりして崩れにくくなります。

フォーク食べの練習をさせたいときはロールケーキのようにカットして出してあげましょう。

果肉が硬いいちごの場合はフォークではつぶせないことがあります。その場合は包丁で5ミリ角くらいに刻み、レンジでチンしてからつぶしましょう。

離乳食後期カミカミ期【いちごとにんじんのパンケーキ】遊び食べで困ったら

この時期は食べる量がぐんと増えて意欲的になる子がいる一方、食べる量がなかなか増えず、すぐ飽きて遊び食べが始まってしまう子もいます。

そんなときは興味を持ってパクパク食べてくれるメニューを作ってみましょう。

いちごとにんじんのパンケーキ
(1~2食分)いちご1個・にんじんのすりおろし大さじ1・小麦粉100g・アルミフリーベーキングパウダー小さじ1程度・ミルク少々

  1. いちごはよく洗ってヘタを取り、5ミリ程度の輪切りにする
  2. 小麦粉にベーキングパウダーを混ぜ、にんじんのすりおろしを加える
  3. 生地を混ぜ、マヨネーズくらいの固さになるまでミルクを加える
  4. テフロンフライパンに大さじ1~2程度の生地を落とす
  5. 真ん中にいちごを埋め込み、プツプツしてくるまで弱火で焼く
  6. ひっくり返してフタをし、両面に軽く焼き色をつける

にんじんとミルクで自然な甘みがつきます。たまごを使っていないのでたまごをスタートしていない子でも食べられますし、たまごを食べさせている場合はたまごを入れて作ってもよいでしょう。

真ん中に真っ赤ないちごが入っているので、見た目もとってもキュートです。また手づかみで食べられるので、汚れも気になりません。子どもが大好きなパンケーキなら、遊び食べせずにすぐ食べてくれるのではないでしょうか。

ベーキングパウダーにはアルミフリーのものもあります。赤ちゃんの食の安全や添加物などが気になるママは、アルミフリーのベーキングパウダーを使用すると安心ですよ。

離乳食完了期パクパク期【生いちご】生のいちごに初めてチャレンジ

離乳食完了期は、幼児食との移行期です。食べられる食材もかなり増え、生で食べられる野菜や果物も多くなってきます。食べることの喜びやマナーも学んで幼児食に上手に移行させたい大切な時期ですね。

はじめて生のいちごにトライする時期は、赤ちゃんの食べ具合やアレルギーの状態、うんちの様子などを見ながら判断しましょう。

赤ちゃんによっては離乳食中期くらいからスタートしても大丈夫です。

はじめての生いちごを与える際の注意点!

  1. いちごはよく水で洗ってから水気をよく切る
  2. ヘタを切り落とす
  3. 酸味が苦手な子はとんがり側だけを使用する
  4. 離乳食の進み具合に合わせていちごを刻む・もしくはつぶす
  5. スプーン1杯から与える

はじめて生のいちごを与えるときは、離乳食が進んでいても小さじ1杯からスタートしましょう。機嫌も具合もよい時をねらい、ほかに初めて食べさせる食材がない日を選びます。

美味しそうに食べ、肌やおなかの調子に変化がなければまず大丈夫でしょう。果物は口当たりがよく、食べすぎるとおなかがゆるくなることもあるので食べさせすぎに注意しましょう。

生いちごはつぶしてヨーグルトに加えたり、きざんで蒸しりんごに混ぜたりといろいろな使い方ができます。赤ちゃんが大好きな赤い色も食欲をアップさせますよね。

離乳食完了期パクパク期【お麩のいちごフレンチトースト】おやつにも!

フレンチトーストは女性に人気がありますよね。離乳食バージョンを作って、赤ちゃんにもおしゃれなランチタイムを楽しんでもらいましょう。おやつにもおすすめですよ。

お麩のいちごフレンチトースト
(1食分)小町麩5個・ミルク大さじ2・溶き卵大さじ2・いちご1個・

  1. いちごはよく洗い、角切りにする
  2. ミルクと溶き卵をよく混ぜる
  3. いちごの半量をつぶし、卵液に混ぜる
  4. 小町麩を柔らかくなるまで卵液にひたす
  5. テフロンフライパンで両面をじっくり焼く
  6. お皿に盛り、粗熱が取れたら半量のいちごを散らす

いちごのピンクも加わって、とっても可愛く仕上がります。お麩で作ると赤ちゃんも食べやすい大きさになりますよ。

ママはフランスパンや食パンなどで砂糖を加えて作り、焼くときにバターを落とすと美味しくなります。親子で楽しんじゃいましょう。

離乳食後期から完了期のおやつ【いちごのミルクゼリー】食感が楽しい

離乳食後期から完了期にかけては、母乳やミルクよりも食事のウエイトが重くなってきます。

でも一度にたくさん食べてくれない、なかなか食べる量が増えないなど困ることもありますよね。そこでおやつで栄養を補ってあげましょう。

子どもにも大人にも大人気デザートのゼリー。見た目も涼やかで美味しいですよね。赤ちゃんにも美味しいいちごゼリーを食べてもらいましょう。

いちごのミルクゼリー
(作りやすい分量)粉ミルクもしくはフォローアップミルク300㏄分・いちご5粒・粉寒天2g(袋入り半分)・水300㏄

  1. 水に粉寒天を振り入れ、火にかける
  2. よく混ぜながら沸騰させて完全に溶かす
  3. 火を止めてミルクもしくはフォローアップミルクを分量溶かす
  4. いちごをよく洗って水けを切り、5ミリ角に切っておく
  5. 50~60㏄くらいずつ型に流し込み、いちごを入れて冷やし固める

赤ちゃんはもちろん、幼児向けの優しいおやつにもぴったりです。フォローアップミルクを卒業し、牛乳が飲めるようになっていたら牛乳で作っても良いですね。

いちごも離乳食の進み具合、噛む力によってカットの大きさを変えましょう。

動物性のゼラチンに比べ、海藻から作られる寒天は赤ちゃんにも安心して使用できる食材です。つるんとしたのど越しで、のどが痛い病気の時なども食べやすいですよ。

具合が悪い時はすりつぶしたいちごを入れるか、加熱してから加えてあげましょう。

離乳食後期から完了期のおやつ【離乳食いちごケーキ】クリスマス&お誕生日に

離乳食期にクリスマスがやってきたり、1歳のお誕生日にはやっぱりケーキを用意してあげたいですよね。

でも乳脂肪やお砂糖たっぷりの市販ケーキはまだちょっと早い…そんなときにおすすめの離乳食ケーキをご紹介します。

離乳食いちごケーキ
(1個分)サンドウィッチ用食パン2枚・裏ごしカッテージチーズ大さじ2・プレーンヨーグルト大さじ2・いちご2個・粉ミルク小さじ1

  1. いちごはよく洗って水けを取りヘタをのぞいておく
  2. カッテージチーズをよく練る
  3. いちご1個分をつぶして裏ごしする
  4. ヨーグルト・裏ごしいちご・粉ミルクを加えよく練りクリーム状にする
  5. サンドウィッチ用食パンをセルクルなどで丸く抜く
  6. 食パンにクリームを塗りサンドする
  7. パンの全体にクリームを塗る
  8. いちごをカットし上に飾る

ほんのりとピンク色になるケーキです。サンドウィッチ用食パンで作ってもよいのですが、離乳食パンケーキを使っても本格的になりますよ。

カッテージチーズはよく練って、固さを見てヨーグルトやいちご果汁を加えましょう。

いちごを上手に使って赤ちゃんの味覚を豊かに成長させよう

真っ赤で可愛いいちごはビタミンなどの栄養価も優れている果物です。できれば赤ちゃんにも旬の美味しいものを味わってほしいですよね。

とはいえあせる必要はありません。最初は栄養価よりも食感や消化器官が慣れてくれることを目指しましょう。

いちご狩りなどに出かけると、完熟いちごが手に入ります。スーパーで販売しているいちごは完熟前に収穫してしまうのですが、完熟いちごはとても甘くて果肉も柔らかいんですよ。

いちご狩りに出かけ楽しんできて、お土産のいちごを家でも美味しく味わうというのもいいですね。すっぱいいちごが苦手な子も、完熟いちごなら食べてくれるかもしれません。

焦らず、最初は加熱したもの、次はすりつぶして濾したもの…と、少しずつステップアップしていきましょう。

いちごは酸味と甘みが適度に調和しています。いちごの味に慣れると、赤ちゃんの味覚の世界もぐんと広がり成長します。

健康な食生活習慣を身につけるためにも、いちごを上手に使ってフルーツの美味しさを知ってもらいましょう。

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