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簡単にできる芳香剤の作り方!子供と一緒に楽しむ手作りバザー品

2016/10/24

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お部屋をよりステキな空間にするためのアクセントに欠かせない芳香剤ですが、誰にでも簡単に手作りできることをご存じですか?

今回は、保冷剤を使ったゲルタイプとスティックを立てて使うリキッドタイプの2種類の芳香剤を紹介します。

失敗が少なく簡単なうえに見た目も可愛いため、バザーなどで子供が手作りするコーナーの出し物にも向いています。男の子も楽しんで作ってくれますよ!

保冷剤を使った芳香剤の作り方

ゼリーなどの冷たいお菓子を買ったときに付いてくる保冷剤で芳香剤を作ります。パックを開けて混ぜるだけの、簡単リサイクルフレグランスです。

材料

  • 保冷剤
  • 空き瓶
  • アロマオイル
  • 絵の具
  • 端布・ペーパーナプキン・スパンコール・ビー玉などデコレーション素材

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今回は、安全性が高いことをホームページに表記してある「三重化学工業株式会社」の保冷剤を使用しました。

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空き瓶に保冷剤を入れます。今回はプリンの容器を使用しました。

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絵の具で色を付けます。使い捨てのプラスチックスプーンなどに絵の具を取って混ぜます。水に溶かしたりせずチューブから直接でOKです。今回は赤い絵の具を使いました。

ここに、好みのアロマオイルを5~10滴たらします。

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上から保冷剤を追加すれば完成です。あとは自分好みにデコレーションして下さい。布をかぶせておくと、うっかり倒してしまっても安心です。

ジャムのように蓋がついた容器を使うと持ち運びができますので、バザーなど子供達と一緒に手作りするイベントにもオススメです。

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2日後には色が馴染みグラデーションになりました。また、赤かった色はオレンジになりました。

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1週間後には全体がほぼ同じ色になりました。香りは2週間から3週間持続しますが、匂いが薄くなったと感じたら、アロマオイルを少し足して下さい。

アロマオイルにこだわらず、少しだけ残ってしまった香水や、お気に入りの柔軟剤でも作ることができます。

保冷剤は嫌な臭いを吸収する働きもします。保冷剤を瓶に入れるとわかりますが、表面に凹凸があります。この凹凸が臭いをキャッチしてくれるのです。

玄関や靴箱の中に置いておくと嫌な臭いを取ってくれます。靴箱用の消臭剤でなかなか好みのものが見つからないという方は、保冷剤を使うという方法もあります。

使い終わったあとの処理の仕方

水分が抜けていくと保冷剤はどんどん小さくなっていきます。使い終わったら、居住地の分別法に従って捨てて下さい。

水を追加すればもとの大きさに戻りますが、ゴミやホコリが付着しますのでどうしても汚れていきます。繰り返し使うことはせず、一度の使用にとどめておいて下さい。

保冷剤の性質上、水洗トイレに流すことは絶対にやめて下さい!トイレが詰まって大変なことになってしまいます。

保冷剤は何からできている?気になる安全性

保冷剤は約98%の水と、2%の高吸水性ポリマーからできています。製品によっては微量の防腐剤や着色料が入っている場合もあります。

ここで気になるのは高吸水性ポリマーという物質です。吸水ポリマーや高吸収性高分子・高吸水性高樹脂などとも呼ばれていて、一般的には白くて細かな粉末です。

自分の重さの100~1000倍もの水を素早く吸収する力を持っており、紙おむつ・園芸用品・さらには一瞬で水が消えるという手品のタネとしても使われています。

高吸水性ポリマーの安全性とは

今回私が使用した保冷剤では、高吸水性ポリマーの原料にプロピレングリコール(PG)が使用されていました。

このPGという物質は、保湿剤や乳化剤などの目的で、化粧品類や歯磨き剤などの身近な製品に使用されている添加物で、食品にも使用されている比較的安全な物質です。

日本中毒情報センターによると、PG含有の保冷剤を少し食べた程度では中毒症状はないようですが、大量に摂取するとアルコールを摂取した時のように眠くなったりするようです。

万が一誤食してしまった場合は、口の中をキレイにすすいで様子を見ます。その後、何かいつもと様子が違うと感じたら小児科を受診して下さい。

プロピレングリコール含有製品の場合は、小児の誤食、あるいは食品と間違えて少量食べた程度で、症状がなければ経過観察は可能である。
http://goo.gl/4vwZny

保冷剤で中毒?危険な成分が含まれている場合もある

以前ペットのワンちゃんが、保冷剤でできているクールマットの中身を誤って食べてしまい、亡くなってしまうという悲しい事故が報道されたことがありました。

このクールマットに使用されていた高吸水性ポリマーの原料だったのが、エチレングリコールという物質です。

エチレングリコールは、カチカチに凍らないタイプの保冷剤に使用されていた物質で、体内に入ると中毒症状を引き起こす危険な物質です。

大人でも10ml程度の摂取から嘔吐や眠気・運動失調などの中毒を起こすことがあり、50~100mlといった大量の摂取では死に至る可能性があります。

このような危険性から、エチレングリコールを使用した保冷剤は少なくなっておりますが、成分を公表していないメーカーもあるため、ゼロであるとは言い切ることができません。

保冷剤を再利用する場合、多少面倒ではありますが、製造したメーカーのホームページから商品情報を探し、安全性を確認してみることをお勧めします。

スティックを使った芳香剤の作り方

アロマオイルが入った小瓶に木が刺さっているルームフレグランスを見たことはありませんか?「リードディフューザー」や「アロマスティック」などと呼ばれています。

インテリアのアクセントになるリードディフューザーも、簡単に手作りすることができます。

材料

  • 竹串・竹ひご・割り箸などお好みで
  • 空き瓶(背が高いタイプ)
  • アロマオイル
  • 無水エタノール
  • 飾り用の造花やリボン

空き瓶に無水エタノールとアロマオイルを9:1の割合で入れるだけです。エタノールを先に入れたほうが混ざりやすいです。

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今回は食卓塩と栄養ドリンクの空き瓶で作りました。しっかりと蓋ができるので、こちらもバザーなどにオススメです。

スティックは竹串です。割り箸でも大丈夫ですが、細いほうがおしゃれな感じがします。香りが薄くなったと感じたら、竹串の上下を入れ変えてみて下さい。

アロマオイルとエッセンシャルオイルの違いとは?

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アロマオイルを「褐色のビンに入っている香りの良いオイル」と一括りにしていませんか?実はアロマオイルとエッセンシャルオイルは別のものなのです。

エッセンシャルオイル
100%天然のもので精油とも呼ばれる。化粧品やマッサージなどにより体に取り込むことで、オイルの成分による効果を期待できる。抽出量が少ないため高価。
アロマオイル
人工的に香りづけされたものや、化学物質で希釈された100%天然ではないもの。フレグランスオイル・ポプリオイルなど様々な呼び方をされる。

どちらも香りを楽しむために使うことができるオイルですが、人工物が混入しているアロマオイルを直接肌につけることで、肌荒れを引き起こしてしまうことがあります。

アロマテラピーに使うことができるのはエッセンシャルオイルだけで、アロマオイルは使うことができません。

ルームフレグランスのように直接肌につけることがない場合は、値段がお安めのアロマオイルで十分楽しむことができますので、利用目的を考えてオイルを選んで下さいね!

興味を持ったらやってみよう!好奇心は子供の心も刺激します

子供は体験することが大好きです。こんなことやってみよう、あんなものを作ってみようという提案をすると、とても喜んで作業を始めます。

今回のように身近な物をリサイクルして作ったものは、材料費を気にせず作らせてあげることができますので、どんどん作らせてあげて下さい。

フレグランスの容器のデコレーションを子供に任せてみると、個性的で楽しいものができあがりますよ!

やってみたいと感じること・好奇心を持つことはとても大切なことです。子供だけでなくママ達も興味を持ったことにどんどん挑戦していって下さいね!

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