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いつから子供一人でお風呂に入れてOK?判断ポイントと対策

2016/03/23

家族でお風呂

皆さんは自分が子供の頃、何歳ぐらいから1人でお風呂に入れるようになったのか、また、身体や髪を1人で洗えるようになったのはいくつの時か覚えていますか?

リラックスするためのお風呂ですが、子供たちがいると一気に戦場状態になってしまい、疲れを癒すところか逆に疲れてしまうこともありますよね。

そんな時、ふと「子供ってお風呂にいつから1人で入っていいんだろう?」という疑問がわいてきませんか?

1人でも大丈夫かなというチェック項目や、子供に教えておきたい髪や身体の洗い方の教え方のコツ等”お風呂に関する素朴な疑問”にお答えしていきます。

家庭の状況によって違うが、4..5歳が目処という先輩ママの意見が多い

先輩ママさんたちに「子供がお風呂に1人で入ったりしたのはいつ?」という疑問を聞いてみたところ家庭によって様々でした。

兄弟がいると兄弟で入っている、10歳だけどまだ一緒に入っている、仕事の都合で子供だけで入らざるを得ないなどまちまち。

家庭の状況によってだったので、一概に子供の一人お風呂は何歳からだ!とはっきりはしませんでした。

しかし、1人で身体や髪を洗うのは「4,5歳ぐらい」という声がとても多かったです。

4,5歳ぐらいになると自立心が出てくるので「自分で洗う!」というのをきっかけに徐々に1人で入るや子供たちだけ入るという流れになるようです。

ある日突然、「ママとは一緒にお風呂に入りたくない」と言い出すかもしれないため、一緒に入ってくれる時期から、子供と一緒にお風呂の自立準備をスタートしてみてはいかがでしょうか。

特に男の子はあまりこだわり子が多いので、親の目が行き届くうちに体のすみずみまで上手に洗うワザを身につけさせることが大事になります。

まずは毎日お風呂に入る習慣をつけよう!かけ湯も大事です

子供が生まれたら必ず毎日入浴するように心掛けましょう。子供は新陳代謝が激しく、体を使って思い切り遊びます。

泥んこになったり、砂まみれになって帰ってきます。髪の毛の根元にまで砂が入り込んでいることもあります。

1日おきなどではなくしっかり毎日入る習慣を、幼いころからすりこみましょう。

お風呂に入って湯船でゆったり体を温める場合、まずは掛け湯をしますね。

最近、若い人が温泉や銭湯といった公共浴場で掛け湯をせずに湯船に入ることが多く、問題視されているところもあるようです。

家庭でそういったしつけをされていないからでしょう。

家でも、湯船に入る前には必ず掛け湯をする習慣づけをしましょう。こうしたことを教えてあげられるのは、家庭しかありません。

湯船に入らない場合も、まずは必ずシャワーで体を流す習慣をつけると、汚れもしっかり落ちやすくなります。

一人お風呂の判断基準は?この3つは要チェックです

子供が一人でお風呂に入れるかどうかの判断基準として、次の3つはチェックしておいて下さい。

  • 安全対策について
  • 髪や身体を一人で洗うことができるかどうか
  • 浴槽に一人で浸かることができるかどうか

こんな感じではないでしょうか?

「これ!」という明確な判断基準はないのですが、子供の自立ややる気に繋がるように参考にしていただけたらと思います。

子供の一人お風呂が心配…常に子供の様子を把握しましょう

まずは安全対策についてからお伝えします。

子供を完全に一人っきりにしないことや予め一人で入れる環境を整えておくことがポイントです。

筆者の家庭では、年中のときに自分から「今日は1人で入る!」というのがきっかけでお風呂に1人で入る機会が増えました。

しかし、最初はやっぱり「大丈夫かな?」と心配しましたが、それは先輩ママさんたちも同じようでした。

心配な先輩ママさんは、下記のような対策を取っていたようです。

  • 脱衣所やお風呂のドアは半開きで
  • 鍵は絶対にかけない
  • 台所とお風呂場が近い場合は大きな声で会話しながら
  • 定期的にこっそり様子を見に行く

条件付きで完全に1人では入れないようにというのが大事です。

親の気配を感じながら入れているということが伺えます。

子供は5cmもあれば溺れてしまうこともあるので注意がとても必要です。また、子供と約束事を決めることも必要です。

  • 子供が湯船に潜って遊ぶようなおもちゃは置かない
  • 潜って遊ばない
  • イスに乗ったり、浴槽の縁に立ったりしない

覚えて損なし!体や髪の毛の「洗い方」上手な教え方

赤ちゃんの頃からパパやママとお風呂に入っているので、パパやママが体や髪を洗っているのを見よう見まねである程度はできると思います。

しかしそれだけでは足らないと思うので、子供に教えておきたい洗い方のコツ5つを知っておくといいですね。

  1. 髪や身体を洗う前はシャワーのお湯でしっかり濡らしておく
  2. シャンプーもボディソープもよく泡立ててから
  3. 見えないところは鏡を見て洗う
  4. すすぎは身体の上から始めると泡の残りが少なくなる
  5. すすぎ終ったら泡が残っていないか鏡でチェック

kids take a shower

kids tring whip soap

look at the mirror

Rinse the soapy water away.

kids check at the mirror

ママが一緒にお風呂に入っているときこれらもことを意識しながら、子供がきちんと洗えているか見守りましょう。

1人で上手く洗えるようになるには回数を重ねるしかありません。

最初のころは洗っているというよりも泡をつけただけという状況だと思います。

東京ガスの都市生活研究所の風呂文化研究会により身体と頭の洗い方がイラスト付きでとてもわかりやすく書いてあるのでこちらも是非参考にしてみて下さい。

東京ガスの都市生活研究所の風呂文化研究会

http://www.toshiken.com/bath/series/vol2.html

『浴育のすすめ Vol.2おふろにはいろう! さあ、おふろに入ろう!自分で体あらえるかな?』(東京ガス 都市生活研究所風呂文化研究会) http://www.toshiken.com/bath/series/pdf/vol2/yokuiku-02-07.pdf

『浴育のすすめ Vol.2おふろにはいろう! さあ、おふろに入ろう!かみのけあらおう』(東京ガス 都市生活研究所風呂文化研究会) http://www.toshiken.com/bath/series/pdf/vol2/yokuiku-02-08.pdf

耳の後ろや襟足、背中や脇、足裏や太ももの裏など子供が見逃がしやすいところがあったときは「ここ忘れているよ」と気づかせてあげましょう。

mom and kids take a bath

例えば、「うんちやおしっこが出るところは汚いから最後に洗うんだよ」や「(お手本を見せながら)背中は上と下から手を伸ばして洗うんだよ」などなるべく具体的に教えてあげましょう。

また洗う手順を表などで示してあげてもわかりやすいと思います。子供には分からないことが多いのです。

イラスト入りで、全身を洗うための手順書を作ってみたというママさんのお話がとても参考になりましたので例に挙げますね。

その場所を洗うにはどちらの手でボディタオルを持ち、どのように腕を回せばよいのかや、また洗う時にゴシゴシして欲しい回数も書いておきましたとのこと。

手順書はラミネート加工して活用したとおっしゃっていました。今では、専用の機械がなくても、100円ショップで手貼りできる安いラミシートが手に入ります。

ラミネート加工すると、ぬれた壁や鏡にぺたんと貼ることができ、使用後ははがして乾かせば何度でも使えますよ。お風呂場に置いて置けるのでとても便利ですよね。

段々洗い残し少なくなってきたなぁと思ったら1人で任せても大丈夫でしょう。

最初から上手くできる子はいないので根気よく見守って下さい。

また、子供は身体を洗いやすいようによく泡立つスポンジや背中が洗える手ぬぐいなどを用意しておくと便利ですよ。

しかし、1人でできるようになってきても見えにくいところや手が届きにくいところはどうしても洗い残してしまいますし、泡の洗い残しもどうしてもあります。

特にすすぎは大人でも泡の洗い残しをしてしまうこともあるので、意外と難しいもの。

なので、1人で洗うというやる気に任せたいところですが、洗い残しはフケなどの原因にもなるので週に2回ぐらいは洗ってあげるといいでしょう。

また、兄弟がいる場合は、一緒に入らせて上の子の真似をさせたり練習ごっこをさせてもいいですね。

目の前にお手本がいると、どんな場所が洗いにくいのかどう洗えば上手にできるのかが分かりやすくなります。

最初はママが手伝ってみんなで洗う練習をしてからがおすすめです。

髪の毛は特に洗うことが難しいので、兄弟でそれぞれ洗いっこをさせてみてもいいかなと思います。

そうすることで、自分の頭を洗う練習もできますよ。

ちゃんと身体が温まるまで一人で湯船にちゃんと浸かれる

子供一人をお風呂に入れると、遊んでばかりで全然湯船に浸からず身体が冷えて風邪をひいてしまうこともあります。

それではお風呂に入る意味がなくなってしまいますよね。

親がシャンプーをしている間に子供が一人でちゃんと身体が温まるまで湯船に入っていられるかチェックします。

長湯もよくないので湯船に浸かるのは3~5分ぐらいで十分。

そこで湯船に浸かるよりもおもちゃなどでの遊びがメインの場合だとまだまだ一人でお風呂は早いかもしれませんね。

逆に長湯しすぎるという子に対しては「100まで数えたら上がろうね」や「ママが声をかけたら上がろうね」と何か決まり事を決めておくといいでしょう。

準備や後のこともあわせて教えてあげて自立をさらにパワーアップ

お風呂に入る前に自分の着替えやタオルを用意しておくことも、お風呂にまつわる大切な作業であり、自立をする上で大事なことの1つです。

お風呂から出る際はおもちゃを片付け、泡をきちんと流して洗面器のお湯を流すなど後始末の練習もさせてみましょう。

お風呂のフタをしめたり窓を開けたり、電気を消すなどの後始末の方法もしっかり伝授します。

お風呂を出る前に1度振り返らせ、この状態で自分がお風呂に入る時に気持ちよく入れる?と聞いてみてもいいですね。

小学生になったら、お風呂掃除のお手伝いをさせることで汚さず入ることの大切さも学んでいきますよ。

様子を見ながら親子のお風呂タイムも楽しんで

いかがでしょうか?少しは参考にしていただけたでしょうか?

周りで「うちは1人で全部洗えますよ」という話を聞くと「うちの子は『洗って~』と甘えてばかり…」と焦ってしまうこともありますが、小学校高学年ぐらいまで一緒にお風呂に入ることは普通です。

子供とお風呂に入るのは疲れることもありますが、子供の身体の成長具合をチェックしたり、今日保育園でどんな遊びをしたのかゆっくり会話をしたりと親子のコミュニケーションをとる貴重な時間です。

1人で身体や髪を洗えるようになるのは徐々にできればOKですよ。周りのことも気になりますが、将来必ずお風呂に一緒に入ったり洗ってあげられなく日もやってきます。

今は大変かもしれませんが、今のこのバスタイムは親子の大切なコミュニケーションの時間だと思って楽しんで下さいね。

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