- 子供が個室で1人で寝るためのトレーニングは親の忍耐力が必要 | MARCH(マーチ)

子供が個室で1人で寝るためのトレーニングは親の忍耐力が必要

2014/07/27

皆さんは、夜、お子さんを寝かしつける時、何か決まった行動をしていますか?授乳、抱っこ、読み聞かせなど、思い付くだけでいろいろあります。お子さんによって、様々な寝かしつけ方があると思います。

しかし、思うようにすぐに眠りについてくれるお子さんばかりではありません。なかなか寝付いてくれなかったり、眠ってもすぐに起きてしまったりすると、家事や睡眠がとりたいママにはたまったものじゃありません。

夜はゆっくり子供に付き合ってあげられる余裕があるならば、子供のペースに付き合ってあげたら良いですが、それが親にとってストレスになるようなら、「一人寝」を覚えさせるタイミングかも知れません。

一人寝ができるようにするトレーニング

寝る時間は必ず決めておきましょう。就寝時間の30分前までにはやらなければならないことを全て済ませておきます。後30分は刺激を避けて、布団に移動しましょう。そこでお話をしたり、絵本を読み聞かせたりします。

就寝時間になったら、切り替えです。「おやすみなさい」や寝る前のハグなど、「これから眠るんだ」という事を覚えさせる儀式をはさみましょう。「おやすみなさい」と言ったら、眠る時間です。

さて、一人寝をさせます。布団に子供を残し、親はその場を離れましょう。慣れない頃は、子供は泣きだします。始めのうちは1分程度泣かせておき、それから子供のもとに戻ってあげましょう。

しかし、ここで抱っこして寝かせてしまっては意味がありません。静かに声をかけながら、背中を擦ってあげたり、胸をとんとんしてあげます。ママやパパの優しい声を聴くことで、安心感が得られます。

泣いては少し放置し、それから戻って安心させる、という行動を、少しずつ時間を伸ばして繰り返します。子供を長い時間泣かせておくことは心苦しいかもしれませんが、本当に一人寝をさせたいのなら、我慢です。

そのうち子供には眠気が訪れ、泣き疲れて寝てしまうかもしれません。始めのうちはそれでも良しとしましょう。「泣くより寝てしまったほうがラク」と子供が理解し始めれば、トレーニングは成功です。

トレーニングをする上での注意

子供を1人にすると泣き始めますが、放置時間は長くても10分以内にします。「泣いても誰も来てくれない」と子供が思い込むことは、親に対する子供の信頼を失うことになりかねません。

中には泣きすぎてむせて、吐いてしまう場合もありますが、吐いたものを綺麗に片付け、トレーニングを再開します。ここで抱っこなどをしてしまうと「吐けば構ってくれる」という理解に繋がってしまいます。

ですから、寝る前にはものを食べたり飲み物をたくさん飲んだり、授乳をしないようにしたいですね。吐かれてしまうと、「酷いことをしている」と親の気持ちを萎えさせる原因ともなりえます。

3日間トレーニングをしてみても、何の変化もない場合、まだ子供側が一人寝に対して準備ができていないのかもしれません。そういう場合は、少し時期をずらして始めてみると良いかもしれません。

寝付きが悪いわけではないとか、一人寝をしなくても困らないといった場合、興味本位でトレーニングを行うことは避けるべきです。子供を泣かせたままにする、という事は親子共に心の負担が大きいからです。

子供の寝付きが悪く、兄弟が眠れず睡眠不足だったり、寝かしつけが酷くストレスに感じ、産後うつなどの健康被害につながりかねないと思った時、疲労感が酷い時などに、トレーニングを取り入れてみてください。

寝かしつけをスムーズにするために

昼寝をたっぷりとする子供は、夜なかなか眠らない傾向にあります。成長とともに、昼寝の時間はセーブしていったほうが良いですね。低月齢の頃と同じ位昼寝をしているとすれば、少し時間を短くしてあげましょう。

とはいえ、家にいれば眠ってしまうかもしれませんので、外に連れ出してあげて、多少疲労するぐらいに遊んであげたら良いですね。昼は遊ぶ、夜は寝る、というメリハリが生まれてきます。

夜中の授乳が辛い場合は、寝る前にしっかりと母乳やミルクを飲ませるようにして、夜中は授乳ではない方法で寝かしつける癖をつける事で、少しずつ授乳の回数を減らすことが出来ます。

低体重や、成長曲線に不安がある場合や、1歳までは飲めるだけ授乳してあげたいなどの理由がある場合を除いては、少し泣いても声掛けをしたりトントンしてあげることで、入眠できる癖を付けましょう。

切羽詰まった時に行うトレーニング

授乳で寝かせること、抱っこで寝かせることに何のストレスも感じず、健康的にも問題がない、酷い寝不足などない、という場合には、無理にこのトレーニングを行う必要はありません。

子供は大きくなるに連れて一人寝ができるようになっていきます。うちの長男は年長さんで一人寝ができるようになりました。親と子の心の余裕や性格を鑑みて、トレーニングの要不要を考えましょう。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ