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初めての赤ちゃんにドキドキ…一人目ママは神経質になりやすい?

2015/04/03

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赤ちゃんがお腹にいると分かった時から、自分を取り巻く周りの風景が今までとはガラリと違って見えるもの。

それは、守るべき存在を得たママたちが「母となるということ」を初めて実感する部分であるのかもしれません。

何気なく歩いていた階段が、ラッシュ時の電車が、そして普段当たり前のように口にしていたあらゆる食べ物が、神経を使わなくてはならないものに変わってしまうのですから。

そんな経験を初めてしているママたちの横で、何の変化もないように見える旦那様…。「どうして私だけ?」「父親は気楽でいいわね。」と、言ってしまいたくなってしまいますよね。

初めての赤ちゃんに戸惑い、感じるのは不安ばかりというママも大丈夫!周りで育児を楽しんでいるように見える他のママたちもみな、通ってきている道なんですよ。

危険がいっぱい?!

第一子を妊娠中の時のこと。朝、仕事に行く旦那様を送り出してからというもの、何だか気分が優れません。そのモヤモヤ気分の正体は、ズバリ不安感。

その頃、電車通勤の旦那様が自転車で駅まで行っていたのが急に心配になり、居ても立っても居られないような気分です。

「怪我でもあれば連絡が来るはずだから、知らせがないのは吉報。」そろそろ駅に着いたであろう時間になるまで、ソワソワしながら時間を過ごしていました。

細かいことがあまり気にならないという、良く言えば大らか、悪く言えば大雑把な自分の性格と長年付き合ってきた私にとっては新しい発見です。

後から考えるとヒヤリとするようなことも比較的大胆にやってきた今までの自分が嘘のように、その頃の私は「あれも心配」「これも心配」といった具合でした。

壊れ物に触るかのように…

そして、生まれたばかりの赤ちゃんと言ったら、どこもかしこもふにゃふにゃで、壊してしまいそうなくらいやわらかいもの。

どのくらいの力加減で触ったらいいのか、どんな風に抱っこしたらいいのか分からないことだらけでやっぱり怖い。一番怖かったのが、「もし落としてしまったら…」という心配です。

回っている洗濯機を見ながら、あるいはお湯のたまっている湯船を見ながら、「もし赤ちゃんをこの中に落としてしまったらどうしよう?」と、何故か心配になってしまうのです。

今思えば、「何がそんなに怖かったんだろう?」と不思議なくらいですが…。

大事に、大事に

先日、ある知人(Aさん)と会った時の出来事です。結婚はしていますが、子供を持たないAさんはあふれるほどの愛情を4匹の犬にかけています。

Aさんと言えば、他人に気をつかいすぎて疲れてしまうくらい繊細な部分を持っている反面、自分の意見を曲げることのなく常に「我が道を行く」タイプ。

そんなAさんが自分の実家に連れて来ていたのは4匹のうちの1匹でしたが、その犬の可愛がりようと言ったら、「親ばか」を通り越して、一周回って帰って来てしまうぐらい!!(意味不明??)

おしっこをしていないことを心配しては、トイレの場所をこまめに変え、新しい場所でようやくおしっこをした犬に、「何でおしっこをしないのかと思ったら、この壁が怖かったんだねぇ。」と一言。

また、少し臆病な性格のその犬のことを心配しては、「大きな音を出すな!」と、老親が手を滑らせて箱を落とした音にもピリピリ…。

その様子を見て、いつもなら家で走り回っている我が子たちまでもが、借りてきた猫のように大人しくしているので笑えます。

そう、その犬に対する待遇はまるで「お犬様」!!

脱ぎっぱなし、出しっぱなしで、片付けなんてほとんどしなかったというAさんが、今では「間違って食べてしまっては困る。」と言いながら、せっせとクイックルワイパーをかけ、出したものを元の場所に戻しています。

私を含め、その場にいた誰もが「お犬様」に気をつかって小さくなっていました(笑)。

よく考えると面白い光景ですが、そんなAさんの様子は、第一子が生まれたばかりの頃の私や、他の多くのママたちの姿に重なるような気がします。

清潔第一!

赤ちゃんが生まれてから気にするようになったことの一つが「清潔さ」。と言っても、その言葉から連想されるような「清々しさ」とは違う、もっと切羽詰まったものです。

赤ちゃんが触れるものは清潔であるべしというスローガンのもと、自分の手もタオルも哺乳瓶も、すべて清潔でないといけません。

こうして見ると、家の中と言えどもまるでバイキンのすみ家?!「今まで平気でやっていたことがどれだけ不潔なことだったのか?」と信じられないような気がしてきます。

除菌できるウェットティッシュが大活躍で、ハイハイできるようになった我が子が「拾って食べてしまわないように」、クイックルワイパーは毎日欠かさずかける。

ママたちは日々赤ちゃんのために一生懸命です。

周りの人は分かってくれない

なのに、旦那様もお姑さんもそんなママたちの姿にどことなく批判的…。

「そんなことで死ぬわけでもあるまいし…。」と言われるくらいならまだしも、「あなたがそんな風に神経質だと、赤ちゃんもかわいそう。」なんて言われたり。

確かに、少し神経質気味になっていることはきっとママたち自身も自分で分かっているはず?!でもそれは、何より「赤ちゃんのことが大切」で、「赤ちゃんを守りたい」からに他なりません。

「このくらいなら大丈夫!」という基準は経験して初めて分かるものです。それが分からないから、極端なくらい気をつかってしまう。

それが一人目ママなんです。そんなママたちの様子を批判するのではなく、ぜひ理解してあげて欲しいと思います。

旦那様も、「そこまでやるか?」と思っても、頑張っているママにそれを言うのはぐっと我慢!

「ちゃんと手を洗ってきてから触って!!」というようなちょっぴり面倒なことでも、「それでママの気が済むなら喜んで…。」くらいの気持ちで付き合ってあげてくださいね。

ママたちも少しずつ学んで、そのうちに「ちょっとのことではビクともしない、たくましい母親」になっているでしょう。

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