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一人っ子でかわいそう…という姑の言葉をはねのけるメリット

2015/12/30

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お住まいの地域によって子供の数が少ないところ、多いところと多少のばらつきがあるかもしれませんが、出生率の状態を見ると子供は二人もしくは、一人という家庭が多いと思います。

周りにも一人っ子の家庭をよく見ますので、現役のママたちからしたら一人っ子に対しての批判はそう多くないと思うのですが、問題は姑やうるさい親戚たちです。

一人っ子のメリットを普段から考えておき、嫌味な言葉をはね返してストレスフルな毎日を送りましょう。

一人っ子の現状!様々な理由で一人っ子の家庭があります

一人っ子のご家庭は昔からあります。決して今爆発的に増えているとは思えないのですがニュースや新聞などでは少子化と騒がれているので、一人っ子のご両親に対する風当たりが以前より強くなったのかもしれません。

でも現実は結婚しない方たちも増えていますし、中には事情があるとか子供が嫌いなどという理由から子供を持たないご夫婦が昔より増えたので、子供の数が減っているのです。

どのくらいの家庭が一人っ子なのか?

一人っ子は今どのくらいの割合なのでしょうか。国立社会保障・人口問題研究所が出生に関する調査をしているのですが、1977年の場合ですと一人っ子は11パーセント。2010年が15.9パーセントと多少一人っ子が増えているのがわかります。

世間で一人っ子が決して珍しくないということが数値で表されているので、一人っ子を特別視する方には、こういったデータを見せてあげる事が時には必要かもしれません。

ただし二人兄弟はほぼ同じ割合なので、3人・4人以上と比較すると1977年よりも2010年のほうが子供を3人以上産まなくなっていると同時に、全く産まない方も増えているという結果になっています。

逆に一人っ子が圧倒的多数ではないという事も認識しておきましょう。

第7回調査以降、半数を超える夫婦が2人の子供を生んでおり、今回も同様であった。しかし、子供を生まなかった夫婦、および子供1人の夫婦が前回に引き続き増え、これらを合わせると 今回はじめて2人未満が2割を超えた。逆に3人以上の子供を生んだ夫婦は減っており、出生子供数3人の割合は2割を下回った。

一人っ子になってしまう理由は主に4つです!詳細を見ていきましょう

こちらではなぜ一人っ子になってしまうのか、という主な理由をご紹介します。

  1. 結婚が遅く妊娠が遅かった
  2. 不妊治療で授かり、次に挑戦する余裕がない
  3. 親や兄弟の介護をしなくてはならない
  4. 最初の妊娠と出産が大変だったから

1 結婚が遅いためなかなか妊娠できず、第一子が高齢出産という場合も

一人っ子になる理由のひとつに、結婚したのが遅くてすぐに妊娠出来なかったというケースが考えられます。私の友達でも30代の後半(37歳か38歳)で結婚し、40歳で第一子を出産した人がいます。

やはり40歳で第一子となると、次の子をまた授かるかどうかは30代前半の方とは考え方が異なって当然です。経済的な余裕がある場合でも、40歳の体力の衰えを実感すれば次のハードルが高くなります。

経済的な余裕が今あったとしても、子供が20歳の時に定年を迎えてしまうことになります。子供が大学生の時というまだまだお金がかかる時に収入がなくなるというリスクが考えられるため、なかなか出産に踏み切れないという可能性もあります。

2 不妊治療で一人目を授かったため、次に挑戦する余裕がない

一人目は不妊治療でなんとか授かったけれど、次の子も同様のお金をかけてあげることができないという場合もあるでしょう。不妊治療には助成金がある地域も多いのですが、それでも全てに対しての補助があるわけではないのです。

費用的な事に加え、治療や受精のタイミングを狙った通院は時間的な問題も出てきます。自分一人の時でも時間のやりくりが困難な不妊治療なのに、さらに既に産まれた我が子がいたらより通院のハードルが高くなります。

3 親や兄弟の介護をしなくてはならない

最近よく耳にするのが、親の介護の問題です。

二人目を欲しいと思っていた矢先に親の介護が始まったとか、一人目の子供に障害があって手がかかるので、とても次の妊娠は無理…という理由もあるかもしれません。

晩婚化で結婚・出産というタイミングは親の介護と重なる事も決して少なくはありません。互いに一人っ子の夫婦ですと、お互いに両家の親の介護を行う可能性も否定出来ず、介護をする二人にとっては深刻な問題です。

4 最初の妊娠と出産が大変だったから二度と同じ経験をしたくないため

出産時の陣痛が長くしかも産まれた赤ちゃんはよく泣く子で抱っこばかりし、歩くようになると好き勝手にうろつくので外ではいつも走らないといけない、という事から、もう次は産みたくない!と決めているという話も意外とよく聞きます。

比較的陣痛や出産の痛みは月日が経過すると忘れると言われますが、それでも自分が想像していた以上の大変さを感じたら、次にまた同じ経験をしたくないと思うのは仕方がない事でしょう。

もちろんこれらの事以外にもそれぞれ人によって理由はいくつもあると思います。

一人っ子はかわいそうではない!2つのメリットを見てみましょう

兄弟がいないと「かわいそうね」と言われる方もいます。どちらかというと、知り合いというよりあまりこちらの事情を知らない他人が「かわいそう」というケースが多いように思えるのですが、その場合は自分との関係も浅いので気にしないで聞き流せば良い話です。

問題は姑や親戚など。どうしても長く付き合っていかなくてはいけない相手から言われた場合です。そんな時はメリットを伝えてみるのもひとつの方法です。

兄弟がいる子と一人っ子では、大きく分類するとこの2点に違いがあります。

  1. 経済的な余裕があるので、教育費などにある程度お金がかけられる
  2. 親と子の絆が深くなりやすい

1.経済的な面で有利!教育費や食費に余裕が出るのは本当

一人っ子の場合と子供が複数いる場合の一番の違いは経済的な部分です。昔と比べて景気も悪くなりましたし、長く働けば必ずお給料が上がるというのは今は公務員以外難しい事かもしれません。

つまり子供にお金をかけてあげたくても、どうしても限度があり子供の数で割って一人ずつにお金をかける状態にならざるを得ないのです。

そうなれば一人っ子には子供が複数いる家庭よりも、教育費をはじめ衣類や子供へのゲームやおもちゃなども、お金の心配をそうする必要がなくなってきます。

我が家は3人の子供がいますが、もしも一人っ子ならば小学から私立でも経済的にやっていけるかもしれないと思うのですが、3人もいると高校まで公立で進んでくれないと家計は苦しいと今から実感しています。

子供の教育費は1000万円を見込んでおく、と言われていますが、この金額は自宅から通える子を考えているのだと思います。一人暮らしさせれば、その子の住居費や生活費もかかり、ますますお金が必要です。

しかも今は奨学金の事も問題となっていますが、奨学金の多くは借金です。借金は必ずいつか返済しなくてはならないので、奨学金で一時しのぎしても、支払いを見込んでの節約は必須でしょう。

一般的には「子どもにかかる教育費は、1人1000万円以上」というのが定説になっている。教育費の記事では脅し文句といってもいい。しかし、文部科学省の「平成24年度 子供の学習費調査」と日本学生支援機構の「平成24年度 学生生活調査」によると、幼稚園から大学まで全部公立で769万円、全部私立なら2205万円かかる計算になるので、あながちウソというわけでもない。

単純に養育費で1000万円かかるとしたら、我が家のように3人いたら3000万円かかります。1000万円のお宅より余裕がなくなるのは当然の事です。

習い事でもバレエやピアノといった発表会を頻繁に行うものですと、比較的月謝が高くて1万円くらい必要な場合があります。他に発表会用のドレスを用意する、という余分な出費もありますから、年間に12万円以上は一人につき必要です。

これが3人いたら36万円。海外旅行へ行ける金額になります。

大きくなれば食費もかかります。中学生・高校生のお子さんが3人いる方は、一食で子供だけのためにご飯を5合炊くという話も最近聞きました。お肉はキロ単位。焼き肉などを外食する場合は食べ放題に行かないと、お財布がすっからかんになるそうです。

今、目の前にいる小さいうちのお金は一人でも二人でもそう大きな違いはないけれど、大きくなった時に確実に倍や3倍のお金がかかってくるという具合です。

一人にかけるお金があるので、お金で諦めるという事が少ない

子育てしているとよくあるのですが、子供がやりたい、という事を出来る限りやらせてあげたいと思うのは親心として当然です。

ただ、どうしても自分たちの生活が成り立つのが当然で、その上での教育費となりますから、お金に余裕がなければ「この習い事は難しい」と妥協しなくてはなりません。

お金が湯水のように溢れるのならば心配は無用ですが、どうしても限界があるのである程度の妥協が必要になります。一人っ子は子供の教育費が1つで済む関係で、たくさんの習い事をさせる事が出来るかもしれません。

お金で習い事や進学先を諦めてしまうのは残念ながら仕方がない事ですが、お金の事だけが原因で断念しているため後悔してしまう可能性が高くなります。

2.親とマンツーマンだから、親子の絆がぐっと深まります

子供が複数だと、どうしてもどちらかに偏らないように接する事が多くなり一人にかかわる時間が短くなります。子供は内気な子でも、独り占めするのが嬉しかったりするものです。

その点、一人っ子には親はしっかりと接してあげる時間を作ってあげられますし、一人っ子には親の愛情が自分だけに注がれる、という大きなメリットもあります。

一人の子供にだけ愛情を注げる時間は、兄弟のいる子よりも多いです

我が家の3人の子供のの年の差は7つなので、末っ子が既に大きくなった今となれば、一番上の子は友達優先で親と過ごす事をしなくなりつつあるのですが、まだ上の子が小さい時には子供に接する時間を分配するのに苦労しました。

でも一人っ子ならば、兄弟の分配がいらないのですから、思う存分我が子と接する時間を作る事が可能です。

逆に「甘えさせすぎでは」と言われても、どうせ子供が思春期に入る頃になれば、我が家の長男と同じように親よりも友達と過ごすようになるので、小さいうちに時間をなんとか作るようにしてあげるのがベストです。

一人っ子なので、目の前の我が子だけに愛情を注ぐことができるというのは最大のメリットではないでしょうか。

親子の仲がより親密に!友達親子にもなりやすいかも

最近は比較的多くなってきた友達親子。全面的に賛同するものではないのですが、それでも親子と全く触れ合いがない親子よりはいいのかな、という気はします。

兄弟がいると親と触れ合うよりも兄弟と過ごす時間が長くなります。遊ぶのも兄弟と遊んだほうが年齢も近く、趣味も似ているので自然と子供たち同士で向き合うようです。

しかし一人っ子は気軽に遊ぶ兄弟がいないので、自宅で一緒に過ごすのが親になります。身近にいて遊んだり、話したり、傍らで寝たりしている親に関して親というより兄弟に近い愛情を抱くのかもしれません。

私の知り合いの方は父子家庭なのですが、お子さんが高校生になった今でも休みの日に一緒に買い物へ出かけたり、外食したりと友達と遊ぶ時間と同様に父親と一緒に過ごすご家庭のようです。

親子の関係が上手に作られれば、このようにお子さんが大きくなっても一緒に出掛けるような友達親子になれるかもしれません。

子どもの数に関しては、嫌味を言われても聞き流してOK

一人っ子には一人っ子の、兄弟がいる場合には兄弟がいる場合のメリットとデメリットがあります。

一人の子をしっかりと育てたいという考えならば、一人っ子で良いでしょうし、自分に兄弟がいなくて悲しかったから兄弟が欲しかったという方は複数のお子さんを授かりたいと思うかもしれません。

子供の数に関しては本来、他人がとやかく言う問題ではありませんし、何か言われたからと言っても気にしなくていいのです。個人、もしくは夫婦がどうするかを決めているのであり、一人っ子がかわいそうと決めつけられたくはないと思います。

誰かに子供の数に関して何か言われても、気にしないのが一番です。気にしてしまい気持ちが落ち込んでしまうということもあると思いますが、そんな時は他でストレス発散してみてはいかがでしょうか。

我が子を育てるのは、ママとパパが主となります。子供の数について、もし姑さんに「一人っ子ってかわいそう」などと言われたとしたら、次のような言葉を用意しておきましょう。

「子供の数については夫婦でしっかりと話し合って決めたことなので」「色々と考えた結果、一人っ子のメリットが私たちの子育てに合っているので問題ないですよ」とはねのけてしまいましょう。

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