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子供の自転車練習法!補助輪なし自転車にスムーズに乗るコツ

2016/02/19

補助輪つきの自転車に乗る子供
自転車をに一人で乗れるようになると、幼児から子供になったというイメージがしてきませんか?小学生になると補助輪をつけている子も一部いますが、大体2年生になる頃には補助輪が外れています。

最近では幼稚園の年少さんくらいから補助輪なしで乗っている子もいます。練習につきっきりの親も大変ですから、出来るだけスムーズに補助輪なしで乗れる方法があれば知りたいと思いますよね。

今回は補助輪をいかに早くスムーズに外れるかについてのコツをお伝えします。

補助輪を取る時期の目安は、子供が取るぞ!という気持ちを持った頃

一番気になる点としては、子供の補助輪をいつ外すかです。練習をほとんどしないで完了する子もいますし、何度練習しても全く補助輪が外れない子もいます。

実は補助輪を外すタイミングというのは一概に「いつ頃」とは言えません。

補助輪を取る目安となるのは、「子供が補助輪なしで乗りたい!」という気持ちになったまさに時なのです。

最初は補助輪をつけて自転車に乗っているほうがいいと思います。というのも、三輪車と違って子供用の自転車はタイヤも大きく重くなります。

つまり、脚力がある程度ないと自転車を乗りこなすことはなかなかできないのです。

自転車をこげる足の力があるかどうかは、補助輪をつけて自転車に乗ってみないとわからないものです。我が子に脚力があるのかを知るためにも、補助輪は大切です。

実際の体験談を紹介します!

我が子の上二人は小学1年生になってから補助輪を外しました。それまでは一向に外したいという気配もなかったのです。

きっかけは同級生の友達が次々に補助輪なしで乗っている、という事を聞いてきたからです。

同級生に負けたくない!取り残されているかも!僕も外してみたい!この気持ちが本人のやる気に繋がりました。

やる気がない時に教えても補助輪は外しにくいと思いますし、むしろ挑戦するのは避けたほうが無難です。

少しでも早く補助輪が取れるようになる!5つの練習法

本人のやる気が感じられ、補助輪を外そうとした場合に、どんな練習法を試したら良いでしょうか。

大きく分けて5つありますので、細かくご紹介していきます。

  1. 補助輪を片方だけ外して一人で乗せる
  2. 補助輪を両方外して後ろを補助して一緒に走る
  3. ペダルなし自転車で一気に練習を
  4. 前かごを持って支えてあげ、バランスを教える
  5. 補助輪なしで一人で乗せ、親は対角線のところで待機

補助輪を外すために工具を用意しましょう。それ以外に必要なのはヘルメットです。また腕膝のサポーターを子供に着用させておくと安心!これで準備完了です。

それでは1つずつ詳しく見ていきましょう。

1 補助輪を片方だけ外して一人で乗せる

補助輪をつけて自転車に載っている子を後ろから眺めていると、大体片方のタイヤに体重を乗っけて走っている傾向があるように感じます。

そこで最初に試してみたいのが「片方の補助輪を外す」です。補助輪を段階的に外すという方法です。

いきなり補助輪が両方なくなればバランスを崩して転倒する子も出てきますので、こういった段階を踏んでみてはいかがでしょうか。

乗っている本人も「補助輪がない」と精神的なプレッシャーを感じやすくなります。まずは片方だけ外すことで、バランスが崩れても転ばない!という安心感を与える事が出来ます。

この方法は度胸があまりない…という子にお勧めのやり方です。ただし、本格的に補助輪を外した時にまたバランスが乱れる可能性があります。

なぜなら、残っているもう片方の補助輪に頼ろうと体を傾けて運転しがちだからです。

ですので、転んだりしてもへっちゃら、というダイナミックなタイプにはあまりお勧めではない方法です。

  • メリット
  • 片方の補助輪があるので、転ぶという恐怖がなく安心して乗れる

  • デメリット
  • 変な体重のかけ方を覚える可能性がある
    乗れるようになっても、段階的にもう片方の補助輪を外す必要がある

2 補助輪を両方外して後ろを補助して一緒に走る

街中でよく見かける、自転車の練習法はこの「補助輪を両方外して後ろを持って親が後ろから走る」ではないでしょうか。

これは、子供がバランスを崩しそうになっても親が支えてあげる事が出来るので、漕いでいる子供は安心出来ます。

ただし後ろの保護者がかなり走らされる可能性があるので、親の体力が続かないと厳しい練習になるでしょう。また、いきなり倒れられると支えきれない場合もあり親も一緒に倒れてしまうかもしれません。

ただし一度乗れるようになると比較的スイスイ漕げるため、スムーズに進めば思ったより簡単に一人で乗れる可能性があります。

補助輪を外す際は、片方外すのではなく両方一気に外すので2度手間にはならないというメリットもあります。


比較的普段から運動神経がいい子にはお勧めのやり方です。と同時に大人も子供としっかり向き合いたい場合にも有効です。

  • メリット
  • 補助輪を外す手間が1回
    乗れたら比較手的住むムーズに漕ぎ出せる

  • デメリット
  • 大人も一緒に走り回るので体力的にキツイ場合がある
    一緒に転んでしまう可能性

3 ペダルなし自転車で一気に練習を

ペダルなし自転車はかなり人気になっています。ストライダーなどです。補助輪を外すのに一番早い方法だと巷でも言われています。

2歳くらい5歳までが適応年齢です。ブレーキもペダルもないために公道では乗れませんが、バランス感覚を身に付けることができるので、ストライダーを乗っていた子はすぐに自転車にも乗れると評判なのです。

一般的には、まず三輪車に乗る練習をして、その次が補助輪のある自転車へと続いていきます。

この2つに関しては、バランスが取りやすいため特に乗る時にそこまで手こずらないのですが、補助輪を外すという時になって初めて、バランスを取るということを体感します。

ストライダーに乗っている子は、教えなくても自分でこのバランス感覚を自然に身につけているので補助輪なしの自転車でも比較的早く乗ることができるのです。

ただし、ペダルなしの自転車やストライダーを購入するか借りるかしなければならないです。もしくは、普通の自転車のペダルを取って乗せる、という教え方になります。

ストライダーを乗りこなすことができれば、補助輪なしの自転車に乗れるまでの期間は多分短くて済みます。

自転車の重さに慣れるまで多少ぶらつく事もあるでしょうが、補助輪ありの子よりも早く、しかも親が丁寧に教えなくても乗れるようになるので、親の負担はかなり少なく楽な方法です。

  • メリット
  • 子供に向き合って教えなくても子供自身の体に自然にバランス感覚が身につく

  • デメリット
  • ストライダーを新たに買うか借りるかしなくてはならない
    公道を走れない

4 前かごを持って支えてあげ、バランスを教える

前かごを大人が持ってあげて、子供にバランスを学んでもらえるという方法があります。

ただしこの方法は、子供が実際に漕いで進むということが難しいので、補助輪がない状態でのバランスを身につけたい時や漕ぎ出し練習時に使いたい方法です。

  • メリット
  • 前にいる大人がしっかりと支えてくれるとわかる。
    (後ろを支えられているのかは子供から見えないので、時に不安になる子もいるため)。

  • デメリット
  • スピードに乗って漕ぐことができない

5 補助輪なしで一人で乗せ、親は対角線のところで待機

補助輪なしで少しの間バランスが保たれる段階までに上達したら、対角線のところに離れて待つ、というやり方をお勧めします。

全くバランスが保てない状態では難しいので、それまでに他の作戦を行いバランスを身に着けておくようにしてから試しましょう。

そして、子供に勇気がないとなかなか一歩先に踏み出せないかもしれません。

親が後ろで支える、という方法ではないので、全て自分の力出でなんとかしなくてはならない方法になります。

漕ぎだすまでに子供によっては時間がかかる場合があると覚悟が必要でしょう。こんな時には、まずは比較的近い位置に親が立ってあげると、子供も少し気が楽になるのではないでしょうか。

  • メリット
  • 子供に自信がつきやすい
    親はあまり手を出さなくていい

  • デメリット
  • 臆病なタイプはなかなか漕ぎ出せない可能性がある

要注意!自転車は練習しないと乗れません

子供時代に自転車の練習をせずに乗らないままで成長すると、大人になっても乗れない可能性は高いです。

運動神経が良い子のほうが早く補助輪なしで一人、自転車に乗れるようになる傾向が見られますが、運動神経があまりない子でもちゃんと練習すれば、補助輪なし自転車に乗れるようになります。

子供の頃に覚えた自転車は、水泳と同様に何十年もやっていなくても身体がしっかり覚えているので、子供時代に自転車に乗れるようになったほうが良いと思います。

子供にとっては補助輪を外して練習する、という事に対して辛くて嫌だなという思いを抱く事になってしまうかもしれません。

ですので、本人がやる気のある時に練習をスタートさせたほうが良いですし、なるべく楽しく過ごさせるほうがいいと思います。

自転車の練習が嫌になり「もう乗りたくない」と言い出す可能性もゼロではないのです。

実は、補助輪つきで乗る時間も大切です

先ほどストライダーについての部分で少し触れたように、補助輪つきの自転車には全く乗らない、というお子さんも少なからずいるのではないでしょうか。

でも私は補助輪つき自転車で乗る時間も大切だと考えています。
「補助輪つきで公道を走った場合に、様々なシチュエーションに出くわし、それが良い経験になるからです。

ストライダーは公道を走る事ができませんので、こういった経験をすることができません。

向かいからスマホ見ながら運転している自転車に出くわす、周りをみていない歩行者に出会う、信号無視をしている車などのマナー違反がいる事を目の当たりにします。

自転車の練習はあまり公道でしませんから、公道を走るマナーをしっかりと学ぶためにも補助輪つきで公道を運転する時間は決して無駄ではないといえるのではないでしょうか。

番外編…子供の「こんな時にこうしよう」対策

子供によってはすぐに倒れる、漕げない、ふらふらして危なっかしい、など実にたくさんの不安があります。その中でも「これはお勧め」という対策をピックアップしてご紹介します。

すぐに転ぶ時
転んでばかりいる子にはすぐ近くに親が待機し、漕ぎだしの部分ばかり練習をしてみましょう。転ぶのが怖くて漕ぎ出せない、という子には、先ほどご紹介した片方だけ補助輪を取るやり方や前かごを持っての練習で教えてあげると良いでしょう。

「転びそうになったら補助輪のある方向へ倒れるように」と教えてあげれば、少しずつ転ぶ回数も減ってバランスを取れるようになります。

出来れば左に補助輪を残しましょう。というのも、重心を右に置かないと転びがちだからです。

右に補助輪があるとわかれば、意識して右に体を傾けようとします。と同時に転ぶ練習もしておくとより安心出来ます。

漕ぎ出せてもその後続かない時には…

子供の足がつく二人乗りの自転車に子供と乗ってみましょう。。公園でこういった自転車を貸し出ししているところがあります。

二人で上手に乗ると、一人で乗ってもこんなに気分よく乗れる、自転車を漕ぐとこうやって自転車が進んでいくんだーということを体感出来ます。

そして、続けて漕いで進もうと努力するのです。こういった想像力も子供にはとても大切となります。

また、足の力がなくて漕ぎ続けるのが難しい事もあるので、子供と筋力が付くように普段からたくさん歩いたり、走ったり、階段を利用するなども試してください。

特に女の子の場合、体力が続かず、続けて漕げない…という子も少なくないようです。

毎日だと嫌がる子も…練習は、時間と気持ちに余裕のある休日を選ぼう

子供が嫌がるような状態で練習するのはお勧め出来ませんと書きました。そして親も子供が嫌がってしまい「いい加減にしなさい」と怒るのも疲れてしまいますよね。

そこで提案したいのが、休日に練習をする、という点です。

休日ならば時間に余裕があり「じゃ、休憩してまたゆっくりやろう」という気持ちが出てきます。例えば限られた2時間でやっちゃおう!と思うのは大人の都合で、子供にとってはプレッシャーとなると大変です。

休日にのんびり1日、もしくは次の休日で補助輪が取れるようになればいいな、というゆとりある心をもってすれば、子供にもプレッシャーにならず良いのではないでしょうか。

子供が嫌がって「今日はちょっと…」という日に練習しないのも大切です。やる気がないとバランス感覚も鈍くなりがちなので、こんな日はパスして普通に公園で遊ぶほうが子供にも親にも精神的に楽になります。

また、自転車の練習は外で長時間付き添いが必要です。こんな時こそパパの出番!我が家はいつもパパに頼んでいます。

力がある分自転車と子供を楽々支えられる、というのがパパ担当で行う大きなメリットでしょう。

時に転んで泣いてしまう練習になるかもしれませんが、転んだほうが体のバランス感覚が身に付きやすいというプラス要素もあります。そのうち転ぶ手前でちゃんとどう体を傾けたら倒れにくいか、と気が付き体感していくのです。

倒れて怪我をする可能性もありますし、練習の時からヘルメットは着用させておきましょう。一人で乗れるようになるとヘルメットを被る子供が減ってしまう傾向が見られますが、一人で運転しても転倒して怪我をするリスクは変わりません。

最初から「自転車はヘルメット」と習慣づけると大きくなってもずっとヘルメットを被るようになりますよ。

子供のやる気を引き出しつつ、補助輪なしの自転車に乗れるようになる日を心待ちにしてみてくださいね。

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