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赤ちゃんの人見知りを上手に乗り越えるための対処法を知ろう

2015/05/03

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実家のおじいちゃん・おばあちゃんや、仲の良いお友達に赤ちゃんを会わせたときに、赤ちゃんが思いのほかギャンギャン泣いてしまって、気まずい雰囲気になってしまったことがあるお母さんも多いのではないでしょうか。

ほとんどの赤ちゃんは、成長の過程で「人見知り」をするものです。ある程度は仕方がありませんが、赤ちゃんに少しでも他の人と仲良くなってもらうために、人見知りをしてしまう原因を知り、上手に対策をしてみましょう。

赤ちゃんの人見知りについて

赤ちゃんの人見知りが、いつ頃から起こり、その原因は何なのかを知りましょう。

人見知りがはじまる時期

生後2、3ヶ月頃になると赤ちゃんはあやしてあげると笑顔を見せてくれるようになりますが、お母さんだけでなく、誰に対しても笑ってくれます。

生後5、6ヶ月頃から赤ちゃんは慣れ親しんだお母さんやお父さん以外の知らない人を見ると、じっと観察するようになります。見た目の違いと同時に、声の違いや、抱っこしてもらったときの感覚の違いを区別するようになり、泣き出してしまうこともあります。

そして人見知りのピークを迎えるのが、7ヶ月から1歳半頃まで。男の人が苦手だったり、メガネをかけている人が苦手だったりと、赤ちゃんによってまちまちですが、はっきりと苦手な感情を表すようになります。

人見知りが起こるわけ

今まで赤ちゃんの人見知りは、赤ちゃんがお母さんやお父さんと、その他の人を区別し始めたためとされていましたが、最近の研究では、生まれてすぐに赤ちゃんはお母さんと他の人を区別していることがわかりました。

ということは、生後間もない頃はお母さんと他の人を区別しているにも関わらず、赤ちゃんは人見知りをしていないことになります。

では、赤ちゃんはなぜ突然、慣れ親しんだお母さんやお父さん以外の人に人見知りをようになるのでしょうか。

そこには、赤ちゃんの葛藤があります。人見知りしている赤ちゃんを観察していると、相手のことをじっと見つめたり、はにかむような笑顔を見せてみたりと、明らかに相手に興味を示していることがわかります。

しかし、じっと相手から見つめ返されてしまうと、視線をそらせなくなり、恐怖を感じたり、パニック状態に陥り、泣き出してしまいます。

つまり、ただ単に他の人が怖かったり、苦手だったりしているわけではなく、「相手に興味はあるが近づくのが怖い」という葛藤が、赤ちゃんの人見知りにつながっていると言えます。

生まれて間もない頃のように、最初から相手に興味をあまりもたないうちは、人見知りが始まることはないのです。

人見知りはこう乗り切る!

赤ちゃんの人見知りが成長の過程で必要なことはわかっていても、実際に人見知りをしてしまって困ってしまうシーンもあると思います。

そうならないための対策を知っておきましょう。ポイントは、その人物が危険ではないと赤ちゃんに認識させること にあります。

写真を見せて慣れさせる

実家のおじいちゃんやおばあちゃんなどの近々会うことが決まっている人に対する人見知りの予防策としては、前もって赤ちゃんに写真を見せて顔を認識させておくことが効果的です。

もちろんそれでも人見知りをして泣いてしまう可能性もありますが、写真の顔に赤ちゃんを慣らしておくと、実際に会ったときも緊張や警戒心が少し緩むはずです。

目を合わせない

赤ちゃんは知らない人を見ると、その人が自分にとって安全な人かどうかを見極めるために観察を始めます。

一緒になって相手が赤ちゃんと頻繁に目を合わせたり、見つめ返してしまと、観察をしっかりできない上に、じっと見られているという恐怖が勝ってしまい、泣き出してしまいます。

赤ちゃんが可愛くて見つめてしまう気持ちはわかりますが、ここはぐっとこらえてもらい、その人物が安全であるということを赤ちゃんに認識してもらうための時間をつくってあげるようにしましょう。

スペースをつくる

赤ちゃんは必要以上に距離が近いと警戒心を抱きます。赤ちゃんと相手の間におもちゃなどを置いてみて、少しスペースをあけておくと効果的です。

空間を置いてあげることによって、赤ちゃんは落ち着いて相手の観察を始め、徐々に警戒心を緩めていきます。

お母さんと仲の良い姿を見せる

赤ちゃんにとってお母さんは、絶対的に信頼できる人です。そんなお母さんと仲良くしている姿を目にした赤ちゃんは、その人物を安全な人と認識しやすくなります。

ただし、赤ちゃんとすぐに触れ合ってはいけません。最初は赤ちゃんと触れ合わず、目も合わせず、お母さんと仲の良い姿を見せつけながら、赤ちゃんにゆっくり観察させてあげる時間を与えるようにしましょう。

あせらずゆっくりと

赤ちゃんがはにかんだような笑顔を見せたり、自分から手を出したりしてきたら、警戒心が解けてきたサインです。それでもすぐに抱っこをせず、あせらずゆっくりと距離を縮めていきましょう。

抱っこしたい気持ちを頑張って我慢した人が、結果的に赤ちゃんと仲良くなり、抱っこができるというわけです! 赤ちゃんを抱っこしたがっている人がいたら、ぜひ教えてあげてくださいね。

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