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育て方のせいじゃない?!赤ちゃんが人見知りをするワケ、しないワケ

2014/06/09

お祝いに駆けつけてくれたお友達にも、久しぶりに会った祖父母にも、抱っこされると激しく泣き出し、ママに手を伸ばす赤ちゃん。ひどい時ではパパでもダメ…。赤ちゃんが「人見知りをする」のは、ママとの信頼関係がしっかり築けている証拠で、成長の証。一過性のものと頭では分かっていても、ママにとってはかなりのストレスとなっていませんか?

「人見知り」とは?

6~12か月ごろの赤ちゃんによく見られる行動で、ママと他人との区別がしっかりでき、警戒心を持つようになることで起こると考えられています。でも、今までいっぱい可愛がってもらって、抱っこもされていたはずの祖父母にも急に泣くようになったりもするので、突然の赤ちゃんの反応の変化に大人たちはおろおろ。

「ママがいいのねぇ」という言い方をしてくれる場合はいいのですが、相手が年配の人や、特に義父母だったりする場合に多いのが「困ったわねぇ」というもの。「この子の人見知り、ちょっと激しすぎるんじゃない?」と言い始め、「まるであなたの育て方が悪い」かのように言われたり…。

人見知りをしない?

逆に「人見知りをしない」赤ちゃんの場合は、誰に抱っこされてもニコニコなのでみんなに可愛がられ、とても助かる反面「人見知りをしないけど大丈夫なのかしら?」と心配になるママもいますよね?!

自営業などで人の出入りの多い家庭など、生まれた頃からの環境的なもので、全く「人見知り」をせずに大きくなる子も中にはいるようですが、赤ちゃんの頃「人見知り」をしなかった子がそのまま成長するかというと、そうとも言えず…。

2歳を過ぎた頃から「人見知り」のような行動が始まる子もいます。時期や期間の違いはあるものの、「人見知り」はほぼ誰にでもあり得るようです。

「人見知り」は悪くない!!

「人見知り」は、成長の一過程で表れる行動であり、その子の今後の性格をそのまま表しているわけではありません。でも、「人見知りをしない」子は、誰にでも抱っこしてもらったりして機嫌よくしていてくれるので、周りの大人たちは気分がいいものですし、抱っこして泣かれてしまう子よりも、抱っこしてにこにこしてくれる子の方が、何倍も可愛く愛着を覚えるものでしょう。

祖父母にとっても同様で、特に義父母の場合などは可愛い孫に「ママじゃなきゃ嫌!」という反応をされると、寂しく感じるのと同時に、何となく面白くないように感じたりもするのだと思います。だから扱いやすく、誰にでも懐く「人見知りをしない」子の方が「いい」イメージになるのでしょうね。

そしてママも、相手に対して何となく「申し訳ない」ような気がしてしまい、「お願いだから泣かないでよぉ…」という風に、赤ちゃんに対して思ってしまうことってないでしょうか?でもそんなママの感情が、赤ちゃんにはきっと伝わっているのではないかと思います。

赤ちゃんはママの目を通して、周りの人との関係や距離感を学んでいきます。ママがにこにこ機嫌よく、気持ちよく話をしている相手は、赤ちゃんにとって「大丈夫な」相手。逆に、どことなくいつものママの様子と違ったり、「泣かせまい」としてイライラ怒りっぽくしている時ほど、赤ちゃんにとって「不安になる」相手になってしまうことも。

だから、ママは赤ちゃんが「人見知り」をしていたら「しっかり成長している証拠♪」とどっしり構えて、周りの人にも「今、人見知り中なの~。今だけだからごめんね~!」と明るく伝えましょう。そして大事なのが、「人見知り」をすることを「悪いこと」と捉えてしまわないことです!!

「愛されて大変ね~」と言うふうに言ってくれるのは、ママにとっては「ホントそうなのよー!大変よぉ」と愚痴れるのでありがたいものですが、周りの人にもできるだけ否定的に見てもらいたくないですよね!抱っこしたり頭をなでたりというのは、警戒心を持っている赤ちゃんにとってはとても怖いもの。

泣かれると余計構いたくなり、あの手この手であやそうとして余計泣かれる…なんてことも、よくあるはずです。なのに、赤ちゃんの存在を忘れて大人同士で話をしていると、いつの間にか赤ちゃんの方からそばに寄って来て、遊び始めたりもするものです。

その時もすぐに抱き上げたりするのではなく、おもちゃを渡してみたり、離れて絵本を声に出して読んでみたりなど、赤ちゃんが興味を持って向こうから寄ってくるのを待ってみましょう。

ママが眉間にしわを寄せて、必死に泣き止ませようとするよりも、効果は絶大です!周りの大人たちにも、赤ちゃんに「人見知りしてもいいのだ」「泣いてもいいのだ」そして「安全だ」ということが伝わるように、協力をお願いしてみてはいかがでしょうか?

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