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子供の拾い食いはいつまで続く?その時期としつけのポイント

2015/05/19

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遊び食べや手づかみなど、子供の食事のマナーはなるべく早く何とかしたい、と思いつつ「まぁまだ赤ちゃんだし…」としつけが進まないものもありますよね。

「拾い食い」もそのうちの一つ。特にハイハイ時期の赤ちゃんは床に落ちているものを目ざとく見つけて口に入れてしまいますが、思わぬ事故につながることも少なくありません。

さて、そんな拾い食い、どのようにしつけていけばいいのでしょうか?

「拾い食い」は成長の証

筆者のママ友さんから聞いた話ですが、お友達のお子さんに何でもかんでも口に入れてしまう子がいて、ある日その子が何だか大人しいな、と声をかけてみたら口の端から昆虫の足らしきものが見えていた…というなんともホラーなことがあったそうです。

「で、どうしたの?」と聞いてみたところ「とりあえず見なかったことにしたらしい」という衝撃の一言を聞き、拾い食いには気をつけよう、と気持ちを新たにしたエピソードでした。

このように虫を口に入れてしまうケースは大変稀だとは思いますが、動けるようになると見つけたものはなんでも口に入れてしまう、という子は決して少なくありません。

これは「お腹が空いているせい」というよりは「成長して好奇心が育った」ことに加え、「なんでも舐めて確認する」という赤ちゃん特有の癖のせいでもあります。

「なんだこれ?まずはお口で確認だ!」というわけですね。

そんなわけで拾い食いは口に入れるものが食べのだったからついでに食べているだけで赤ちゃんにしたら悪気は全くありません。

むしろ拾い食いを始めたことについては「ああ、好奇心が育ってきたのね。成長してるな」と喜ぶべきことなのです。

とはいえただ悠長に喜んでいるわけにはいきません。多くの親御さんが「それはそうと何とかしなきゃ!」と思われていることでしょう。

誤飲事故の元?

さて、幼児の家庭内での死亡事故の1位が「誤飲」だということは皆さんんご存知でしょうか?

生後7ヶ月頃のハイハイ時期から1歳ごろまでの赤ちゃんは見つけたものは何でも口にしてしまいますから、この時期の誤飲による死亡事故は年々後を絶ちません。

お昼の食べこぼしやおやつのタマゴボーロなど、食後にキレイにしたと思っても子供は目ざとく見つけてきます。

そんな食べこぼしを食べてお腹を壊してしまったら…拾い食いが高じてボタン電池やビー玉などを口に入れてしまったら…と思うとゾッとしますね。

こういった事故を防ぐためにも「拾い食いは、ダメなこと」ときちんと教えてあげることが大切です。

食べ物は「お皿から」

それでは具体的にどうしたらいいのかというとズバリ「食べ物はお皿から取る」ということをきちんと教えてあげることが大切です。

例えばお家でおせんべいを食べている時に落としてしまったら拾って直接お子さんに渡すのでなく一度お皿にのせてから取らせる、拾って直接食べようとしたら「それはもう食べられないよ」と言ってママさんが貰って片付ける、ということを徹底しましょう。

できれば落としたものを拾ってお皿に乗せることもやめるのが賢明です。

タマゴボーロやおせんべいなどの乾物は「すぐ拾えばセーフ!」という気もしないこともありませんが「落としたものはもう食べられないよ」ということを教えるためにはやめたほうがいいでしょう。

特に1歳ごろになるとご飯をわざと落として遊ぶ「遊び食べ」をするお子さんも出てきます。

そういった子には「落としたものはなくなっちゃう」ということを教えるためにも「食べ物はお皿から」「ご飯は落としたらおしまい」を徹底しましょう。

まだまだ話の通じないことの方が多い赤ちゃんには根気が必要なやりとりですが、そのうち拾ったものは口に運ばずにママさんに渡してくれるようになりますよ。

「公園でお弁当」「ショッピングモールのフードコートでお食事」といったおでかけが増える前に、そういった場所で拾い食いをしないためにも「食べ物はお皿から」という癖をつけておくといいですね。

気長に付き合っていきましょう

というわけで、拾い食いを防ぐためには、まずは「ものはお皿から食べること」を気長に教えていくことが大切。

とはいえあまり目くじらを立てて「こんなことしちゃダメでしょ!」と怒らずに、まずはこまめに教えることと危ないものが床に落ちていない状態を心がけましょう。

拾い食いは好奇心と成長の証と思って、注意するところは注意しながら気長に付き合っていきましょう。

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