コツさえつかめば乗りきれる!生活の変化に焦らず対応できる方法

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2015/08/23

加工後 shutterstock_162757187小さな子どもとの生活がある日突然がらりと変化する…ママにとっては、負担になることも多いですよね。

生活に影響をもたらす変化は、意外とたくさんあるものです。慌てているだけではあっという間に時間ばかり過ぎていき、疲れやストレスばかりがたまっていきますよね。

でも、どんなできごとがどんな変化をもたらすのかを知り、心の準備をしておくだけで乗り越えられることもたくさんあります。

また、ちょっとした工夫ひとつで生活の変化を上手に利用して、子どもの身辺自立や家族のきずなを深めるきっかけにできることもありますよ。

ママを混乱させる、子どもとの生活の大きな変化を知っておこう

赤ちゃんや小さな子どもがいる生活は、それだけでも大変です。そんないっぱいいっぱいの状態で、さらなる変化がやってきたら、ママは混乱してしまいますよね。

どんな出来事があるの?予想できること「予定内の生活変化」

では、実際に生活に変化をもたらすできごとには、どんなものがあるのか見てみましょう。こんな事が起きるかもしれない、と知っておくだけでも心の準備ができます。

生活に大きな影響をもたらす変化には、予想できること、予定があらかじめ決まっている変化と、突然おとずれる変化があります。

予定が決まっている変化・予想できる変化には、こんなものがあります。

下の子を出産する
下の子の出産は、ママがお産で入院したり、その後産褥期で身動きがとれない期間があったりと、ママにとっても負担が大きいですよね。その後も新生児育児生活がスタートします。

幼稚園や保育園への入園、学校への入学
入園・入学など、子どもの生活がガラリと変わることで、一家の生活リズムが変わることもあります。
パパの転勤や単身赴任、社内の異動
パパの転勤や単身赴任、ママの仕事復帰は大きなターニングポイントですが、社内の異動だけでも変化をもたらします。
引越し
引越しは一大イベントです。生活場所からの変化が伴います。
夏休みなどの長期休暇・長期休暇のあと
意外と毎年悩むママが多いのが、夏休みなどの長期休暇に入るときと、長期休暇が終わって日常生活に戻るタイミングです。

突然訪れる変化も!家族の一大事など「予測不能の生活変化」

生活に大きな変化をもたらすできごとは、事前にわかっているものばかりではありません。ある日突然、暮らしが大きく変わってしまうこともあります。

突然訪れる暮らしの変化には、こんなものがあります。

子どもの通院・療育
子どもが長期治療が必要な病気にかかって入院、通院が必要になったり、発達に気になる点が見つかって療育訓練が始まることもあります。
パパの入院
若くて元気なパパでも、突然の病気やケガで入院してしまうことがあります。さらに年齢を重ねた祖父母には、その可能性が大きくなりますよね。
祖父母の入院、体調不良
祖父母の入院や体調不良により、ママが看病に行かなければならなくなってしまう、普段子どものお世話を頼んでいる場合はそれをしてもらえないなどが考えられます。
ママの病気・妊娠に関わる不調
ママの妊娠が予定外だったり、第一子のときはなかったつわりや切迫流産・切迫早産による入院が入ることもあります。

「予測できる」生活の変化6つに対する乗り越え方

予測できる変化であっても、実際に起きてみると予測と現実が大きく異なっていることもあるものです。

ではどんな生活の変化が予測できるのでしょうか?6つの変化をご紹介します。

  1. 下の子を出産する
  2. 幼稚園や保育園への入園、学校への入学
  3. パパの転勤や単身赴任、社内の異動
  4. ママが仕事を始める・復帰する・社内の異動
  5. 引越し
  6. 夏休みなどの長期休暇・長期休暇が終わる

次の項目からは、各変化の具体的な問題点と、乗り越え方をご紹介します。

1.下の子を出産!2人目以降だからこその苦労や困り事も起きる

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赤ちゃんの出産は、どの家庭にとっても最大の変化のひとつですよね。お産自体は初産が一番大変といわれていますが、2人目以降には違った大変さもあります。

出産入院中、上の子は誰が見る?事前にしておきたい準備!

2人目以降のお産には、常に「上の子どもの世話」という問題がつきまといます。特に産気づいてから産後の約1週間にわたる入院期間は悩みどころですよね。

上の子が未就園児であれば、入院中の預け先も考えなければなりません。両家の実家に頼ることができる家庭と、頼ることができない家庭があります。

両家の実家に頼ることができる場合は、できるだけ早めに打ち合わせをしておきましょう。
  • 手伝ってもらう期間
  • 子どもの生活リズムの申し送り
  • その間にかかった費用をどうするか

こういった点をパパとママはもちろん、お願いする両親とも話し合っておきましょう。

また、孫が生まれる年齢の両親は、高齢者になっていることもあります。急な病気やケガで子どもを預かることができなくなる事態も訪れます。

手伝ってくれるお祖母ちゃん自身は元気でも、お祖父ちゃんや、その上の曽祖父母になにか起きれば手伝いをお願いできなくなります。

こうしたことも想定し、万一お手伝いがお願いできなくなった場合はどうすればいいか、行政のサポートも含めて一応調べておくと安心ですよ。

1日の生活リズムを見つめ直して、上の子リズムに合わせよう!

本当に大変なのは赤ちゃんと一緒に産院を退院した後です。2人目以降の出産後は「産褥期なんてなかった」というママも多いですね。

2人目以降の赤ちゃんの場合、1人目の経験があるので、お産前にある程度育児の大変さやどんなことが起きるか想定できます。

2人目以降の出産を乗り越えるためには、まず出産前に上の子の生活リズムをママがしっかり把握することが大切です。毎日繰り返しているルーチンワークは、意識せずに通り過ぎていることも多いですよね。まずはそれを、表に書きだしてみます。

1日の過ごし方を目で見てわかる状態にしてみると、子どもにとって何が大切で、ママにとって何が負担になりやすいかがわかってきます。
  • 食事
  • 通園・通学
  • 昼寝・就寝
  • 習い事の送り迎え

こういったポイントが何時になるのかをしっかり把握し、産後もできるだけ上の子のリズムに合わせた生活リズムを心がけましょう。赤ちゃんの授乳やお昼寝時間も、上の子の生活リズムに合わせるように少しずつ調整していきます。

こうすることで生活変化を少しでもおさえることができ、上の子やママに負担がかかりにくくなります。また、赤ちゃんの生活リズムも整いやすくなりますよ。

余裕がある妊娠中から生活リズムを把握しておけば、入院中にお世話になるパパや実家の両親にも、子どもへの対応を伝えやすくなります。

2.幼稚園や保育園への入園、学校入学で起きる変化を乗り越える

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幼稚園や保育園に子どもが入園すると、ママの生活はとても楽になりますよね。昼間の時間を自由に使えるようになれば、買い物や家事もぐんとやりやすくなるものです。

時間の制約・ルーチンワークが増えることが、最大の変化!

しかし、幼稚園や保育園に入ると、時間に束縛されるという面も出てきます。朝晩遅刻せずに送り迎えをするのはとても大変ですね。

さらに、これまでしてあげていた「身支度」も、自分でできるようにしつけていかなければなりません。小学校入学のころには、身辺自立ができるようにしたいですよね。

学校に入学すると、生活リズムがそれまでよりも1~2時間前倒しになります。子どもは6時台、早い子では5時台に起床しなければ登校に間に合わなくなるからです。

さらに習い事や宿題など、時間の制約はますます多くなりますよね。スポーツを始める子も増えるでしょう。

そして、もっと困ったことに、きょうだいの年齢差によっては上の子の入学と下の子の入園が重なる場合もあります。

「就寝時間」を軸に、生活のタイムスケジュールを見直してみよう

入園・入学で起きる変化を乗り越えるためには、入園・入学で起きる時間の変動をしっかり把握することがポイントです。

なんとなく流される生活を続けていると、いずれママにストレスがたまっていったり、子どもが宿題をこなせない、忘れ物が増えるといった亀裂が入ることもあります。

また、毎日同じ「洗濯物を出しなさい」「連絡帳を見せて宿題をしなさい!」という小言を言い続けるのは、ママにとっても子どもにとってもつらいことですよね。

そこで、日々のルーチンワークがかたまってくる4月下旬ころをめどに、家族のスケジュール表を作りましょう。

まずは、週単位で用事を書き出します。何時に登下校、送り迎えをして、何曜日に何の習い事が入る、という週間予定を紙に書き出します。

それから、曜日による毎日のルーチンワークを書きだしてみましょう。絶対に動かない登下校や習い事の時間を中心にチェックしていきます。

そこからがポイントです。まずは、子どもに寝て欲しい時間・布団に入る時間を設定します。

園児・児童なら、遅くとも9時には寝て欲しいですね。5時台に起きなければ間に合わない小学生なら、最初は8時台に布団に入ってもらいたいものです。

子どもにとって睡眠はなにより大切な時間です。ぐっすりと寝ている時間に、成長ホルモンが分泌されるといわれているからです。

布団に入って欲しい時間を決めたら、そこから逆算して夕食の時間を決めます。夕食を食べて2時間以上経ってから就寝時間になるように調整しましょう。

夕食の時間が決まったら、おやつの時間が決まりますね。もしも時間がとれないようであれば、おやつを消化の良いフルーツやヨーグルトなどにかえてみましょう。

起床時間は、登園・登校時間によって自然と割り出されます。少しでも長い時間寝てもらうためには、朝バタバタしないことが大切です。

宿題&連絡帳チェックで、スムーズに登園・登校できる環境づくり

また帰宅してから寝るまでの間の時間を上手に使いましょう。宿題は、できれば帰宅後すぐにスタートした方がよいでしょう。子どもと夕方一緒にいることができるママなら、初めのうちはできるだけ寄り添って宿題をみてあげましょう。

学童に預けていれば、ある程度の宿題は学童でこなすことができます。帰宅後は教科書の音読など学童でできない宿題に寄り添い、連絡帳のチェックを忘れずにしてくださいね。

ママが夕食を作っている時間に宿題をするなど、子どもの様子を見ながら家事をすることで、時間の無駄を省くことができます。

また、宿題を毎日チェックすることで、子どもが授業についていけなくなる事態を防ぐことができます。さらに、ノートのつまり具合も確認してあげましょう。

できれば、さらりとでもいいので今日の宿題には目を通すようにしましょう。また、連絡帳は必ず毎日確認し、忘れ物がないか調べましょう。

宿題をする際、直接持ってくるなり、提出場所を決めるなりのルールをもうけて、子どもに毎日連絡帳を親に見せる習慣をつけます。これは小学生だけでなく、園児にも習慣づけたいですね。園児のころに身につけさせれば、小学校に入ってもスムーズにできますよ。

それを一緒に確認しつつ、明日の時間割表をそろえさせましょう。忘れ物があると、授業へのモチベーションが一気に下がるので要注意です。

スケジュールを「目で見てわかる」表にして、毎日をスムーズに

こうして、1日のローテーションがある程度かたまったところで、スケジュール表を作ります。まずは1日の流れの表を作りましょう。

・起床
・登下校
・宿題・習い事
・入浴・夕食
・就寝

こういった、毎日欠かせないルーチンワークを時間でくぎって書き出します。夏休みの予定表をイメージするとよいでしょう。

次に、子どもにさせる身支度などを書き出します。まずは朝のルーチンワークですね。

・トイレ・手洗い
・朝食
・着替え・パジャマの始末
・歯みがき・顔洗い

次に、帰宅後のルーチンワークを書き出しましょう。

・靴をそろえる・手洗い・うがい
・体操服を洗濯に出す・制服の始末・着替え等
・宿題
・連絡帳を出す
・時間割そろえ・明日の着替え・ハンカチ・ティッシュの確認

子どもの日々のルーチンを書き出したら、次にそれを絵カードにします。小学生でも、1年生のころは絵カードの方が良いでしょう。

イラストに自信がなければ、ネットのフリーイラストを使用したり、写真を使ってもかまいません。項目ごとに絵カードを作り、必ず文字で説明も添えます。

次に、100円ショップなどに市販されているお薬ポケットカレンダーなどを使って、見やすい場所に表示します。

こうすることで、子どもも親も「帰宅してから寝るまで」の一番忙しい時間を、無駄にせず過ごすことができます。また毎日同じことを言ったり、言われたりするストレスも減りますよ。

子どもが成長してきたら、文字だけでも構いません。また、一覧表にしておくと、ママが急病になった時などでも、パパと子どもだけである程度生活を乗り越える事ができます。

3.パパの転勤や単身赴任、人事異動で起きる変化を乗り越えよう

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パパの転勤や単身赴任は、家族の生活を一転させる変化のひとつです。夫婦それぞれの心情変化やストレスも大きなポイントになります。

事前チェックで、ママひとりでもピンチを切り抜けられる土台作り

単身赴任や長期の出向、子どもが幼く近所に助けてくれる親族がいない場合は出張が重なるだけでもママにはつらい時間ですよね。

単身赴任や長期出向が決まったら、夫婦で困った時に頼れる人、頼れるサービスについて話し合い、調べておくことが必要です。

ママがインフルエンザなどの急病になった時や、上の子の病気で病院に行く場合に下の子を預けられる場所など、もしもの時を想定しておきましょう。

困った事態が起きてからでは間に合いません。緊急時に利用できる宅配サービスなども探しておくと良いですね。

また、ママがちょっと息抜きしたい時、ちょっと美容院に行きたい時などに預けられるサービスも探しておきたいですね。

子どもがまだ赤ちゃんの場合は、ママに大きなストレスがかかりやすくなります。話を聞いてくれるパパの不在は、精神的にも負担になるでしょう。

パパも慣れない生活で疲れていると、電話やスカイプでの会話も苦痛になり、喧嘩が増えることもあります。

そうならないためにも、ある程度割り切ってママが自分の趣味の時間を持ったり、外の友人との時間を持って、ストレスを上手に昇華させましょう。

帰宅時間をちょっぴりずらして、寝かしつけの苦労を軽減しよう

パパの社内異動も、生活に変化をもたらすことがあります。出勤・帰宅の時間が変動すれば、それだけ育児にも影響があります。

夜、子どもを寝かしつける時間にパパが帰宅すると、せっかく寝た子が起きてしまったり、興奮して寝てくれなくなることもあります。

子どもは、男性の顔を見ると興奮するそうです。ましてや大好きなパパなら、興奮しすぎて眠れなくなるのも当然ですよね。

そこで、我が家では子どもが寝る9時を中心に、8時半から9時5分までの間に帰宅してしまいそうな場合は、それ以降に家に入ってくれるようにお願いしていました。

パパが8時半以降に帰宅する場合は、その旨を会社を出た時点で知らせてもらいます。ママもできるだけ子どもを早めに寝かしつけるように工夫します。

LINEやメールで「布団に入った。静かに入って先に入浴していて」など連携をとると、子どもの寝かしつけがスムーズになりますよ。

パパだって泣きたい日もある…慣れるまでと割り切って支えよう

パパも人間です。「男なら仕事の愚痴や泣き言など恥ずかしい」という時代はとっくに終わっています。異動で慣れない日々が続けば、疲れてストレスもたまります。

「育児で疲れているのは私も一緒よ!」とママは思うかもしれません。でも、パパにとって家庭は安らぎの場所であって欲しいものなのです。

ワガママだ、と思っても、異動した後はパパが生活に慣れるまで、パパにとって家庭が癒しの空間になるように工夫してあげるとよいでしょう。

休日はできるだけ休めるように遠出は控えたり、普段睡眠時間が取れないパパならママと子どもが買い物に出ている間に昼寝ができるようにしてあげると、身体も休まります。

その時、忘れてはならないのは、「パパを休ませるために、家族は一丸となって協力している」ということを、パパにきちんと伝えることです。

ママの不満がたまって爆発しては意味がありません。また、文句を言ってパパを怒らせては、せっかく癒しの時を提供してきた努力が無駄になってしまいます。

ある程度パパの様子を見て、生活に慣れてきたようなら、そろそろ家事や育児への協力もお願いしてみましょう。

家族が協力していることをきちんと伝え、家庭で充分癒されているという意識がしっかり育ったパパなら、家事や育児にも快く協力してくれるのではないでしょうか。

4.ママが仕事に復帰する・始める・社内の異動を乗り越えよう

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ママが仕事に復帰する時、またあらたに仕事を始める時は、ママにとって大きな決断のときとなるでしょう。

復帰前・就職前からの準備&助走で、慣れない時期を乗り切る

まだ授乳期間中に仕事に復帰しなければならないママもいますし、子どもを保育園・幼稚園に預ける必要も出てきます。

ママが仕事に復帰する場合は、事前に十分時間をかけて準備をしましょう。仕事に復帰する時に子どもが何ヶ月、何歳になっているかを想定し、生活リズムを整えていきます。

帰宅時間と子どもの就寝時間から、ある程度の家事の割り振りを考えておきましょう。最初は生活に慣れないため、余裕をもって時間を設定すると安心です。

最初から無理はせず、食事の支度などもある程度の手抜きをして乗り切りましょう。時間に余裕があるうちに子どもの食事だけでもまとめて作り、冷凍しておく方法もあります。

ほかにも乾燥機や食器洗浄機、布団乾燥機やクリーニングなど、利用できるものは利用して、ママ自身のストレスや疲れをできるだけ軽くする工夫が必要です。

ママが仕事をスタートさせるときも、ある程度時間が把握できたらスケジュール表を作るとストレスを軽減できます。

子どもの保育園用の服やパジャマなども、余分に用意しておくとよいでしょう。乾かなかったとき、園でおもらしをしてしまったとき、朝汚してしまったときも慌てずに済みます。

ママ友のネットワークでお古をいただいたり、安く手に入るお店を上手に活用すれば、家事に追われる負担も少しは軽くなりますよ。

パパと一緒にスケジュールを見直して、共働きへの理解を得よう

また、パパと事前からよく話し合っておき、ある程度生活が軌道に乗るまではバタバタすること、家事も手を抜かなければならない部分が出てくることを伝えておきましょう。

ママも仕事を始めると、パパの家事・育児への協力も欠かせないものになります。いきなりは受け入れられないパパも多いでしょう。

そこで、仕事の復帰や就職が見えてきた頃から、少しずつパパにも協力してもらえるよう、スケジュール管理から一緒にスタートしていくと良いですね。

5.赤ちゃん・小さな子どもを連れての引越しをクリアしよう!

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赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭の引越しはとても大変です。どんな準備が必要なのでしょうか。

荷造りよりも荷ほどきが大変!使用頻度で箱を分けて整理上手に

ある程度は引っ越し業者に任せてしまうことも大切です。プロの仕事なら、荷ほどき後のゴミも少なくて済みますよ。

今住んでいる場所を片付けることも大変ですが、慣れない新生活の中で荷ほどきすることの方が大変です。

そこで、赤ちゃんや小さな子どもを連れて引越しをする場合は、荷造りに時間をさき、きちんと分類して箱詰めしましょう。その際は、使用頻度で分類することが大切です。

すぐに必要になるものと季節によって使用するもの、滅多に使用しないけれど捨てられないものに分別したら、不要なものを断舎離することも必要です。

滅多に使用しないものから奥に片付けていき、次に季節によって使用するものを仕舞っていきましょう。

できれば引越しの後2日間くらいはパパにもお休みしてもらえると、生活が落ち着きやすくなります。パパに子どもを見ていてもらって荷ほどきしたり、周辺の環境をリサーチしたりしましょう。

6.夏休みなどの長期休暇が始まる・長期休暇が終わるときの対処

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どの家庭でも経験するけれど、意外とママにとってつらいのが、夏休みなどの長期休暇です。夏休みがスタートするときも、終わるときもどちらも大変ですよね。

公的機関のイベントも盛りだくさん!お手伝いも上手に組み込もう

保育園は長期休暇がありませんが、幼稚園では小学校と変わらないほどの長い夏休みが待っています。事前に、無料で楽しめるイベントをたくさんチェックしておきましょう。

・幼稚園のプール開放
・園庭開放
・児童館での工作教室
・公民館での親子料理教室
・図書館のナイトライブラリーや肝試し・読み聞かせ・上映会など

自治体の広報や公式サイトなどで情報をゲットしておきましょう。

午前中は一緒に家事をしたり、お昼ごはんの支度を手伝ってもらう、おやつを一緒に作るなどして過ごせば、時間を持て余すことなく過ごせますよ。

早寝早起きは生活の基本!休み明け直前は助走期間を設けよう

また、夏休みだからといって就寝時間と起床時間は園や学校に通っているときと変化させないようにしましょう。

そろそろ夏休みが終わる、という1週間前になったら、子どもたちと夏休み前に作ったスケジュール表を確認し、できるだけその通りに過ごすように心がけます。

こうすることで、子どもたちも園や学校へのスタートがスムーズになり、ママも慌てないようシミュレーションできますよ。

「予測不能」な変化が訪れたら…覚悟が大事です

予測不能な変化は、家庭の事情も深くからんでくるため、家族の正念場となることが多いですよね。人生を大きく左右することもある、予測不能な3つの変化をご紹介します。

  1. 祖父母の体調不良・入院
  2. パパママの入院や変調、妊娠中の異常
  3. 子どもの長期通院・入院・療育訓練

予測不能な変化に対応するなんてムリ、と感じるかもしれません。でも、ある程度「覚悟」をしておくことは可能です。

次の項目からは、それぞれの変化と、乗り越えるためのポイントをご紹介します。

1.祖父母の入院や体調不良がもたらす生活の変化に対応しよう

祖父母は年々老齢化していきます。普段から連絡をしっかり取りあい、万一の際どうすべきかを祖父母をはじめきょうだいやパパと話し合っておくことは必要ですよね。

我が家では、昨年実際に隣の実家に住む祖父が脳卒中で倒れ、要介護となりました。非常に忙しい1年でしたが、現在は落ち着いています。

その経験から得たのは、3つの重要なポイントでした。

1.行政サービスをフル活用すること
2.夫婦で話し合い、協力しあうこと
3.見通しを持つこと

当事者になる病人自身や、その伴侶である祖父母は年齢が高いこともあり、パニックになって見通しがつかないことも多々あります。

若い世代の夫婦が冷静な視点で行政サービスをチェックしたり、要介護生活がスタートした後の生活を想定してリフォームを考えるなどすることも必要になってきます。

今はネットでいろいろな情報がチェックできますし、申請用紙などもダウンロードできますよね。家庭にいながら協力できることを調べておくとよいでしょう。

2.緊急入院!?パパやママの病気、変調を乗り越えるために

育児中のママは本当に忙しく、いろいろなことを一度にこなしています。そしてパパは生活を支える大黒柱。まさに家庭の「かなめ」です。そんな2人が病気などで入院などになったら大変なのは当然です。

ではどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか?

第2子以降の妊娠は、事前から入院などのリスクを理解しておこう

急な病気で倒れたり、妊娠中の不調で入院を余儀なくされることもあります。そういったときのために、やはり災害と同じように事前から家族で話しあっておきましょう。

ママが次の子を妊娠する場合は、第一子の時にたとえ順調だったとしても、切迫流産や早産・重症悪阻などで入院するリスクがあることを頭に入れておくだけで違ってきます。

妊娠前から子どもを預けられる場所やサービスをチェックしておきましょう。また、冬場などママがインフルエンザで倒れた場合を想定し、シミュレーションしておくことをオススメします。

パパが入院!赤ちゃんを抱えての看病、どうすればいいの?

我が家では長男が生まれてからこれまで、パパが骨折や急性肝炎・ヘルニアなどで何度も長期入院を経験しています。

最初は確かにあたふたしました。しかし、現在ではドラッグストアで必要なものはすぐに手に入りますし、病院のサービスも行き届いています。

幸いにも赤ちゃん連れOKの病院だったので、背負ったりベビーカーで連れていき看病していました。

子どものお見舞い厳禁という病院もあります。そういった際は、子どもを預かってくれる託児を利用しましょう。病児保育可能な施設も探しておくと安心です。

また、赤ちゃんがいる家庭の場合は、急にお見舞いに行けない日も出てきます。そこで着替えやタオルは多めに用意したり、パパにも院内で洗濯するなど協力してもらいましょう。

1、2ヶ月の入院なら、病院のサービスや行政サービスを活用し、会社の理解を得るなどして乗り越える事が可能です。

また、こういった事態に慌てずに済むよう、結婚や妊娠・出産などを契機に、パパの保険を見直しておくと安心ですね。

3.子どもに長期通院、療育訓練が必要になったときの乗り切り方

子どもが病気になって通院が必要になったり、発達に遅れが認められて療育訓練が必要になることがあります。

同じ立場の仲間と友だちになって、情報を交換しあい支え合おう

ママとしては泣きたくなるほど不安になりますよね。きょうだいの育児も重なれば、パニックになってしまうこともあるでしょう。

通院が必要になった場合は、病院で同じ立場のママと出会うことも多いでしょう。その中で、利用できる託児サービスなどの情報も得ることができます。

療育訓練も、すぐに障がいに結びつくわけではありません。訓練の結果成長し、健常児に発達が追いつく子もたくさんいます。

きょうだい同伴での療育訓練が禁止されている場合は、託児サービスや一時保育を利用する必要があります。事前によく説明を聞き、準備しましょう。

療育訓練でも、同じ立場のママたちとの出会いがあります。いろいろな情報を与えてくれますし、くじけそうな時の心の支えになってくれます。

発達の状態によっては、一生を通じて支え合える友だちになる可能性もあります。こうした出会いを重ねていくことで、不安な訓練も乗り切ることができますよ。

ママひとりで抱え込まない!パパと二人三脚で乗り越えよう

子どもの病気や発達の異常がわかると、責任を感じて悩みをひとりで抱え込んでしまうママがいます。

昔はママが責められた時代もあったようですが、今はそんなことはありません。むしろ、子どもの世界を切り拓くためにいろいろなサポートが受けられる時代です。

ひとりで抱え込んでも事態は好転しません。かならずパパと現状について話し合い、悩みを分かち合って、二人三脚で乗り越えましょう。

必要であればパパの職場でも理解してもらって、できるだけ夫婦で協力しあい、療育訓練・勉強会にも参加するようにしましょう。

生活の変化を乗り切るために…家族のきずなを深めるチャンスへ

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生活の変化を乗り切るために必要な3つのことをまとめてみました。

  • 1.夫婦でよく話し合い、互いの立場を理解しあう
  • 2.生活スケジュールやルーチンワークを表にして可視化する
  • 3.行政サービスなど、外部のサポート情報を敏感にゲットする

どんな変化でも、また変化が重なる時も、この3つのポイントを押さえることで、暮らしに慣れるまでの期間をできるだけ短縮し、夫婦・子どものストレスを軽減することができます。

また、乗り越えた先を想定し、見通しを立てることも大切です。そのためには、夫婦で話し合うことが必要不可欠ですよね。

壁がたちはだかる時は、いつでもその先へ進むチャンスでもあります。大変なときだからこそ、家族のきずなを深めて、一緒に乗り越え成長していきたいですね。
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