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早生まれは幼稚園についていけない?親ができる工夫とは

2015/02/25

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子供の幼稚園入園を考えるとき、早生まれの子のママほど心配が多いのではないでしょうか。うちの子、みんなについていけないんじゃないかな?幼稚園に入れるには早すぎる?そんな風に心配している方も多いと思います。

入園時、まだまだ幼い早生まれの子なら、初めての集団生活をスムーズにスタートできるように、できる限りのサポートをしたいと思うのは当然のこと。ここでは、早生まれの子の入園に際して、親ができる工夫とは何か?考えてみたいと思います。

早生まれはハンディがある?

子供の成長なんて個人差があって当然。それは折り込み済みにしても、3月生まれと4月生まれでは一年近くの差があることは事実。

幼稚園入園は、3年保育の場合、3歳から4歳になる年。早生まれの子供はやはり体が小さく、言葉がまだまだ拙い子も。手指の器用さ、動きの速さなど、さまざまな面で幼いことは確かです。

そして、社会性がどんどん育っていく時期ですから、集団でのルールの理解や、お友達とのかかわりなども、数か月の違いで大きく違ってきます。早生まれの子のなかには、子供同士では上手に遊べない子も多いですし、ママと離れられないという子もいるでしょう。

幼児期の一年って、かなり大きな違いになりますよね?早生まれの子供を持つママが不安になるのも、それはそれで当たり前なのです。

親ができる工夫とは何か?

何かと心配な早生まれの子供たちも、いつかは集団生活に入るもの。では、なるべくスムーズに集団生活に入っていけるように、親ができる工夫はどんなものがあると思いますか?

成長度に合った幼稚園を選ぶ

一つ目の工夫として挙げたいのは、「その子に合った幼稚園を選ぶ」こと(早生まれかどうかに関わらず、誰でも自分の子に合った園を選びたいとは思いますが)。

まだまだ手がかかる子の場合、やはり定員いっぱいのマンモス園よりは、園児、先生ともに一人ひとりの顔がしっかり分かる園のほうが、安心感があるでしょう。ただ、少人数=しっかり見てくれる、というわけではないので、園の雰囲気もあわせてチェックしたいですね。

また、園の方針によって、行事ごとなどで親がサポートする割合は大きく異なるもの。親の出番が多い園の場合、時間がとられて大変というデメリットはありますが、園に行く機会が多く、その分、わが子の様子がつかみやすくなるというメリットもあります。

そう考えると、「親の出番が多く、園運営に深く関わることができる幼稚園」も、チョイスのひとつといえそうですね。

プレ幼稚園などで幼稚園に慣れる機会をつくる

プレ幼稚園は、幼稚園にて未就園の子供たちを集めて行われるもので、園によってそのプログラムはさまざま。園庭で遊んだり、工作をしたり。定期的な体験入園のようなものです。

入園してついていけるかな?と心配なら、プレ幼稚園は積極的に利用するのがオススメ。プレに通っておくことによって、子供自身が少しずつ園に馴染むことができますし、幼稚園の楽しさを発見できる子も多いでしょう。

そして、幼稚園で過ごす子供を見ることで、「どんな園が合っていそうか」も考えやすくかもしれません。先生に覚えてもらえる分、入園してからがちょっと安心になる、というメリットもありますよ。

不安をしっかりと幼稚園側に伝える

我が子が幼稚園でついていけるか不安なら、どんな点が不安なのか、どういう部分がまだ幼いのか、きちんと幼稚園側に伝えておくのも大切なことではないでしょうか。

入園前に、面談や家庭調査票の提出が求められる園は多いです。そうしたタイミングは良い機会ですので、「どこが不安で」「どうしてほしいのか」現実的に先生が対応できそうなお願いがあればしっかり伝えておくのがオススメです。

幼稚園にあまり求めすぎることを「モンスターペアレンツと思われる?」と、遠慮してしまう方も多いと思います。ですが、きちんと幼稚園の運営に配慮しながら、我が子が良い環境で過ごせるように考えてお願いするのは悪いことではありません。

どうしても心配なら、「一年待つ」もアリ

「うちの子にはまだ集団生活には早いのでは?」「ついていけるのか不安・・・」そんな風にどうしても心配なら、選択肢のひとつとして、一年待ってから入園するのも「十分アリ」です。

三年保育の園でも年中から受け入れてくれるところは多いですし、もとから二年保育・一年保育の園をチョイスするのもひとつ。たとえば二年保育の園に年中から入るなら、まわりの子も同じスタートなので馴染みやすいかもしれませんね。

小さい子供の成長スピードは、本当に個人差が大きいもの。子供の「入園しどき」を一番正しく見極められるのは、やっぱり親です。最終的に何がベストなのか、しっかり考えて決めたことなら、きっと後悔はしないと思います。

最後に――体験談から

早生まれの子が幼稚園に行くことの不安や、解決方法として親ができることをご紹介しましたが、最終的な結論としては「案ずるより産むが易し」だと考えています。

筆者自身、3月生まれの子供を持つ親で、幼稚園入園時は大いに葛藤しました。ですが、そのとき相談した誰もが「絶対馴染めるって」「子供は成長するよ~」「成長の早い子が助けてくれたりするし」と言ってくれたことを思い出します。

そのときは半信半疑でしたが、いま、それらは本当だったと思っています。もちろん子供の個性はそれぞれで、その子にとってのベストは異なるでしょう。筆者の場合がたまたま幸運だったのかもしれません。

ですが、同じ早生まれの子のママ達と話したときに「年少から行かせてよかった!」と言っていた方が圧倒的多数だったこと、最後に追記しておきたいと思います。

子供の成長と順応性、侮るなかれ!ですよ!

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