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冷やしちゃダメって分かってるけど苦しい…妊婦に腹巻きが必要な理由

2015/09/07

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妊娠してお腹が大きくなりますと、妊婦さんはいつもと違う姿勢で歩くようになります。

意識してというのではなく、自然にお腹を突き出すようなイメージで歩く、といったほうがわかりやすいかもしれませんね。

そのためどうしても腰に負担がかかりやすく、腹巻きなどお腹を締めたほうがいいと言われていますが、本当なのでしょうか。

妊婦さんが腹巻きをしたほうが良い理由は2つあります

妊婦さんに対して腹巻きを勧めたい理由があります。こちらでは2つに分けてご紹介しますが、ご覧いただき腹巻きの良さを知ってください。そして腹巻きを出来るだけ使って欲しいと思います。

  • お腹を冷やさないため
  • 腰の痛みをやわらげるため

冷やしてはいけない理由や、普段感じない方でも腰痛がなぜ発生するのか、についてもご紹介しています。参考になさってください。

冷えてしまうと「子宮収縮」の可能性があります…腹巻きで温めよう

腹巻きをする理由としては

  • 冷えるのを防ぐため
  • 腰痛になりにくくするため
  • お腹を守るため

腰痛と同様に気をつけたい冷えに関してはより深刻です。

冷えることは赤ちゃんの栄養・酸素が十分に行き届かなくなる可能性が高くなりますし、お腹が子宮収縮することも出てくるかもしれません。

妊娠中は皆さんが同じような症状で悩まされるかもわかりませんし、何事も人それぞれです。

ホルモンバランスが崩れるので冷えやすい…

それまで冷え症じゃなかった、という方も妊娠をしたら冷えを感じるようになった、という話はよく耳にします。妊婦さんが冷える原因はなんでしょうか。ズバリ、ホルモンのバランスが影響するからです。

妊娠すると誰もがホルモンのバランスが乱れ、マイナートラブルが発生することがよくあります。そのひとつに冷えがあるのです。よく更年期の女性が冷え症で苦しむ、というのがありますが、あれもまさにホルモンバランスが関係しているからです。

実際に冷えを感じて辛い、というレベルまでいかなくても冷房の場所が苦手になったり、いつもより薄着が出来なくなることがあります。特に足首・手首・首は冷え症に有効なのですが、妊婦さんの場合にはさらにお腹も冷やしてはいけません。

もちろん腹巻きは冷えから守ってくれる、というのは大前提です。冷えるということは血流の流れが悪くなり、胎児に対しての栄養全般が著しく良好ではなくなるからです。

冷えて子宮が収縮されてしまえば、早産や流産にも繋がります。特に普段からお腹がはりやすい方は要注意でしょう。

ぜひ冷えないように腹巻きを上手に活用してください。体の外から冷えを防いでいきましょう。

お腹が重くなってくると腰痛になりがち…

腹巻きについてご説明するには、腹巻きの役割についてご紹介しなくてはなりません。先ほど少し記載したように、妊娠中はお腹に胎児がいますから、どうしてもお腹が重くなっていきます。そして、腰痛になれば日常生活に支障が出ることも考えられます。

妊娠していない方はあまりピンとこないかもしれませんが、お腹の重さはなかなかのもの。どうしてもお腹の重さを腰でカバーするようになってしまうので、腰痛になりがちです。

その腰痛を防ぐという意味も込めて腹巻きは必要になります。

腹巻きに支えられているだけで腰の痛みは軽減する

腰痛については妊婦さんにとって深刻な問題だと思います。この腰痛を防ぐには様々な取り組みをしなくてはいかなくてはなりませんし、取り組んだから腰痛は起こらないとは言えないのが辛いところです。

一番簡単で出来れば妊娠初期から始めたいのが腹巻きでもあります。腹帯とも呼ばれることがありますが、とにかくお腹を支えるためには必需品です。

私は寝ている間もお腹が冷えること、お腹を支えると少し腰の痛みが軽減するという理由で腹巻きを愛用していました。

お腹が出ると自然に前に重心がかかるので、その分腰で支えようと無理してしまうようです。

妊娠中の腰痛治療はどうしても限られてしまうので、普段から腰で支えないように意識して過ごすのが大切です。

大事なのはわかるけれど…腹巻きが苦手な方にやってみて欲しい事

どうしても腹巻きはお腹が苦しいですし、特に暑さが厳しいシーズンですとお腹に汗をかいて蒸れてあせもにまで発展してしまう可能性が高くなります。

あせもになっても使えるお薬は限られて…を繰り返すので、確かに夏場の腹巻きはちょっと不人気になる気持ちはわかります。

とはいえ夏場のお店や電車など、以前と比べますと設定温度もだいぶ良心的になってきましたが、それでも場所によってはかなり寒いと感じることはあるでしょう。

本来は足首なども冷やすと良くないので、妊娠中にエアコンの効いた空間へ短時間でなく、たとえば食事に行くなどのまとまった時間滞在する場合には、サンダルなどもタブーです。

エアコンの効きすぎた空間では当然お腹も冷えるので、腹巻きは必須だと思います。

腹巻きがダメならばさらしにチャレンジ

腹巻きはゴムが使われていると思います。ゴムに関して弱く、かぶれてしまう方もいらっしゃるでしょう。またゴムがきつくて苦しいと感じる方がいて不思議ではありません。そういった方にお勧めなのは、ズバリさらしです。

さらしは自分で巻くかどなたかに巻いてもらうのと、トイレへ行くなどしたらまた巻きなおししなくてはいけないので多少面倒ではありますが、例え痩せていたり太っていたりして既製品の腹巻きがあわない方にもピッタリあいます。

寝ている間は腹巻きにし、起きている間はさらしにするなどと上手に分けると良いでしょう。寝ている間くらい開放的になりたいという気持ちもわからなくないのですが、寝冷えの心配もあります。十分に注意が必要です。

夏と冬では腹巻きの種類を分けてみる

腹巻きにはいくつも種類があります。特に冬場などに店頭で見かけるタイプは、お腹にカイロを入れられるタイプです。カイロは暖かくて便利ですが、就寝の際には低温やけどのリスクがあるので、起きているとき限定で使うと安心です。

また夏場はどうしても暑いので、腹巻きが嫌がられます。夏が近くなると店頭には綿の素材を使っている、比較的涼しげで蒸れにくい腹巻きが売られています。なるべく夏用と冬用と分けて購入し、使うと快適に感じられるのでお勧めです。

眠るときには締め付けが少ないコルセットではないゴムのタイプが楽ちんです。寝ているときは冷やさないことが大事ですから、締め付けを重視しなくても大丈夫。逆に日中はハードタイプの腹巻きのほうが着け心地も良いと感じるかもしれません。

ところで巣鴨など高齢の女性が利用する下着店では、赤の下着が人気です。赤色の下着は冷えから体を守ると言われていますので、妊婦さんもかわいい赤の腹巻きを選んでみてはいかがでしょうか。遠赤外線仕様、というのもありますよ。

赤ちゃんを守ってあげるためにも「腹巻き」はやっぱり必要です

今まで腹巻きをしていなかった人が、突然腹巻きをするのは抵抗があるかもしれません。肌がデリケートでかぶれやすい方も、蒸れて痒みが出る心配もあるでしょう。では、妊婦さんはどのくらい腹巻きをしているのでしょうか。

実際に私がマタニティスイミングで見た妊婦さんの9割近くが腹巻きをしていました。私自身も3人を妊娠中、毎回腹巻きをしていましたので、みんなが腹巻きをしていることをおかしいとは思いませんでした。

絶対に腹巻きをしなくてはいけない、ということはないのですが、どうしても妊娠後期になれば腹巻きをしないとお腹を支えることがハードになります。また、どうしても体調を崩しがちな妊娠中は、寝冷えの心配もあるでしょう。

マストアイテムではないけれど、出来れば腹巻きをしたほうがいいとは思いますし、妊婦さんの多くは腹巻きを使っています。様々な種類とデザインの腹巻きがあるので、下着選びのように楽しく購入して使ってみませんか?

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