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意外と簡単!名前つけに大活躍する消しゴムはんこの作り方

2015/01/08

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お子さんの入園・入学グッズの名前付け、どうされていますか?かわいい給食袋やバッグを作っても、手書きの名前では何だかおしゃれじゃなくなっちゃうな…と悩んでいませんか?

そこで私がオススメするのが消しゴムはんこです!そんなの手先が器用な人が作るものでしょって?いえいえ!意外と簡単に作れちゃうものですよ!

木版画のセミプロの父の影響で幼稚園児の頃からゴム版画・木版画に馴染みのある著者が、実際にはんこを一つ作りながら消しゴムはんこの作り方を解説していきます!

まずは準備!

消しゴムはんこを作るには何が必要なのでしょうか。

道具を揃えよう

消しゴムはんこを始めたい人用に図案や消しゴム、インクなどが入ったキットが市販されています。中に入っているものによって値段はさまざま。

彫刻刀が入っているものもありますし、物によってインクの色が違ったりしますので購入する際には中身をよく確認して。

必要な道具
・消しゴム(必ずはんこ用を。大きく色がついているものが使いやすいです)
・彫る道具(彫刻刀かカッター)
・インク(布に押す場合は布用のものを。アイロンで定着させます)
・紙とえんぴつかシャープペンシル
・ねりけし(あると便利。削りかすをキレイに取り除けます)

私は4年ほど前に消しゴム、図案、インク2色入りのシンプルなものを購入しました。彫る道具はオルファのアートカッターという持ち手がペンのようになったものを買いました。

彫刻刀でももちろんOKですが、カッターの方が刃が薄くて替え刃も25枚もついて500円以内で手に入るのでこちらが使いやすくていいですよ。

名前を付ける時にアイロンテープを使うならそちらもあらかじめ用意しておきましょう。

図案を描いてみよう

では早速図案を描いていきましょう。ここがセンスの見せどころですが、そんなの上手に描けないから…と最初からあきらめてしまう人が多いんですよね。

でも図案が入っているキットなら可愛いものがたくさん載っていますのでぜひ一度試してみて。ネットでちょっと調べてみるだけでもいっぱい見つかりますよね。

  • 大きさを決める
  • 適当に描き始めてしまうとちょうど良いアイロンテープが見つからない!なんてことになってしまうかも。どこにはんこを押したいのかをまず考えて、ちょうど良いサイズを決めましょう。

  • 図案の枠はペン、絵は鉛筆で
  • 大きさが決まったら枠はボールペンなど消えないもので描きましょう。中の図案は鉛筆で描いていきます。最初は細い線があるものは難しいので、まず星の形、お花など簡単なものから挑戦してみましょう。

  • 反転させる必要なし
  • はんこだから反転したものを描かなきゃいけないんじゃないの?と思ってしまうかもしれませんが、図案を描く段階ではその心配はありません。こんな感じにしたいなというものをそのまま描いてOKです。

  • 最後に枠を鉛筆でなぞる
  • 図案が出来上がったら枠の線をペンで書いた上からもう一度なぞっておきましょう。そうすることで枠の線も消しゴムに写すことが出来ます。

今回私が作るのはこの「よくできました」はんこ。

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サイズは横4cm、縦1.5cmです。このように枠の端ギリギリまで描いても大丈夫です。

名前はんこは既にあるので、子供の勉強の丸付け用にこんなものを作ってみることにしました。「よくできました」の部分に名前を入れるような感じの図案でもいいかもしれませんね。

作ってみよう!

ではいよいよ消しゴムはんこを作っていきましょう。実際の写真を交えながら解説していきますね。

図案を写そう

私が消しゴムはんこを木版画と違ってとても手軽だと思う大きな理由が、図案を写すのが簡単な点にあります。

図案を鉛筆(細かい場合はシャープペンシルで)を使って描きましたよね。これを消しゴムの面に当てて紙の上からこすれば簡単に図案が転写されます。

紙と消しゴムが途中でずれてしまわないようにしっかり押さえながら、ペンやカッターの頭の部分(角ばっていないものが良い)などでこすっていきましょう。

図案すべてを写せたかな?一度見てみましょう。

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だいたい写っていますね。枠の下の部分が薄いのでしっかりとこすって転写完了。くっきり写すことが大切ですので、図案もしっかりと濃く描いておくと安心です。

枠に合わせて消しゴムを切ろう

消しゴムが大きいままでは彫りにくいので、枠に合わせて消しゴムをカットしましょう。普通のカッターで十分切れます。包丁を使う方もいらっしゃるようです。

図案がギリギリだと心配な場合は少し枠より大きめに切ってもいいですよ。

彫っていこう

いよいよ彫りに取り掛かりましょう。消しゴムはんこは小さいのでカッターを持つ手はほぼ固定して利き手でない手で持った消しゴムを動かすように彫るとやりやすいです。

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このように図案のラインに沿って、外側に向かって斜めに刃を入れていきます。大きく彫ってしまえるところなら60度くらいの角度で彫っても大丈夫。

狭いところを彫る場合はもっと刃を立てるようにして彫っていきます。そうでないと残したいところまで切り取ってしまうことになりますから注意して。

次に先ほどのラインから2mmほど外側から内側に向かって刃を入れていきます。

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こうすることで先に切った切り口と今切ったところがVの字になって消しゴムが切り取られます。細かいところはこのVの角度が急になるようにすればOKですね。

基本的にこの方法で全て彫ることが出来ます。大きな面を彫る場合には彫刻刀があるとやりやすいですね。また小さな丸を彫りたい場合にはカッターの先を少し刺してクルッと一周回すようにすればいいですよ。

試し押し → 修正しよう

こうして全体を彫り終えることができました。

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彫る面に色のついた消しゴムだともう少しどこを彫ったか、彫り残しがないか分かりやすいのですが…白い消しゴムで見にくくてすみません。ねりけしがある場合には削りカスや鉛筆の色を取るとキレイです。

一度インクをつけて押してみましょう。すると思ったよりここが太いな。ここを忘れていたなというところが出てきますので、きれいに修正します。

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上がキレイに修正し終えたもの。一度試し押しをしたのが下です。ウサギの目の白く抜く部分を忘れていたのと、字の周りにポツポツと汚れた部分があったので削りました。また細かい部分も線がキレイになるよう修正しました。

自分ではウサギの顔が良くなって、字もスッキリと読みやすくなったかなと思いますがいかがでしょうか?版画の独特の味が出て市販のスタンプとはちょっと違っていいと思いませんか?

ここで「もうちょっと!」とどんどん手を加え過ぎると取り返しのつかないことになりますので、ある程度のところで自分にOKを出すようにしましょう。

キレイに仕上げるコツ

今回は途中で彫りをストップしたり写真を撮ったりしながらったので、あまりキレイに出来ていないのですがここで上手に仕上げるコツを。

・線をキレイにするために途中で止まらず一気にスーッと彫る
・一度全て彫り終わったら修正は休憩してから。出来れば日を改めて
・近くをずっと見るので手よりも目が疲れる。こまめに遠くを見て目を休めて

細かく複雑なものほど、思った以上に神経を使う作業なので疲れてしまいます。仕上げまで一気にいきたいところですが、修正はできれば別の日にした方がキレイに出来ます。

活躍の幅は広い!

まずはワンポイントで使えるものから試しに作ってみてください。パンツの前後ろが分からないお子さんに、パンツの後ろにポン!靴の左右が分からない時に靴の内側にポン!

自分の名前が読めないお子さんにもその子専用のマークを名前と一緒に押しておくことで、これが自分のだ!と簡単に分かりますね!

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私の子供たちの幼稚園のグッズに実際につけてある名前です。クラス名のはんこも作ったので少しごちゃごちゃしていますが…。

他のママたちにも「え?もしかしてプロ?」なんて言われたことがあるほど好評で「私もやってみようかな」という方もいて嬉しく思いました。まずは上の写真の紙に押してある花のような簡単なものからぜひ作ってみてくださいね!

みんなのコメント
  • あーままさん

    コレ楽しそうだし、材料費も安いからやってみようかな♪

  • イチゴさん

     私は、自由研究で「消しゴム」について調べていて、ハンコを作ろうと思ったんですけど材料費が高くて・・・
    でも、これなら安いし、やってみたいです(^^♪

  • ゆーさん

    なるほどー これなら簡単で楽しそうですね

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