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仲良し兄弟の育て方の第一歩はおやつを仲良く分けあうところから

2014/04/29


兄弟間で出来る子は、お友達といるときにもできます。最初から兄弟のいる第二子以降と違って、第一子にそれをさせるのはなかなか出来なかったりします。

どうして出来ないんでしょうか?そしてどうやったら出来るようになるのでしょうか?

第1子がおやつを分けるのを嫌がるワケ

第一子は食事もおもちゃもおやつも自分一人用が用意されるのが当たり前です。その状況の中で、弟や妹が出来て「分けてあげてね」と言われても出来なくて当たり前です。兄弟間の歳が近ければ尚更です。

言葉で分かったとしても、「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」と言われたとしても、自分にとって大事な物・大好きな物をそう簡単に譲るのは難しいものです。出来たとしてもそれは仕方なくガマンをしての結果だとしたら、それは続きません。

ではどうしたら良いのでしょうか?とりあえずここでは題名の通りに「おやつを分けあう」ことだけに限定して話を進めさせていただきます。

初めてのおやつから分けあうことを当たり前にする

このしつけが出来るチャンスはおやつを初めてあげるときから始まっています。初めてのおやつというのは赤ちゃんせんべいか卵ボーロが定番かと思います。(私の時代はそうでした)例えば赤ちゃんせんべいなら一袋に二枚入っていたので必ず子どもに一枚、私に一枚と半分こして食べていました。卵ボーロも一つのお皿に出して一緒に食べました。

おやつの種類が変わっても可能な限りこれは続けました。ジュースを外で買っても一つしか買わず、まず私が口をつけてから渡します。(今は虫歯予防の考えから二歳までしないほうがいいでしょう)

私はこの子が一人っ子でも弟妹が出来ても、おやつを分けあえる子になって欲しかったのです。

えー!?そこまでして?と思われるかもしれませんが、これが言い聞かせるよりずっと効果的です。分けて食べるのが当たり前にしておけばいいのです。おかげで長女は妹が生まれて一緒におやつを食べるときが来ても、言われずともちゃんと“半分こ”が出来ました。

上の子だからガマンするのは当たり前ではない

子どもたちも幼稚園から小学生くらいになってくると、また別の問題が出てきます。同じおやつでも大きさが違っていたり、色違いだったりした場合、どっちから先に選ぶということです。ジャンケンで決めれば済むかと思いきや、負けると下の子が泣いたり怒ったりして結局上の子が譲るということが増えてきました。

親としては「お兄ちゃんお姉ちゃんエライね」と誉めて終わりがちですが、あまり続くと上の子ばかりがガマンするということが当たり前になってしまいます。上の子に不満がたまるのはあまり良くないですよね。

そういうときには、たまに上の子に先に選ばせてあげます。ただし、下の子の目の前ですると怒るので、いない隙に『内緒ね』とコッソリと。おやつの後にこれもコッソリと上の子におまけをあげるのでも良いでしょう。

ただ、毎回続ける必要はありません。時々、上の子のガマンの比重が多いかなと思った時で良いです。「ママはちゃんと見てるよ」ということが伝われば十分です。

もちろん下の子にも折りをみて我がまま言わないように聞かせます。成長と共に下の子もガマンが出来るようになっていきます。

譲れないのは性格のせいじゃない

子どもがおやつを一人占めする行動は極当たり前のことです。譲れないことがまるでその子に優しさがないかのように責めるのは間違っています。今まで自分だけのものを急に「お兄ちゃんだから」「お姉ちゃんだから」という理由だけで譲れと言われも出来るわけはありません。あくまでもルールとして教えることを親は胆に銘ずる必要があります。
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