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子供用歯磨き粉はいつからOK?歯を守る歯磨き粉との付き合い方

2015/06/12

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生後6か月前後でかわいい乳歯が顔を出し始めます。離乳食も始まってくると心配なのが虫歯ですよね。

歯が生えてくるにつれて歯ブラシを使っての歯磨きがスタートしますが、この時に歯磨き粉はどうすればいいのでしょうか?歯磨き粉といっても種類もさまざまで何をいつから使っていいのか迷ってしまいますね。

大事な歯を守るために上手に歯磨き粉と付き合っていく方法を考えます!

歯磨き粉イロイロ

では子供用の歯磨き粉ってどんなものがあるのか見てみましょう。

赤ちゃん用ジェルタイプ

初めての歯磨き粉には発泡剤や研磨剤が入っていない歯磨きジェルが使いやすいですね。無色か少し色のついた透明のジェルです。

ほんのり味がついているため歯磨きを嫌がる赤ちゃんにも効果的。フッ素の濃度も低いため少量つけて磨き、うがいをしなくても全く問題ないとされています。

ちなみに我が家では「ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき」というものを使いました。子供たちによると、ちょっぴり甘くておいしいそうです。

小児用歯磨き粉

赤ちゃん用とは違い、発泡剤や研磨剤が入ったもの。フッ素の濃度は赤ちゃん用より高くなります。

大人のもののように白いものが多いですね。磨いているとブクブクと泡立ってきますので、飲み込まないように吐きだす練習が必要になってきます。

我が家では現在は「Doクリアこどもはみがき」を使っています。もう少しスッキリするタイプのものも買ったことがありますが、結局コレに落ち着いて長いこと使っています。

フッ素ジェルやスプレー

歯科検診のフッ素塗布の時のように、歯磨き粉というよりフッ素を歯に塗り付けるためのものです。

この場合は歯磨き後に歯にほんの少し塗り付けてしばらくそのままで30分くらいは飲み食いしないという使い方になります。フッ素の濃度も低いため飲み込んでも問題ないそうです。

フッ素は必要なの?

先ほどから「フッ素」と何度も出てきますね。虫歯予防に効果があるということはご存知かと思いますが、子供の歯磨き粉に必要なのでしょうか?

虫歯を予防する!

歯磨き粉を見てみると「フッ素が歯の再石灰化を促す」などと書いてあります。TVのCMでもよく耳にしますよね。

歯質を強くすることで虫歯菌にも負けない!というのがフッ素の効用。成分表示を見てみると「薬用成分」と書いてあります。虫歯予防の効果がちゃんと認められているということですね。

多量摂取の危険性

ただ歯に良いからといってたくさん体の中に入れてしまうと、やはり良くない影響が出てきます。

海外では虫歯予防のために水道水にフッ素を加えているところもあるのですが、過剰に摂取すると歯に白い斑点ができたり(斑状歯)、骨のガンの原因となるとされています。

ただ普通の歯磨き粉では大量に飲み込まない限りは、問題のある程度までフッ素が体に入ることはないんですって。

やはり何でも適量にしておくべきなんですね。

実は食品にも含まれる

フッ素というと歯磨き粉というイメージですが、実は様々な食品や飲み物にも含まれています。海外製のミネラルウォーターにはフッ素が添加されているものもあります。

普通の食生活をしていてもある程度は体に入ってくるものなんですね。食品からの摂取はほんの少しですが、歯磨き粉だけから体に入るものというわけではないことは知っておきたいですね。

食事もバランスよく、歯磨き粉も適量。やっぱりこれがとても大切なんです!

いつから使う?

ではどんな歯磨き粉をいつからどのように使うのがよいのでしょうか?

最初は必要なし

歯みがきをスタートする時から同時に歯磨き粉を使う必要はありませんね。低濃度とはいえ、ちょっとしか出ていない歯にフッ素入りジェルをベッタリ塗り付けたりすると、やはり悪影響が心配。

歯ブラシに慣れてきたらほんの少しだけつけて優しく磨き、その後ガーゼなどでふき取るようにしましょう。まだ離乳食の頃で虫歯の原因となる糖分の高いものを食べていないでしょうから、食べ物のカスが取れれば十分。

うがいが出来るようになったら

1歳後半から2歳になる頃に少しずつうがいの練習を始めましょう。同時に今までは歯磨きしながら溜まってきたツバをゴクンと飲み込んでいたかもしれませんが、それを吐き出すように教えていきましょう。

小児用の歯磨き粉はうがいがしっかり出来るようになってから、ほんの少し使うようにすれば十分。何歳というのではなくお子さんの様子を見て切り替えていけばいいですね。

歯磨き粉より大切なこと

今回フッ素について色々と書いたため「え?フッ素って良くないの?」と驚かれている方も多いかもしれませんね。

実際にフッ素を使うことに対しては歯科医師でも意見が分かれるというほど、判断が難しいものなんです。

虫歯予防には食べた後の歯磨きとフッ素の活用が言われているのですが、それよりも大切なのが甘いものを控え、ダラダラと食べさせないこと。

フッ素との付き合い方についてはなかなか納得のいく方法が見つからないかもしれませんが、気にし過ぎるのも良くありませんよね。規則正しい生活と質の良い食事をすることが体や精神だけでなく歯の健康にも不可欠です。

それを忘れずにご自身に合った歯磨き粉の使い方を見つけていきましょう!

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