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子供が転倒して歯を強打!すぐに歯医者へ行きましょう

2014/08/12

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ねんね期・お座り期を経て、やっとわが子がハイハイし始める頃には、歯も徐々に生えてきますよね。これが歩けるようになってくると同時に、歯もだいぶ生えてきて、色々な物が食べられるようになり、子供本人も興味の範囲が広がってきます。1つ1つの成長が嬉しい私たち親ですが、同時に心配な事も増えて、心労絶えないといったところではないでしょうか。

歩くのが上手になってくると走りだしたりし始め、そうすると、子供は自分ができる運動能力以上のことをしたくなり、気持ちだけ先走ってしまい、転倒したりぶつけたりして怪我をしてしまいます。擦り傷やたんこぶ程度ならまだいいですが、せっかく生えてきた歯を強打して思わぬ怪我を招くこともあります。

「顔から転んで口から流血してます」と保育園から連絡が!

実際私の子供もつい先日、通っている保育園で転倒し、上唇と上前歯とその歯茎を強打して流血し、すごく腫れてしまいました。保育園の先生から「顔から転んでしまったようで、上唇と前歯の歯茎から流血しています。これから念のため歯医者に連れて行きます」と連絡が入りました。

幸い歯は折れてはいませんでしたが、強打した上前歯2本が少しグラグラしていて、固定バンドを歯の裏側につけて帰ってきました。その後すぐにお昼ごはんを食べ、痛がる様子もなく普通だったので、私もほっと一安心していたのですが、後日歯医者に行ってみると、「お母さんね、実は子供の転倒で歯を強打すると、歯の色が変色したり神経を傷つけたりして、結構怖いんだよ」と説明を受けました。

歯の脱臼、変色、そして神経損傷。実は怖い転倒時の歯の強打!

私の子供の場合は、強打したけれど軽傷ですんだというまさに不幸中の幸いだったのですが、歯医者の先生から「実は怖いんだよ」と聞いた時はゾッとしました。歯がグラグラしていたというこの症状を、亜脱臼と言います。

歯が動揺しているとも言われたりしたのですが、つまり、骨からはずれたり、歯の位置は変わっていないけれど、グラグラしている状態を言うのだそうです。私の子供は、少しグラグラしていたため、樹脂製の固定バンドを歯の裏側からはめて経過観察を求められました。

この固定バンドは、自然に取れてしまう分には特に問題ないようです。また、強打して傷が落ち着いた頃はまだきれいな乳白色でも、歯の奥で内出血をしていたりすると、それが徐々に影響し1週間後、1ヶ月後、時には半年後に歯の色が変色することがあるようです。

色はグレーがかった色に変わってしまったり、ピンクやクリーム色に変わってしまうこともあるそうです。ピンクやクリーム色と文字にするととてもかわいいですが、実際わが子の歯がそんな色に変色したら、それも1本だけと思うとかわいそうです。

それに、こうなった場合、永久歯が生えてくる時に影響が出ないように、歯の根っこの部分を治療します。歯の裏側から内出血の塊を取り除き、神経損傷の治療を行うそうです。従って、歯が変色し始めたら、速やかに歯医者に診せて、診断してもらうことが大事です。

乳歯はどうせ抜けてしまうし、気にすることない!?

たとえ乳歯を傷つけてしまっても、どうせ永久歯に生え変るし、気にすること無いのでは?と思われた方もいるのではないでしょうか。正直私も、少しだけそんな気持ちを持っていましたが、気にする必要…あります!

私の子供のように、転んで歯を強打してしまった場合、グラグラしたり、出血する以外にも、歯の根元を損傷したり、歯が欠けてしまったり、欠け具合がひどく歯の神経が見えてしまったり、歯が元の位置から動いてしまうこともあります。

乳歯時期にこのような怪我をすると、永久歯が出にくくなったり、歯が歪んでしまったり、生えてきても弱い歯になってしまったりと、乳歯時期の怪我が影響することが多々あるのです。万が一歯をぶつけてしまったら、とにかくすぐに歯医者へ行って、きちんと診てもらいましょう。処置が早ければ、健康な歯を維持してあげることも可能です。

健康な歯・虫歯になりにくい歯にするためにはフッ素がいい

ところで、1歳半をすぎると、乳歯歯科検診を初めて受けてフッ素を塗ってもらいますよね。今では歯磨き粉もフッ素入りが普通で、日頃から虫歯に強い健康な歯づくりに努めることができます。この「フッ素」、知っていましたか?

海外では水道水にフッ素が入っていたり、塩にフッ素が入っていて、日常生活を送る中で無意識にフッ素を摂ることができるように、国を挙げて取り組んでいる国があるんですよ。ただ、必ずしもフッ素を使っているから虫歯にならないとは言えないそうです。

元々その子が持っている歯の強さが影響してくるのだとか。それでも、少しでも強く健康な歯づくりをしてあげられるのは、私たち親だけですから、みなさんかわいいわが子のためにがんばりましょうね。

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