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ストレス?自然におさまる?気になる子供の歯ぎしり、原因は何?

2014/07/05

「病院にかかるほどでもなさそうだけど気になるのよね」というものが子育てには多いのですが、歯ぎしりもそのうちの1つ。ストレスのあるサラリーマンが、苦虫を噛み潰したような表情でゴリゴリやるイメージがある歯ぎしりですが、実は歯の生え始めた赤ちゃんにも珍しくないんですよ。

とは言うものの「親には気づかない病気が潜んでいるのでは?」なんて気になるもの。赤ちゃんや子供の歯ぎしり、原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

赤ちゃんの歯ぎしりは歯の使い方の練習

歯が生え出した頃の赤ちゃんの歯ぎしりは、今まで何もなかった口の中に生えてきた歯を、「どうしたものか」と思いながら動かしているために起こります。言うなれば、歯に慣れるために動かしているのです。

下の歯も生えてくると、さらに盛んに歯ぎしりすることもありますが、この歯ぎしりが歯並びや顎に影響することはありません。顎の発達を促す役目もありますので、そのまま自然になくなるまでそっとしておいて大丈夫です。

幼児の歯ぎしりは顎が育っている証拠

乳歯が生え揃った頃の歯ぎしりも、また自然なことなので問題ありません。本来子供は歯ぎしりをするものであり、特に乳歯から永久歯に生え変わる頃の歯ぎしりは、噛み合わせを調整し、乳歯より大きく本数も多い永久歯を生やすスペースを作るための大切なもの。噛む力が育っていないとできないことです。

ですから逆に歯ぎしりをしない子は、噛む力と顎の発達が足りていないのかもしれません。そうなると、永久歯が生える時に歯並びに影響してしまうこともありますから、おやつや食事を噛み応えのあるものに変えてみるといいかもしれませんね。

『よく噛むもの』というと硬いものを連想しがちですが、必ず硬くなくてはいけないわけではなく、ハンバーグを一枚肉のソテーやイカの姿焼きに変えるだとか、ポテトチップスをせんべいやグミなど、たくさん噛む必要があるものにすればOKです。

じゃあ歯ぎしりは心配しなくていいものなの?

このように、子供の歯ぎしりは気にしなくていいものが殆どですが、中にはストレスからくる歯ぎしりも存在します。

入園・入学、引越しなどといった生活の変化、赤ちゃんが生まれたり、お母さんが仕事を始めたりして今までのように構ってもらえなくなった時など、寂しかったり思うようにいかないことが続くと、歯ぎしりという形で出てくる時があります。

突然始まった時は、ちょっとお子さんの様子に気をつけてあげるといいでしょう。また日常的に歯ぎしりをしている子でも、食いしばりすぎて歯が磨り減っている、顎を痛がるといった異常があるのなら、お医者さんに連れて行く必要があります。

フッ素塗布などで定期的に歯医者にかかっているなら、その時に相談してみるといいでしょう。歯ぎしりの多くは気にしなくていいものですが、注意が必要なことに気づくためにも、お子さんの様子は普段から見ていてあげることが必要ですね。

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