- 心配な赤ちゃんの下痢…こんなとき離乳食はどうすればいいの? | MARCH(マーチ)

心配な赤ちゃんの下痢…こんなとき離乳食はどうすればいいの?

2014/12/23

shutterstock_74421652
赤ちゃんの便の状態は、お母さんが日々気を付けて見ているもののひとつでしょう。そのため、「下痢」状のウンチが出ると、非常に心配になってしまいます。

今回は離乳食時にスポットを当てて、その原因や対処法をみていきましょう。

ウンチから判断する赤ちゃんの状態

新生児のころには、母乳やミルクのたびにウンチが出て、その回数は10回以上になることもあったことと思います。形状もやわらかいですよね。それが、離乳食を始める生後6ヶ月から1歳前後にかけては、1日を通して1~3回、中には2日に1回という子もいるようです。段々固さも出てきます。

そして、果汁や新しい食材を食べるようになると、またその状態に変化があらわれます。心配がないのは、赤ちゃんの機嫌が良く、あやすと笑い、ちゃんと食欲があるときです。このようなときは、多少下痢気味であっても大丈夫なのです。

反対に注意が必要なのは、次のような時です。

  • 普段よりだいぶ緩めの形状
  • 回数が極端に多い
  • 発熱、嘔吐がみられる

どのような対処が必要?

まずは、脱水症状に陥らないよう、充分に水分補給をしてあげます。回数が多くて、しかも何日も続くようだと脱水症状がすすみやすく、赤ちゃんにとっては生死にかかわる状態になりかねません。気になるようであれば、速やかに医療機関を受診しましょう。

どんな飲み物がいいの?

室温程度の乳児用イオン飲料がよいとされています。赤ちゃんがそれを嫌がるようであれば、ミルクや麦茶、湯冷ましなどとにかく飲んでくれるものを与えます。

控えた方がよいものとしては、 オレンジジュースなど柑橘系の果汁、糖分が多く含まれているもの、乳酸飲料などです。下痢を助長してしまう恐れがあります。冷たくしすぎるのも避けましょう。冷蔵庫から出したものをすぐに与えるのではなく、室温に戻してから飲ませるようにします。

何を食べさせればいいの?

消化器官が弱っている状態なので、刺激の強いものは避けます。アレルギーの原因となりそうなものも与えない方が無難です。また、食べ過ぎが原因となっていることもあるようなので、思い当たるときは量を減らしてみるのも一つの手です。

食材の形状に関しては、「便と同じかたさ」がよいとされています。下痢の際には、スープ状がいいというわけです。固形食まで進んでいる場合でも、一旦お休みして、スープ状のものを与えて様子を見ましょう。

脂質の多いもの、繊維質の野菜、乳製品も消化しにくいので避けます。

  • 生クリーム
  • ごま
  • サラダ油
  • 豆類
  • キャベツ
  • 小松菜
  • ねぎ
  • トマト
  • きゅうり

などがあげられます。

おすすめなのが、ジャガイモとリンゴです。便を固くする作用があるといわれています。ジャガイモはやわらかく茹でたものを潰してお湯とおかゆに混ぜたり、リンゴはすりおろして、レンジで温めた水溶き片栗粉と混ぜて与えます。

おしりのケアも忘れずに!

下痢の際、ウンチは酸性にかたむき、刺激が強くなります。そのため、おしりのかぶれが心配です。オムツを替える際に、拭くだけで終わらずに、シャワーや洗面器に張ったお湯などでおしりを洗ってあげるのが効果的です。その後、水分はしっかり拭き取ってあげましょう。

マッサージも効果あり!

お腹全体を時計回りとは逆方向に10~15分間やさしくさすってあげます。次に、おへそのまわりを2~3分ほど指先で軽く押してあげます。今度は、うつぶせにし、背骨の両脇を上から下へさすります。温かくなるまで続けましょう。そして、尾骨の脇を軽く50回程度押してあげます。

無理に最後までやろうとせず、赤ちゃんが嫌がるときは中断しましょう。

赤ちゃんの調子が悪い時はお母さんも大変ですが、根気よく続けて回復を待ちましょう。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ