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なかなか出ない赤ちゃんのげっぷがスッキリ出る3つのポイント

2015/06/23

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赤ちゃんのお世話の中で、赤ちゃんのげっぷがなかなか出なくて何分も背中をトントンして苦戦したことはありませんか?

また、げっぷとともにミルクまでリバースして「ぎゃー!大丈夫なの!?」と心配したという経験は皆さんあると思います。

こんなふうに苦戦したり、心配したり、いつまでやればいいの?と、意外と迷うことが多い赤ちゃんのげっぷについて、3つにスッキリまとめてみました。

げっぷをさせる意味

そもそも、げっぷをさせるのになんでお腹ではなく、背中をトントンすると思いますか?それに大人は自発的に出ちゃうぐらいだから、赤ちゃんだってそのうち勝手に出るもんなんじゃないのかな?と疑問に思っていました。

赤ちゃんは身体が未発達のまま生まれてくる、とどの育児本でも書いてありますよね。それは臓器や筋肉組織も同じです。

胃の入り口を噴門と言いますが、この噴門はお腹側ではなく、背中側にあります。つまり、胃の中の空気を背中側に移動させるとゲップが出やすくなります。

また、胃の入り口の筋肉のしまりもよくないので、空気を押し出すだけの力もないと考えられます。

これらを考慮すると、赤ちゃんのげっぷを出すためには赤ちゃんの身体を起こして、背中側に溜まった空気を出しやすくするために背中をトントンして、げっぷが出るのを促してあげるというわけです。

げっぷと一緒にさっき飲んだミルクも一緒に出てくることがよくありますよね。

「せっかく飲ませたのに…」という気持ちと服もビショビショになってお着替え決定で二重のショックですが、「こんなに戻して大丈夫なの?」と心配になりますよね。

これも胃の入り口が弱いために起こる現象で、赤ちゃん機嫌がよく、体重も順調に増えていれば大丈夫。焦らずまずは赤ちゃんの着替えをしましょう。

上手にげっぷをさせるポイント

赤ちゃんに上手くげっぷをしてもらうポイントは次の3つです。

1. 背中をトントンする強さ
2. 体勢
3. 出ないときの対処法

1.背中をトントンする強さ

初めての育児をするパパママにとって、赤ちゃんの背中をトントンする強さってどのぐらいかわからないですよね。

特に新生児は小さい身体だし、首は据わっていなくて全身フニフニで柔らかくてトントン叩くなんて怖いと思う方もいらっしゃるようです。

結論から言うと、背中を叩く強さはパチパチパチパチと拍手をするときの強さです。人によって拍手の強さは違いますが、音が鳴るくらいです。

ちなみに、拍手するときみたいに早く手を速く動かす必要はないですよ。

「音がちゃんと出るほどの拍手って意外と強いんじゃない?」と思う方もいらっしゃると思いますが、バシバシ!やドンドン!より弱ければ大丈夫です。

また、パパとママでは力加減が違うと思いますが、パパの大きな手でトントン!とやったほうが上手くげっぷが出ることがあります。

つまり、男の人の力でトントンしても大丈夫ですし、むしろげっぷがちゃんと出るぐらいなので、ママは自分が思っている力よりも強くトントンとしても大丈夫です。

2.色々な体勢で試してみる

げっぷを出させるときの主な体勢は、肩に担ぐようにたて抱っこが基本ですが、それでも出ないときがあります。

そういうときは、膝の上に赤ちゃんを座らせてどちらかの手のひらで赤ちゃんを支えて背中をトントンします。

このときのポイントは、赤ちゃんの胃のあたりを片方の手のひら全体を使って軽く押すように支えるとうまくいくことがあります。

ちなみに、筆者は授乳に慣れなくて長時間赤ちゃんを抱っこしていて「腕がもう限界…」というときはこの方法でやっていました。

この2つをやっても出ないときは、うつ伏せにしてみるのも1つの手です。ただし、赤ちゃんの顔は横向きにして呼吸をできるようにだけはお忘れなく。

しかしながら、うつ伏せだと飲んだミルクまで一緒に出てしまうことも多いので、筆者個人の意見としてはあまりオススメしませんが、最初の2つの方法でげっぷが出なかった場合、試す価値はあると思います。

3.出ないときの対処法

どうしてもげっぷが出ないということもたまにあります。そうすると腕が限界になってしんどくなります。そういうときは一旦ママもパパも休憩しましょう。

赤ちゃんを一旦ベッドに寝かせますが、寝ている最中にげっぷが出て、ミルクも一緒に出てきてしまうこともあるので、必ず顔を横向きにして寝かせるようにしましょう。

それから、胃の構造的に見ると身体の右側を下にするほうが胃の中の空気が上のほうにあがりやすくなります。

フェイスタオルをクルクルと筒状にしてそれを赤ちゃんの身体左側に挟むように入れて、赤ちゃんを斜めに寝かせると身体の右側が下になるので、お試し下さい。

また、稀に空気をあまり飲み込まずにミルクを飲めたということもあります。

げっぷが出ないと赤ちゃんも気持ちが悪いのかぐずることが多いのですが、特にぐっずたり、泣いたりせず普通でいるようならげっぷを出す必要がないのかもしれないので、様子を見てみましょう。

いつまでトントンするべき?

正確に“いつまで”というものはありませんが、げっぷが出るように親が背中をトントンするのは4か月ごろまででOKです。

しかし、4か月以降でも授乳後にぐずったり泣いたりしたら背中をトントンしてげっぷが出やすくなるように促してあげましょう。

離乳食が始まる頃になると胃の形や筋力もだいぶ成長してきて、自発的にげっぷができるようになってきます。

ポイントを抑えればスッキリ!

赤ちゃんのげっぷを上手に出すためのポイントをご紹介しましたが、少しはスッキリしていただけたでしょうか?

赤ちゃんによってげっぷが出やすい体勢や背中をトントンする強さはバラバラですし、最初から上手くポイントを抑えてできなくても当然です。

しかし、ポイントを抑えようとしているうちに必ずその子に合ったスッキリと出るポイントが見つかるので、是非お試し下さい。

最後に、特に新生児の頃はげっぷとともにミルクも戻しやすく、パパやママの服も汚れる可能性が高いので、授乳の際はタオルやガーゼを用意しましょう!

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