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二人目を年子で授かった場合の育児の要点と上の子への接し方

2015/06/16

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待望の一人目を出産してようやく育児にも慣れ、そろそろ二人目を考えるご夫婦もいらっしゃるのではありませんか?その年齢差の判断にも迷うところです。以前はよく三歳差がいいと聞いていたものでしたが、最近ではそうとも限らないようです。

二人目を年子で授かったら

男女共に結婚する年齢が一般的に上がってきていることもあり、できればそう年齢差を空けずに二人目を、と考えるご夫婦もいらっしゃいます。また「二人目不妊」という言葉がありますが、第一子がいて第二子をなかなか授かることができないことを指します。

これらのことからあえて子供の年齢差は考えずに、自然なタイミングで子供を授かりたいというご夫婦もいらっしゃるようです。

「年子の兄弟(姉妹)は双子よりも子育てが大変だ」という言葉を聞いたことはありますか?果たして本当にそうなのでしょうか。

年子のメリットとは?

「年子」とは、年齢差が一歳差になることを指します。母親にしてみれば、つわりで辛い時期に上の子供の離乳食を準備しなければならなかったり、大きくなるお腹を抱えて上の子供を抱っこするのが大変だったりします。

また、早い子供ですとイヤイヤ期に入る頃ですので、かまってあげたくても身体が思うようについて行けず、上の子供のお世話を満足にしてあげられずに辛い思いをするかもしれません。

しかし、このようにデメリットばかりではなく、もちろんメリットもあります。

  • 上の子供の衣類を着まわせる
  • 哺乳瓶などの必要な用具もそのまま使える
  • 離乳食の手順なども忘れずに応用できる

赤ちゃんに必要な用具や肌着などの衣類は、しまうことなくそのまま使えるので、状態もさほど悪くならずに使用することができます。

これが何年か間が開いてしまうと、知り合いに譲ってしまっていてまた買い足すことになったり、あるいは物置などに片付けてしまっていて、いざ使おうと出してみると劣化が進んでいて使い物にならなくなっていたりします。

また、離乳食に関しても手順などを覚えていたり、上の子供の時にはゼロからのスタートだったのが、今回はある程度分かっているため、自分でやりやすいようにアレンジがしやすかったりします。

上の子供は離乳食もほぼ完了期に入っていますので、大人のメニューから、それぞれの子供の分を調理の工程で取り分けていけばいいので、個別に作る手間もありません。

赤ちゃん用には、具材を少し小さくしたり、もう少し長く煮るなど、ほんのひと手間で済ませることができます。

下の子は、上の子を見て学ぶ

上の子供と本人の、年齢差があまりないからなのでしょうか。大人である親が、一生懸命にご飯の食べ方や、おもちゃの片付け方などを見せながら教えるよりも、はるかに早いスピードで上の子の行動を真似して、マスターしていきます。

これは良いことだけではなく、イタズラなど悪いことも同じように真似するので、良し悪しなのですが。

また、言葉を覚えるのも比較的早く、おしゃべりも上の子供を真似します。トイレへも怖がることなく、上の子供にくっついて一緒に行きたがったりしますので、トイレトレーニングも進めやすいかもしれませんね。

上の子供を優先する

何でも真似するとなれば、上の子供への接し方も重要になってきます。下に子供が生まれると、赤ちゃん返りをするようになることがありますが、できるだけ上の子を優先させるといいでしょう。

差別したり、甘やかすことではありません。あなたの事もきちんと見ているよという愛情を、行動でたっぷりと注いであげましょう。言葉で言うより、抱きしめることでママのぬくもりが伝わります。そして何より、子供は安心します。

また、食事の時などに「○○ちゃん(上の子)、上手だね。さすがお姉ちゃんだね。○○ちゃん(下の子)もお姉ちゃんみたいに上手にできるかな?」などと声がけをすると、子供の自信にもつながりますし、下の子もはりきって真似をします。

上の子を優先させると、今度は妹や弟を可愛がるようになります。愛情は連鎖します。

子育てにかかる費用は?

我が子に関しては、できるだけ愛情と一緒にお金も惜しまず注ぎたいものですが、現実的に厳しい状況ですよね。子供が増えれば当然、子育てにかかる費用も増えてきます。

ですが、ある程度年齢差のある子供よりも年子の場合ですと、先程も述べさせていただきましたが使いまわせる物が意外とあるため、節約しやすいというメリットがあります。

また保育園や幼稚園に関しても、二人が通園する場合には地域によっては補助が受けられたりしますので、経済的な負担は軽減されます。

命を授かるということ

新しい命を授かり、無事にこの世に誕生するということは、奇跡です。どんなに願っていてもそれが叶わない苦しみも存在します。本来ならば無条件に喜ぶべきことも、残念ながらそれが難しい世の中であることも現実です。

人の数だけメリットやデメリットは限りなく存在し、挙げればきりがありません。一人の命と向き合って育てていくのですから、子育てはどんな環境であっても大変です。 毎日真剣に悩んで子供と向き合う子育てを、簡単だと思う方が怖いと思います。

子供は成長していきます。どんなに願っても、ずっと赤ちゃんのままではありません。永遠には続かない、限られた今日という一日を、子供と一緒に泣いて笑って思い出いっぱいの一日にしませんか?

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