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一人目と二人目の子供の「年齢差」メリットとデメリット

2015/09/15

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一人目の子供がある程度育ってくると、考え始めるのが家族計画。そこで、疑問に思うのは「一人目と二人目、いったい何歳差がベストなのか?」ではないでしょうか。

身も蓋もない結論から言えば、「授かり物」「家族によってベストは異なる」というところです。それでも、なるべくベストに近い形で家族計画を立てたいですよね。

ここでは、兄妹の年齢差が近い場合と離れている場合のメリット・デメリットをご紹介。家族計画を考え中の方は、ぜひチェックしてみてください。

1~3歳差のメリットとデメリット

おおまかに言えば、1~3歳の年齢差。ざっくりとメリット・デメリットを挙げると、子供が二人とも小さいうちは大変。でも、手が離れるのは早い、といったところでしょうか。では、詳しく見ていきましょう。

【メリット】子供同士が仲良くなれるほか、制度上のメリットも!

  • 子供同士が仲良くなりやすい
  • 二人で一緒に遊んでくれる分、手がかからない
  • 保育園や幼稚園の割引が受けられる場合もある
  • 育休を続けて取ることができる

年が近い場合、「子供同士が仲良くなりやすい」というのは大きなメリット(その分、ケンカも増えますが)。二人目が2歳を超えると、二人で一緒に遊んでくれたり、一緒に寝てくれたりするので楽です。

将来的には、一番の「親友」になれる可能性もあります。

また、ワーキングママにとって嬉しいことは、子供二人が保育園に入っている期間は割引があるなど、お得な自治体があること。保育料もばかになりませんから、住んでいる自治体によっては、あえて続けて産んで割引を受ける!という方法もありますね。

その他、育休を続けて取ることで、子供の小さいうちに育児に専念できる期間が得られます。

【デメリット】年の近い兄弟のママは、毎日とにかく忙しい

  • 子供が小さいうちは毎日忙しい
  • 仕事上長期間のブランクができるため、キャリアの面で不利
  • 教育費などのチェックが必要

デメリットは、言うまでもありませんが、「ものすごく忙しい」こと。体力勝負といったところもあります。無軌道な幼児二人を育てるのは、なかなかに大変なこと。

下の子が生まれてしばらくの間は、「自分の時間」は限りなく少ないことを覚悟しておいた方が良さそうです。

ワーキングママの場合は、子供二人の年が近いと、続けて産休を取る方も多いと思います。育児に専念できるというメリットがある一方で、ブランクが長くなるため、キャリア的には少しデメリットを感じる部分かもしれません。

さらに、年が近い場合、教育費の準備に慌ててしまう家庭もあるようです。例えば、私立幼稚園に二人とも入る期間はかなりの金額がかかることも。

そして、大きくなって義務教育を終えると、一気に教育費は上がっていきます。計画的に考える必要がありそうですね。

年が離れている場合(4歳以上)のメリットとデメリット

おおまかに4歳差以上と仮定して考えてみましょう。この場合、二人目が生まれたときには一人目はある程度手が離れている、というのが大きな特徴といえるでしょう。

メリット―子供一人ひとりに時間を割くことができる

  • 子供ひとりひとりに向き合いやすい
  • 行事が重なりにくい

年が離れていると、落ち着いて育児ができるというのが大きなメリット。ママとしては、余裕を持って一人ひとりに対応できるのは嬉しいところですね。

二人目ママが直面する「一人目の赤ちゃん返り」も、年が離れているとそれほど激しくはない傾向です。

また、一人目がある程度育ってから下の子を産むと、行事が重なりにくかったり、それぞれある程度手をかけられたりと、一人ひとりに比較的しっかり向き合えるというメリットもあります。

デメリット―長期間の育児と体力面が心配

  • 育児がなかなか終わらない
  • 経験値が生かしづらい
  • 二人目は体力的に辛さを感じるかも・・・

比較的、一人ひとりをじっくり育てることができる一方で、年の差が離れていると育児期間は長くなりがち。そのため、「ずっと育児している」気分になるママもいます。

子供が小さい期間は、どうしても行動が制限されがちです。夜の予定や、女友達との旅行もままならないものです。そうした期間が長く続く、というのは、デメリットのひとつと言えるでしょう。

また、年齢差があくと、「経験値が生かしづらい」というデメリットもあります。人は忘れる生き物。さらに、育児のスタンダードは数年間で変わります。フレッシュな気持ちで向き合える一方で、経験者としての強みはちょっと生かしづらくなるかもしれません。

さらに、一人目と二人目の間があきすぎると、必然的にママも年を重ねますから、体力面で辛さを感じる方も多いようです。

「年齢差」思った通りにはいかない可能性も!まずは目安にしてみて

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年齢差が近い場合と離れている場合の代表的なメリット・デメリットをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ただ、杓子定規には判断できないのが家族計画。パパ・ママの年齢によっても変わってきますし、育児をサポートしてくれる存在や仕事の有無によっても変わってくるでしょう。自分の家族に合った「ベスト」を探したいですね。

子供は授かり物なので、いくらベストな選択を考えたとしても、その通りいくとは限りません。むしろ、思い通りいかないことのほうが多いもの。そう考えると、あまり「ベスト」を考えすぎると自分で自分を締め付けてしまうかもしれません。

これくらいの年齢差が「ベター」だなと思いながら、あとは出たとこ勝負、くらいの気構えでいたほうが、精神的にも余裕が持てるかもしれませんね。
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