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いつ、何人産むつもり?2人目妊娠と気になる兄弟の年の差

2015/02/19

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2人目の赤ちゃんをいつ産むか、なかなか難しい問題ですよね。
兄弟の年の差によって、育てやすさも異なりますし、兄弟同士の関係性も変わってきます。でも、ぼやぼやしていると妊娠のタイミングを逃してしまう可能性も……。

家族計画はしっかり

子供は何人欲しい?

まずは自分が産みたい子供の数をしっかりと考えてみましょう。

経済的事情またお互いの意見等を考慮し、何人子供を作るのかは夫婦で話し合っておくべきです。昔は、子供は多い方が良いという風潮でしたが、現在は1~2人の子供をしっかりと育てたいという家庭が多くなっています。

そして、子供を何人持つ(持てるか)は、親の年齢にも関わってきます。当然ですが、両親が高齢になればなるほど妊娠はしにくくなります。

母親の年齢はもちろん、父親の年齢も妊娠の可否や障害の有無に関わってきますので、年齢も考えて現実的な計画を立てましょう。

年の差で見える兄弟の関係

年の近い兄弟のメリット

兄弟の年の差が近いと、子供たちが一緒に遊ぶことができます。1~2歳差であれば遊びや学習の程度が同程度なので、おもちゃや絵本も共有可能。赤ちゃんの頃は手がかかりますが、第2子が3~4歳くらいになると一気に手が離れます。

年の近い兄弟の場合は、兄弟同士で行動することが多く、特に第2子の親離れのタイミングが早くなります。兄弟がお互いを頼り、協力するようになるので、自立心や思いやりが養われるのもメリットでしょう。

また、幼稚園・保育園、学校などの在学期間が被るので、兄弟の年が近い方が教育にかかる期間は短くなります。

年の近い兄弟のデメリット

年の近い兄弟の場合は、ケンカがどうしても多くなります。一緒に過ごすことが多く、また対等に近い関係になるので衝突しやすく、その程度も激しくなります。

親が上手く仲裁に入ってやらないと、一方が大きな不満を抱えてしまいやすいのが年の近い兄弟の難しいところです。

また、年が近いと教育費も問題になります。特に私立の学校に通わせたい場合や、大学進学を考えている場合には、年の近い兄弟では在学期間が被るために教育費が大きなネックですね。

兄弟を平等に教育することができるか、これは2人目の妊娠の際には考えておきたい問題です。

年の差兄弟のメリット

年の差がある兄弟は、上の子が下の子をしっかりと見てくれるのがメリットです。年の差があればあるほど、妹や弟はかわいく見えますし、母親の妊娠や出産に対しての理解も得やすくなります。

年の差がある兄弟の場合は、子供一人に掛けてやれる時間が多く、特に2人目の乳幼児期の子育てはしやすくなります。

また、ある程度(5歳以上)年の差があるとケンカになることもありません。ただし、年の差があると親が子供の教育に携わる期間は非常に長くなり、長丁場を支えられるだけの長期的な体力・精神力・経済力が必要となります。

さらに、兄弟間で年の差があると、兄弟という感覚が薄くなってしまいがちです。

親になるリミットは?

母親として限界を考えてみる

2人目の妊娠を望むのであれば、リミットを計算しておくことも必要です。最近は35歳以上での高齢出産も珍しくありませんが、年をとれば取るほど妊娠の確率は落ちていきますし、体力的にも子育てはきつくなります。

たとえば35歳で第1子を産んだ場合、5歳差の兄弟を作ろうと考えると第2子の出産は40歳。40歳以上での出産は無理ではありませんが、ハイリスクで安易に選択することはできません。

原則として、第1子を早く産んだ人の方がその後の子供の人数や兄弟の年の差といった選択肢は広がります。現在、日本の初産年齢は30歳を超えており、年々高くなっていますので、家族計画はできるだけ早めに立てておくべきです。

父親としての限界を考えてみる

出産というとどうしても母親のリミットを重視してしまいがちですが、実は父親にもリミットがあります。このリミットは定年です。

たとえば、35歳で第1子、40歳で第2子が誕生した場合、第1子の成人時には55歳、第2子の成人時には60歳となります。
二人とも成人はしていますが、もし第2子が大学や大学院に進学する場合、定年後も子供の望む教育をきちんと受けさせることはできるでしょうか?

そして、定年ぎりぎりまで子育てをして、自分たちの老後に影響はないでしょうか?

母親に比べると父親の年齢はあまり重視されませんが、これは一度きちんと考えておいた方が良い問題であり、きちんと子育てができる父親の年齢のリミットは予め知っておくべきです。

兄弟は何歳差がいい?

3歳差は育てにくい?

では、兄弟の年の差は何歳差がベストなのか、これは気にしている親御さんが多い問題です。何歳差の兄弟が良いかというのはなかなか難しいのですが、一般的に3歳(3学年)差はあまり好まれていません。

これは、第1子の高校入学と第2子の中学入学、第1子の大学入学と第2子の高校入学が被ってしまうためです。
高校や大学の受験・入学時には何かとお金がかかりますし、家の中に2人も受験生がいるのは大変なのでは、なんて思ってしまいますよね。

しかし、逆に言えばイベントが一気に片付くと見ることもできます。経済的な負担は大きめに感じてしまいがちですが、学用品のお下がりを用意できるなんていうメリットもあるんです。

年子は大変?

年の差が1歳の年子も育てるのが大変だと言われがちですよね。確かに、年子の場合第1子が産まれて間もなく第2子を妊娠することになりますので、母親の体力的にはハードです。妊娠中に第1子(乳幼児)の育児をしなければならないというのも大変厳しいですね。

ただ、年子の場合は第1子が3歳、第2子が2歳くらいになると二人で遊んでくれますし、ある程度手が離れると親としては楽ができます。子育てのブランクもなく、おさがりの服の流行も気にしなくて大丈夫。

大変なイメージの強い年子ですが、周囲に協力してくれる家族がいる場合は、意外にスムーズに育児ができるもの。第2子出産時に起こりがちな第1子の赤ちゃん返りも軽度ですむことが多いんです。

また、年子を妊娠するということは夫婦間のコミュニケーションがきちんと取れているという証拠でもあります。
産後クライシスや産後していないなどの問題を抱えていないという意味では、年子での妊娠が可能な状況は、非常に良好な夫婦関係と言えるでしょう。

何歳差がベスト?

家庭環境によって、理想とする兄弟の年の差も変わってきます。結局は夫婦がどのように子育てしたいのか、というのが2人目の妊娠のタイミングを決定することになります。

兄弟を短期間で育て上げたいのであれば年子がベストですが、それには体力と精神力が必要です。反対に、年の差はあると比較的穏やかに子育てができますが、親が子供の教育に関わる時間が長く、夫婦2人の時間が取りにくく、常に子供中心の生活になりやすくなります。

年子や3歳差は倦厭されがちですが、年の差だけで一概に育てにくいとは判断できません。兄弟の育てやすさは年の差よりも家庭環境や性別、性格、親の方針などによることが多いので、年の差にばかりこだわりすぎないようにしてくださいね。

2人目妊娠のタイミング

好きな時に妊娠できるとは限らない!

家族計画を立てることは重要ですが、望んだ時に必ず妊娠できるとは限りません。第1子の妊娠が計画通りにいっても、第2子の妊娠も同じようにうまく運ぶとは限りません。特に最近は2人目不妊に陥る人も多いので要注意。

妊娠するタイミングは計りすぎると逆に逃してしまうことがありますので、こだわり過ぎは禁物。どうしても計画的に妊娠したいのであれば、産婦人科等で相談した方が確実です。

2人目妊娠で必要になるもの

2人目の妊娠はどんな状況下でも大変なものです。年子の育児の大変さが目立ちますが、年の差があり、第1子が幼稚園や小学校などに通っている場合には、妊娠中に学校行事に参加しなければならないこともあるでしょう。

第2子の妊娠は、第1子に比べると妊娠経過や出産に対する不安は軽減されますが、第1子の時にはなかった子育てと妊娠期の過ごし方のバランスが問われます。そして、第2子の妊娠で最も必要とされるのは夫を始めとした家族の協力です。

いろいろ理想はあるでしょうが、2人目妊娠の際には家族の協力がどの程度得られるのかもしっかりと考えてみましょう。実は、子供の育てやすさは年の差よりも家族の協力が得られるかどうかの影響の方が強いんです。

そういった意味では、年の差よりも家族の理解をきちんと得られるタイミングを計ることの方が大事ですね。

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