2人目妊娠のタイミングの決め方!将来を考えて見ておきたいポイント

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2017/05/15

初めてのことだらけで、不安が多く大変な出産や赤ちゃんのお世話も落ち着いてくると、そろそろ2人目の子供がほしいと考えるパパやママもいると思います。

2人目を自然と妊娠するケースもありますが、仕事をしているママや、今後の子育てについて計画的に考えたいという人は特に、2人目の妊娠・出産のタイミングをしっかり見極めたいですよね。

とはいえ、2人目の妊娠のベストタイミングは、ママやパパの年齢や経済状況、仕事など、それぞれの家庭の事情によってさまざまです。

そこで今回は、2人目を妊娠するタイミングを見極めるためのチェックポイントを紹介します。

ママの年齢が高齢なら早いほうがベター

2人目の妊娠を検討している時は、まずは今のママの年齢を考えてみましょう。もし、ママの年齢がすでに35歳以上なら、2人目はなるべく早く妊娠することをおすすめします。

それは、ママの年齢が高くなればなるほど妊娠をしづらくなること、また、高齢での妊娠は、お腹の中で赤ちゃんがうまく育たないリスクが増えるといった理由があるからです。

さらに、子供が産まれた時に両親が高齢だと、将来、まだ子供の養育費が必要な時期に定年退職を迎えてしまうという経済面でのデメリットもあります。

ママが高齢の場合は2人目は早めに妊娠・出産したほうがいい理由について、詳しく説明します。

年齢が上がるほど子供は授かりづらくなる

女性が子供を妊娠して産むことができる年齢には限界があります。

ママが胎児の時に身体の中で作られた卵子は、あらかじめ数が決まっていて、排卵のたびに減っていき加齢とともに少なくなっていきます。同時に、加齢によって卵子の質が低下していきます。

卵子が老化することによって、妊娠する力が下がります。自然妊娠する確率は、35歳を超えると大きく低下し、40歳を超えるとさらに低くなります。

一般社団法人日本生殖医学会のホームページによると、不妊の頻度は25歳~29歳は8.9%、30~34歳は14.6%、35~39歳は21.9%、40~44歳では28.9%と報告されています。

1人目の育児が落ち着いてしばらくしてから2人目は考えたいという方や、職場に復帰して数年はしっかり仕事に取り組みたいという人もいるかもしれませんが、30代後半になってからいざ妊活をしても、なかなか授からないというケースもあります。

高齢での妊娠は流産やダウン症などのリスクが上がる

加齢によって卵子が老化することで、妊娠してもお腹の中で赤ちゃんがうまく育たずに、流産する確率が上昇します。また、赤ちゃんにダウン症などの先天異常が起こるリスクも上がります。

中野区医師会のホームページによると、自然妊娠の流産の確立は、平均すると10~15%のところ、35歳では30%、40歳では50%になり、43歳での妊娠はほとんど流産となってしまうという報告もあるとのことです。

妊娠中のママの血液から、ダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形である確率を算出するクアトロテスト(母体血清マーカー検査)を提供しているラボコープ・ジャパンのホームページによると、ダウン症候群の赤ちゃんが産まれる頻度は、ママの出産年齢が25歳の時には1/1082ですが、40歳では1/87に上がります。

また、35歳以上の高齢出産は、高血圧をはじめとする妊娠高血圧症候群などの合併症のリスクも上がります。

35歳を過ぎた高齢での妊娠は、流産や早産、合併症、先天異常などのリスクが上がるという点を踏まえて、出産のタイミングを検討しましょう。

高齢出産は定年退職までの期間が短いというデメリットも

高齢出産は、子供の誕生後、パパやママがお金を稼げる期間が短くなるという点もチェックしておきましょう。

仮に、60歳で定年退職する人が40歳の時に赤ちゃんが産まれたとすると、子供の学費などでお金がかかる時期に、定年退職することになります。

子供の教育にしっかりお金をかけたいという人は、パパやママが元気にお金を稼げるうちに、子育てを終えるように逆算して出産の時期を考えたほうがベターです。

兄弟の年の差をイメージしよう

2人目のタイミングを考えるときに重要なのが、1人目の子供と2人目の子供の間の年齢差です。

年子や2歳差といった年齢の近い兄弟か、ある程度年齢をあけた兄弟なのかによって、育て方やお金のかかり方、また子供たちの関係も大きく異なり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

各家庭の状況や、どんな兄弟にしたいか?という希望に応じて、それぞれベストな年の差をイメージしましょう。

お金のかかるペースや時期が変わる

兄弟の年の差によって、教育費などのお金のかかり方やタイミングが変わってきます。

年の差が1歳~3歳と近い兄弟は、高校や大学の入学金や学費が同時期にかかるため、多くのお金が短期間に必要になりますが、お金のかかる時期が一度で終わるとも言えます。

年の差が4歳~5歳以上と離れている兄弟の場合は、入学の時期が続いたり重なったりすることは少ないですが、兄弟が学校に在籍している期間が長いため、長期間にわたってそれぞれの学費がかかり続けることになります。

また、ちょうど学年差が3年の兄弟の場合は、上の子供の大学入学のタイミングと、下の子供の高校入学のタイミングが重なるため、同じ時期に2人分の入学金や入学準備品の購入費用がかかるという点もチェックしておきましょう。

子供同士の関係が変わる

兄弟の年の差によって、兄弟間の関係も変わってきます。

1歳~3歳といった年の差の兄弟は、年が近いため一緒に遊ぶことができて、仲良くなりやすいです。けんかもしやすいですが、兄弟らしい関係になることが多いです。

年の離れた兄弟は、一緒に遊ぶというよりも、上の子が下の子のお世話をするような関係になるため、小さいママ・パパと子供といった感覚になりやすいです。けんかにはなりにくいですが、兄弟という意識を持ちづらいです。

子育て期間の長さ

年の差が1~3歳の兄弟は、子供たちの年齢が近く、小さい子供の世話をする時期が一度で過ぎるため、大変な子育て期間が少なく済むとも言えます。

年齢が離れた兄弟の場合は、1人目にあまり手がかからなくなってきた頃に2人目が産まれるため、小さい子供の子育てを再スタートするというイメージになります。

そのため、年の近い兄弟よりも年の差がある兄弟を持つほうが、子供により手のかかる時期の子育て期間が長くなると言えます。

年の差はパパとママの年齢も考慮して!

1人目の子供が若い時期にできた夫婦にとっては、これからまたママが妊娠・出産できる年数が多く、兄弟の年の差の選択肢が広いです。

ただ、ママが35歳を過ぎて1人目を迎えた家庭は、ママが2人目を出産できる期間も少ないので、1人目と2人目の年齢差は自ずと短くなると考えていいでしょう。

パパやママの年齢も考慮しながら、2人目の子供はお兄ちゃん・お姉ちゃんと何歳の差を空けたいか、家族で話し合いましょう。

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ワーママは育休期間や復帰後の仕事についても重要

2人目のタイミングを考える際には、経済面などの家庭の事情や、自身の年齢も大切ですが、仕事をしているママにとっては、職場での立ち位置や今後の働き方についてもとても大事ですよね。

働くママにとっては、1人目の育休期間の長さや、仕事復帰してから次の妊娠までの期間、また仕事の内容なども、2人目のタイミングを測る上での重要な要素になります。

2人目の妊娠・出産のタイミングを考慮する時にチェックしたい仕事上のポイントを紹介します。

育児休暇の期間はどれくらい取りたいか

会社に勤めているママは、育児休暇をどれくらい取得できるのか、また自分自身がどれくらい取得したいのか、という点も考えて2人目のタイミングを考えましょう。

ママの勤め先や働き方にもよって異なりますが、会社に雇用されている場合は、子供が産まれる前後の産前産後休暇のほかに、基本的に子供が1歳になるまでの間、育児休暇が与えられます。

また、子供が保育所に入れないなどの理由がある場合は、さらに半年期間を延長できます。

中には、最大3年まで育休を取得できる職場もありますが、保育園の入園が決まれば、1年ほどで仕事に復帰するママが多いです。

ただ、1人目の育休中に2人目を妊娠して、育休明け前に2人目の産前産後休暇に入れば、職場復帰することなく2人目の産休・育休に入ることもできます。

1人目から2人目までそのまま育休を取り続けたいという人は、会社の制度も踏まえて、早めに2人目の妊娠をすることも選択肢のひとつとして考えましょう。

1人目の育休明けからの勤務期間も考えよう

2人目の妊娠・出産のタイミングは、1人目の育休明けにどれくらい続けて仕事をしたいかという点も踏まえて考えましょう。

年子や2歳差で2人目を授かると、1人目の育休から続けて2人目の産休に入ったり、1人目の育休から復帰後、すぐに2人目の産休に入るということもあり得ます。

そうなると、仕事に本腰を入れられない期間が長く続き、数年の間はキャリアのブランクが開いてしまうとも言えます。職場で管理職であったり、責任のある仕事を任されてきたという方の中には、できるだけブランクは避けたいという人もいると思います。

今後のキャリアアップのことも踏まえて、1人目の育休後、数年の間はしっかり仕事に打ち込みたいというママは、年の差をあけることも検討しても良いでしょう。

職場の雰囲気も考慮しよう

出産によって働けなくなったり、働き方を変えなければいけなくなった人に解雇などの不当な扱いをすることは法律で禁止されていますが、育休を取ることや、復帰後に時短勤務をすることに対して理解のある職場と、そうではない職場、それぞれあるでしょう。

会社の雰囲気や、今後の自分の職場での働きやすさを考えると、制度があるからといって、育休を長く取りすぎたり、続けて2人目の産休・育休に入ることは避けたいという気持ちもありますよね。

忙しい職場だと、1人目の育児休暇明けにすぐに2人目を妊娠するというのも、少し気まずいこともあると思います。

職場の雰囲気や、部署内での自分の立場なども考慮して、1人目の育休中に次の妊娠をしてそのまま次の産休・育休に入るのか、または、復帰してすぐに次の産休・育休に入るのか、1人目の育休復帰後しばらくは仕事をしたいのか等、じっくり考えてみましょう。

とはいえ、あまり職場の空気を読みすぎると、2人目のベストタイミングを逃してしまうこともあります。

特に忙しい職場では、タイミングを待っていると第二子の妊娠が先延ばしになってしまうので、あらかじめ妊娠希望時期を設定して、それまではひたすら仕事に打ち込むことを決めるなど、自分なりに期限を区切るのがおすすめです。

母乳育児のママは生理再開のタイミングもチェック

赤ちゃんを生んだばかりのママは、しばらくの間は排卵がなく生理もありません。産後は、脳下垂体から「プロラクチン」というホルモンが分泌され、これが母乳を出しやすくすると同時に、排卵を止める働きがあるためです。

赤ちゃんに母乳を与えている間はプロラクチンが分泌されているため、母乳で育てているママは、卒乳をすると生理が再開するというケースが多いです。ただ、授乳中でも排卵して生理が再開することもあります。

生理がまだ再開しないけれども、2人目をなるべく早く授かりたいというママは、母乳育児を早めに切り上げるのも選択肢のひとつです。

計画通りにはいかない!2人目を考えるなら早めに準備を

2人目のタイミングを考えるうえでのポイントを紹介してきましたが、いくら予定を立てても、妊娠・出産は計画通りにはいかないものです。希望通りのタイミングで赤ちゃんを授かるとは限りません。

今、女性の初産の平均年齢は30歳を超えていて、35歳以上で初めて出産する高齢出産のママも増えています。

年齢が高いママ・パパは特に、2人目がほしいなら早めに準備を始めるのがおすすめです。

仕事や趣味は、できる年齢にはそこまで制限がありませんが、女性が出産できる年齢には確実に限られます。2人目を考えるなら、まずは、子供を持てる年齢のうちに早めに出産するということを優先してみてはいかがでしょうか?

みんなのコメント
  • アエサートさん

    私には子供が9人いて、一番上が16歳,一番下が1/24に生まれるということなので,16歳も差があると大変です。

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