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気になる子供の幼児教育!話題の教材フラッシュカードとは?

2014/05/22

テレビや雑誌等で取り上げられているフラッシュカード。これは幼児教育のひとつです。幼い子供に、何枚ものカードを次々と見せていきます。これにより、物の名前や漢字、英単語等、様々な“読み”を早く習得できるそうです。やり方はこちらの動画で紹介されています。

しかし、これについて反対されている方もいます。なぜフラッシュカードが幼児教育において有効なのか、はっきりと科学的に証明されていないからだそうです。しかし、この教育方法を取り入れているところは世界的に多くあります。このフラッシュカードの火付け役は誰なのでしょうか。

元々は脳障害児のために考案された取り組み

1955年に『人間能力開発研究所(The Institutes for The Achievement of Human Potential)』を開設し、脳障害の治療を研究されているグレン・ドーマン氏、彼が世界中に広めました。元々彼は幼児教育ではなく、脳障害の子供を助けるために、研究を行ってきました。

様々な取り組みの結果、脳障害児たちは健常児と変わらない程の能力を発揮し始めます。なかには、平均以上の学習能力まで発揮する子供達が現れました。そこで、グレン・ドーマン氏は思います。無傷な脳を持つ子供達は、十分に能力を発揮できていないのではないか。彼は健常児にも同じ取り組みを始めました。その1つがフラッシュカードなのです。

子供は学ぶことが大好き

小さい頃から勉強させるなんてかわいそう、自由に遊ばせるべき。こう考える方は多いと思います。小さい子供に、無理やり勉強なんてさせたくないですよね。しかし、グレン・ドーマン氏は、子供は学ぶことが大好きなのだと言います。

例えば、字も知らない小さな子供が、よく見る絵本の名前や、大好きなキャラクターの名前を識別できたという経験があると思います。科学者でさえ、子供の好奇心には勝てないそうです。フラッシュカードを楽しむ姿や、研究所所長のジャネット・ドーマンさんへのインタビューがこちらの動画で紹介されています。

フラッシュカードを行っている幼稚園

日本でフラッシュカードを取り入れている幼稚園に、お話を伺いました。こちらの幼稚園では漢字教育に力をいれています。児童のご両親には、持ち物には必ず漢字で記名するようお願いしているそうです。出席を取る時は、児童の名前を漢字で書いたフラッシュカードを用意します。

最初は先生が読みながらカードをめくり、子供が返事をするという流れで行います。子供たちが慣れてくると、読まなくてもカードを見ただけで返事をするそうです。また、昔話などにでてくる漢字をフラッシュカードで教えています。

こちらにお子さんを通わせているお母さんから、お話を聞かせてもらいました。彼女の子供は4歳の男の子。こちらの幼稚園には去年の春に入園しました。漢字のフラッシュカードを体験してから、漢字が読めるだけでなく、文字への興味も広がったそうです。

最近では、驚いたことに自分で漢字を書くそうです。ある日お子さんが幼稚園から帰ってくると、急いでお絵かき帳を出し、色鉛筆で何やら書き始めました。「お絵かき?ママにも見せて」と話しかけると、「お絵かきじゃないよ。僕ね、漢字書けるの!」という返事が返ってきました。

半信半疑で覗いてみると、確かにそこには“山”という漢字が。お母さんは驚いて「もう1回書いてみて」と言うと、子供はすらすらと漢字を書いたそうです。

お家で簡単に行えるフラッシュカード

幼児教育と聞くと、高い教材やスクール等を思い浮かべるかもしれません。しかし、フラッシュカードは特別な教材やスクールに通わなくても、紙とペンさえあれば家で行うことができます。お金をかけなくとも、簡単にできる幼児教育の1つとして、お子さんと楽しみながら勉強してみてはいかがでしょうか。

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