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“大敵”ストレスを解消しつつ不妊治療を受ける大切さとその方法

2015/06/15

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“不妊治療”それは終わりの見えない“戦い”です。昔に比べ“不妊治療”という言葉も身近になり、“妊活する”ということを人前であまり抵抗なく話すこともできる時代になってきました。

とはいえ、受験勉強などと違い「頑張れば結果が伴う」というわけではないのがこの“不妊治療”のつらいところです。

また治療に協力的な男性が増えてきたとはいえ、まだまだ女性が主流で進む治療であることは間違いありません。

不妊治療中、イライラや焦りのある中でどのようにストレスを解消していけばよいのでしょうか。

治療がお休みの期間には

治療中でも第3ステップの体外受精は、毎月行われることはほとんどなく1か月おきの場合の方が多いです。

そのお休み期間は、早く治療したいという焦りが出てしまいがちですが、うまく利用して心も身体もリフレッシュすることが大切です。

趣味に没頭する

仕事に趣味に没頭してみましょう。趣味のサークルに顔を出して新しい人間関係を築いてみるのもよいことです。

不妊治療の段階がステップアップしていくほど(タイミング→人工授精→体外受精)この日のこの時間に通院しなくてはならない、という状況が増えてきます。

そのようになると、仕事も少し遅刻したり早退したりという状況になりがちです。治療がお休みの期間に思い切り仕事に没頭するのもよいかもしれません。

思いっきり○○する

不妊治療中には食事に気を使ったり、友達との予定をキャンセルしたり、好きなお酒を我慢したり色々な努力をしていることでしょう。

ひとつ区切りがついて、治療がひと段落したときには、治療中に頑張って我慢していたこと、やらないようにしていたことで自分がやりたいことを、思いっきりやってみましょう。

思いっきり泣いたり笑ったりして、たまったストレスを浄化し、また新たなスタートを切る準備期間にしましょう。

旦那さんと話す

治療で結果が出ないことを旦那さんにあたってしまっても、旦那さんが治療に対して後ろ向きになってしまうこともなきにしもあらず。あまりよいことはありません。

旦那さんに話すときには、治療で何が辛いのか。気持ちを維持するのが難しいのか、それとも飲み薬や注射の影響で身体的に痛みやだるさが出て辛いのか。具体的に、そして感情的にならずに話してみましょう。

友達と遊ぶ

何でも話すことのできる心許せる友達に連絡してみましょう。同じように治療中の友達は同じ悩みを打ち明けることができ、そのよさがありますが、全く治療とは関係ない友達と何気ない話をするのが一番気分がスッキリするかもしれません。

治療をしたことなく子供を授かり子育てをしている友達、独身で仕事にまい進している友達など、“不妊治療している”ということについて一生懸命聞いてはくれるけれども、あまり詳細はしらない、そんなには興味がない、という友達がよいかもしれません。

自分の悩みやモヤモヤは、第三者に話すことで頭が整理されて、気持ちも落ち着くことがあるものです。

不妊治療をしていて何が辛いのか、何を悩んでいるのか、どうしたいのか。人に話すことで「自分はこう思っているんだ」と気づくこともあるかもしれません。

スポーツをする

不妊治療の段階にもよりますが、タイミングをとった後、人工授精をした後、体外受精で移植をした後などの治療の後半期は“あまり激しい運動はしたくない”と思うことも多くなります。

治療がうまくいくときは、どんな生活をしていても上手くいくものなのかもしれませんが、できることを少しでもやって、また気を付けて、成功率を上げたいと思うのはもっともな考えです。

そう考えていくと、治療中はほとんどスポーツらしいスポーツはできなくなります。治療で一区切りついた翌月は(特に体外受精の場合は)身体や子宮を休ませる期間を(約1ヶ月)をとることも多いと思います。

そのようなお休みの月は思いっきりスポーツをして、気分をリフレッシュしましょう。スポーツでかく汗は、身体の毒素を流し出し、スポーツの後は少し若返ったような感じにもなることがあります。

心も体もリフレッシュして、また治療を頑張りましょう。またこのような期間に、治療中にも続けられるヨガや体操なども始めておくと、治療中に煮詰まってきた時や妊娠後にも取り入れることができてよいです。

不妊治療の体験談を読む

不妊治療をしている芸能人、タレントのブログや本を読むのも励みになります。

そのタレントが妊娠という結果を得ることができている場合は、具体的にどのような生活をし、どのような薬を使い、どのような治療をしたか、などを知ることができるので、とても参考にもなりますし頑張ろうという気持ちになります。

インターネットでは一般の方のブログが参考になります。

知らない方でも「こんな長い間頑張っていたんだな」とか「上手くいっていいな」などブログを読むことでとても身近に感じることができて、自分一人が頑張っているのではないのだな、と思えます。

ストレスをためないために

不妊治療によるストレスをなるたけためないようにする方法は、基本的には人それぞれだとは思いますが、私自身は「自分一人で頑張っている」という感じがとてもつらかったです。

結果が出ないと、「自分が悪い」とどうしても責めてしまいます。思いつくことを一生懸命やっているのに結果が伴わないのはとてもつらいことです。

夫は日々の仕事で忙しく、夜遅くに疲れて帰ってくるのためなかなか治療によるストレスを細かく吐き出すのは難しくなってきます。治療中は夫にも頼むことも出てくるため、それを機嫌よく引き受けてもらうようにするだけでも結構大変だったりします。

親・兄弟など自分の身内に治療をしていることを伝えた方がストレスが減る方、伝えない方がストレスを感じない方など、色々なタイプがあると思います。

私自身は後者でしたので、夫と限られた友人にしか治療をしていることを言いませんでした。親に「どうだった?」「また次回ね」など言われることがストレスに思えたからです。

治療中はもしかしたら旦那さんと喧嘩することも出てくるかもしれません。逆に話し合いを重ねることで距離が縮まることもあるかもしれません。

不妊治療は夫婦でするもの、と言葉で言うのは簡単ですが、実際は同じ歩幅で歩むことはなかなか難しいことです。

それぞれのご夫婦がそれぞれ同じ“土俵”で戦いに挑み、そしてよい結果を残すことができるようにお祈りしております。私自身も2人目妊活に向けて準備中です。お互い頑張りましょう。

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