子供が幼稚園に行きたがらない理由は主に3つ!

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2015/05/02

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最近、朝になるとグズグズ…。今まで何の抵抗もなく通っていた幼稚園に、突然行きたがらなくなることがあります。

「いったい、何が嫌なんだろう?」と考えてみても思い当たることはなく、先生に聞いてみても「幼稚園では楽しそうにしていますよ!」という答えが返って来ることもしばしば。

「じゃあなんで?」と、混乱してしまいそうになりますよね。

ですが、日頃どんなに元気な子でも、のほほんとしていて全く悩みのなさそうに見える子でも、誰にでも起こり得ることです。

そんなとき、私たち親はどんな対応を取ればいいのでしょうか?

幼稚園に行きたくない理由

幼稚園に行きたがらない、ある程度明確な理由がある場合考えられる理由は大きく3つに分けられます。

  • お友達とのトラブル
  • 先生との相性
  • 幼稚園でのカリキュラムや行事など

よくある事柄を元に、それぞれについて考えてみましょう。

1.お友達とのトラブル

まだ入園したばかりの頃の子供たちにとっては、今までずっと一緒にいたママと離れなければならないことが第一関門。

幼稚園への憧れとわくわく感で楽しみな反面、不安も抱えながらの幼稚園生活です。

未就園児クラスに通っていてすでに知っている子が多かったり、同じマンションのお友達と同じクラスになれていたりすると安心なのは、親も子も同じですよね。

いつも一緒に遊んだりできる友達がいるとそれだけで親としてはホッとしますし、逆に仲の良い友達がいないように見えるととても心配になります。

だから、「そのせいで幼稚園に行きたくないのかしら?」と考えるのは親としては当然と言えば当然ですが…。

もしかして仲間はずれ?

でも、特に年少さんの頃の子供たちは親が心配するほどには、まだ人間関係で悩んでいません。

たまたま子供が一人でいるところを見かけたりすると、「うちの子お友達がいないのかしら…?」とか、「仲間はずれにされていたらどうしよう?」などと考えてしまいがちですが、この頃の子供たちは基本みんなが個人主義!

お砂場遊びも、戦いごっこも、「今自分がやりたいこと」をそれぞれにやっているに過ぎないのです。

そして偶然、同じことがやりたかった者同士が一緒に遊んでいるように見えますが、実はこれだって本人たちにとってはたまたま近くにいただけで、ほとんど意識なんてしていないことも多いとか。

だから大人たちが考えるほど、本人たちは「一人でいること」をお互いにあまり気にしていません。

興味のある内容が、あるいは遊んでいる内容が、子供たちの中で多数派か、少数派かという違いだけで、「グループに入れている」「グループに入れていない」状況を作り出しているだけである場合も…。

大人が踏み込んでしまうと…

「いじめ」や「仲間はずれ」などに大人たちがきちんと対処していくことももちろん大切なことですが、あまり過敏になりすぎないようにすることも必要です。

大人たちから見えている世界と、子供たちの住んでいる世界は違います。

子供たちの世界に大人たちが、大人の基準、大人の視点だけで判断し、子供たちの友達関係に踏み込んでしまうと、改善するばかりか、より一層こじらせてしまうことにもなりかねません。

子供たちも自分の気持ちやら、置かれている状況やらを、自分の言葉で伝えることがまだできないので、時には大人たちが代弁し、守ってやることも大切とは言え、一方的な見方になってしまわないようにしたいですね。

気が強いお友達

我が子が自己主張をあまりしない、気の優しい(気の弱い)タイプの場合、周りの気の強いお友達の言いなりになってしまうことはよくあります。

人に合わせようとする傾向があり、人に合わせることができる子であればなおさらこのような状況に陥りやすいものです。

本当にマイペースな子であれば、気の強いタイプの子のそばに寄って行くこともないのでトラブルとも無縁なのですが…。

我が子がトラブル起こす側でない場合、「トラブルを起こす側よりはマシ」とママたちは心の中でホッとしている部分があるので、我が子にも「ちょっとぐらい我慢しなさい。」と言っていませんか?

特に親同士が仲良くしていると、子供同士一緒にいる時間も長く、自然と仲良しグループのようになりやすいので、なかなか離れられないことも多いですよね。

でも、毎日毎日、自分の気持ちを押し殺して、お友達に合わせてばかりでいることは(子供自身はたとえ意識してなかったとしても)大変な苦痛を伴います。

「我慢すれば丸くおさまる」という理由や、「クラスで中心的な存在であるその子のグループに(親子共に)このままいられるようにする」ために、そのままにしてしまっていないでしょうか?

親同士の関係を抜きにして、純粋に子供同士の関係に目を向けてあげると、我が子にとってもっと居心地のいい、気の合う友達が見つかるかもしれませんよ。

2.先生との相性

小さな子供にとって、先生の存在はとても大きいものです。学年が下の子たちにとっては、それこそ友達以上。

「ママと離れている時間中、家でママにしてもらっていたようなフォローを望んだり、安心感を得たいと思っているからです。

そのため、先生に叱られることが多かったり、先生に思うように甘えられなかったりすると、「幼稚園に行きたくない」という形で拒否反応を示すことがあります。

先生の怒り方にどうしても慣れることができず、萎縮してしまう子も中にはいるようです。

モンスターペアレント?!

また、経験の浅さのせいか、忙しくなると子供たちの対処に余裕がなくなってしまって、そんな先生の様子に子供たちが不安を感じて、余計に言うことを聞かなくなるという悪循環も…。

子供たちは不安定になり、保護者からは苦情は来るし、上の先生からは注意されるし…で、心身ともに調子をくずし、担任の先生が年度の途中で退職という事態になった幼稚園もありました。

モンスターペアレントという言葉を身近で耳にする機会も増えていますが、親が先生に望んでいる内容自体が常識の範ちゅうを超えている場合も少なくはありません。

子供の様子が気になって、先生に気をつけてみてくれるようにお願いしたり、何か気になることがあったら教えてもらえるようにお願いすることは遠慮せずにしましょう。

でも、子供の話をそのまま鵜呑みにして先生のやり方に文句を言ったり、我が子可愛さに幼稚園を一方的に攻撃するようなことのないように注意して!

家庭内で、自分のできることがないかを考えてからでも遅くはないはずですよ。

3.幼稚園のカリキュラムや行事

子供が幼稚園に行きたがらなくなった原因の一つに、子供なりのちゃんとした理由が存在する場合があります。

運動会や学芸会、あるいは他学年との交流だったり、もっとピンポイントである場合も…。例えば幼稚園が主催してくれたふれあい動物園の動物が嫌だとか、豆まきの鬼が怖いとか。

大人から見ると、「えっ?そんなことで?」と思えることでも子供にとっては大問題である場合もあります。

常日ごろ、「幼稚園に行きたくない!」なんて言うことのほとんどない我が子が、珍しく前の日からぐずぐずで、翌朝になってもなかなか用意をしようともせずにいたことが何度かありました。

よくよく聞いてみると、ある時は「避難訓練が怖かったから。」、またある時は「給食でレーズンパンが食べられないから。」というのが理由です。

理由が分からないうちは、ぐずぐず言う我が子に困り果て、「もう、何が嫌なの?!」と、しまいにはこちらもイライラしてきますが、理由を聞けば納得。

たとえ子供の嫌なことを取り除いてやることはできないかもしれなくても、「そっか。それが嫌だったんだね。」と、子供の気持ちに寄り添ってあげることはできます。

子供が親に求めているものは共感!気持ちを分かって欲しい

子供が親に求めているものの多くも、実はこの「共感」なんです。私たちが、友達に愚痴を聞いてもらいたくて話をするのと同じです。

自分の悩みは、結局は自分以外の誰にもどうすることもできないことが多いので、愚痴を言っても意味のないことのように思えますが、実際は全然違いますよね?!

聞いてもらえるだけで、あるいは「なにそれ?信じられない!」とか、「それは大変だったね。」と言ってもらえるだけで気が済むことも多いはずです。

だから、子供の話をぜひ聞いてあげましょう。

「そっか。それが嫌だったのか。」と子供の気持ちに寄り添い、「どうしようか?」と一緒に悩み、「じゃあ、こうしてみるのはどうかな?」と一緒に考える。

この時間を大切にしましょうね。

子供の気持ちにママが寄り添う方法については、こちらの記事も読んでみてくださいね。

▼園に行きたがらない子供の気持ちへの寄り添い方はコチラも参考にしてみて!

どうしても嫌な時は…

また、そんな時間を作ってみても、思いつく限りのことをしてやってみても、それでも子供が幼稚園に行きたがらなくなった時は、思い切って幼稚園を休んでしまうことも一つの方法です。

小学校などで子供がいじめを受けて不登校になってしまった親御さんが口にする言葉の中に、ある共通点があります。それは、

「嫌だからと言って休ませてもいいのだろうか?」という問いと、「ここで逃げることを覚えてしまうと、これからずっと嫌なことから逃げるようになってしまうから…。」という言葉。

それらの言葉には親としての願いや強い思いが表れていて、同じ立場であればきっと誰もが同じように悩むことと思いますが、子供が壊れてしまうことに比べたら、逃げてしまう方が全然いい!

学校ならまだしも、幼稚園はいくらでも選ぶことができますし、最終的には行かないという選択肢もあります。

また、どこに行っても同じかもしれないという心配も全くないわけではありませんが、環境が変われば今までの心配が嘘のようになくなってしまうケースも多々あります。

もちろんそれらは最終手段とは言え、その選択肢があるのとないのとでは大違い!!

「どうしてもの時は選べるのだ。」ということを覚えておくことで、親子で追いつめられてしまうのを防ぐことができますよ。

幼稚園に行きたくないという子供への対策が沢山詰まったこちらの記事も参考になりますよ。

▼園に行きたくない子供に効果あり!の対応策についてはコチラの記事も参考にしてみて!

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