育児のストレス・イライラを断ち切る!おすすめヨガ10選

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2016/09/30

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どんなに子供が可愛くても、愛情があっても、毎日の育児の中でイライラや焦りを感じないママはいないといっても過言ではないのでしょうか。

出産後、初めての事づくしで戸惑いながらも赤ちゃんのお世話は待ったなしに始まります。

さらには赤ちゃんが快適に過ごすためにと家の掃除に洗濯、毎日の食事の用意、、やらなければいけないことは増える一方。

しかし実際は泣き続ける我が子を抱え、食事を取ることすらままならない日も。やりたいことができないイライラ。どうしていいかわからない育児への焦り。

そんなママの感情が赤ちゃんにも伝わり、さらに泣き出すという悪循環。

そんな時こそヨガをしてみましょう!ママの心がホッと落ち着くきっかけとなる呼吸とポーズをお伝えします。

育児のイライラを解消するヨガとは

皆様はヨガと聞いてどんなイメージを持たれますか?

  • 身体が柔らかい人がやるもの
  • ダイエットやシェイプアップのためにやるもの
  • おしゃれなヨガスタジオでおしゃれな人がやっているもの・・・

いつかヨガをやってみたいと思われている方でも、なかなかできずにいる理由に、ヨガそのものを育児中のドタバタやイライラとは全くかけ離れたものとしてイメージされていることが多くあります。

しかしそもそも、そのイライラがどこから来るのかを考えたことはありますか?

育児、家事さらには仕事を抱えているママたちにとって、生活のキーポイントとなるのが「効率」ではないでしょうか。

朝、ご飯の支度をしながら保育園の用意、晩御飯の下ごしらえまでを済ませたり、子供のお世話をしながら、洗濯や掃除なども家事も同時進行。

しかしひとたび子供がぐずり出したり、ちょっとしたトラブルがあるとその効率重視の予定はあっという間に崩れ、また立て直すのには相当な体力と気力を使います。

ママたちのイライラの原因はこのようなものからきているように思います。

  • たくさんのことをやり遂げなければならないという緊張
  • そのための分刻みのスケジュール
  • それが乱されることによるストレスと焦り

皆様の中にも、このようなドタバタとイライラが渦巻くことはありませんでしょうか?

しかし、こんな風にドタバタしてしまう育児中こそ、生活の中に浸透させ実践してほしいのがヨガなんです!

育児中こそ効果を感じられる!イライラ解消ヨガ

美容目的やファッションの一部としてブームになっていることからあまり知られていませんが、ヨガの本当の目的とは、「心の波を鎮めること」にあります。

ヨガはポーズに集中することで、他のことを考えないようにしているのです。

だからこそ育児中、たくさんのことを考え、頭がいっぱいになって心の波が大荒れになっている時、ヨガがおすすめなんです!

心の波を鎮めることは、自分の状態を観察するところから

ヨガを学ぶ上でよく出てくる言葉に、「ゼロポイント」や「今の自分を見つめましょう」といった類の言葉があります。

「ゼロポイント」とは時間の中で、過去でも未来でもなく、今自分が立っているこの時に意識を向けて行くための言葉。

「今の自分を見つめる」には、過去の後悔や未来への焦りや不安ではなく、まさにこの瞬間の呼吸や身体の様子に焦点をあてて集中しなければなりません。

育児中、つい周りの目や動向が気になったり、あれもしなきゃこれもしなきゃと気ばかりが焦ってイライラしがちな時にこそ、ヨガを通して鎮めていきましょう。

すると不安や焦りからくるイライラがスッと落ち着き、解消されていきます。さらには今の幸せをもっともっと感じ取れるようになっていきますよ。

時間がなくても、スタジオや教室に行かなくても、部屋着のままいつでもできる心の波を鎮めるヨガをお伝えします。

身体の柔らかさは関係ありません

ヨガをイメージされる際に、身体が柔らかくないとポーズがとれない。だから私には出来ないと思われている方が多くおられます。

しかし、ヨガは決して無理に教科書通りのポーズを求めるものではありません。本などでインストラクターがとっているポーズは、あくまで見本。

例えば立った状態から前屈をする場合、見本では両手がぺたりと床につき、さらにはお腹と太ももがくっつき、それでも膝の裏はしっかりと伸びています。

しかし実際は手の平を床につけることから到底無理!という方がほとんどです。決して見本のようにできないからと言って「やっぱりヨガは向いてない 」と思わなくていいんです。

前屈で指先すら床についていなくても、ポーズをとっている時に最も大切なのはたった2つ。

  • 呼吸をとめないこと
  • 自分の身体のどんな所が、どんな風に伸びたり動いたりしているかに意識を向けること

人と比べる必要はありません。しっかりとこの2点に集中していくことで、自分の身体の癖を知ったり、歪みやコリを感じ取れるようになります。

そして見様見まねでとっていたポーズが、身体の動かし方に意識を向けられるようになることでしっかりと効かせたいところに効かせられるようになります。

見本通りにポーズをとることよりも、自分の身体をチェックするためにヨガを活用しましょう。

これをしなくちゃヨガの効果はない!?最も大切なのは意識をすること

ヨガを行う上で最も大切な上記ふたつのことを実践するために、もう少し詳しく説明していきましょう。

とても簡単なことのように見えて、この2点はヨガ初心者の方がついうっかり忘れてしまうことの代表のようなものなんです。

ヨガスタジオに体験に行ってスッキリするどころか、逆にしんどくなってしまったということはありませんか?

その原因としてこの「呼吸」と「意識」の2点が押さえられてなかったということが多くあります。

呼吸を止めてしまっていたり、見本通りのポーズをとるために無理をしてしまっては、それはヨガとはいえません。

何度も言うようですが、ヨガのポーズは単なるエクササイズではなく、心を穏やかにするためのプロセスなのです。

逆に言えばこの2点さえ押さえられれば、ヨガを習得したも同然!

そしてこれらはポーズをとっている最中のことに限りません。育児の合間に、いつでもどこでも、どんな状況でも常に意識をする癖をつけていきましょう。

深い呼吸を身に着け、自分の心の状態に意識を向けてみましょう

普段の生活でどれくらいの時間、呼吸に意識を向けていますか?ドタバタしている育児中ならなおさら、自分の呼吸に集中するのはもちろん、深呼吸をすることもないのがほとんどです。

それでも生きている限り、呼吸をし続けていることは確かですが、毎日の呼吸の中でも、その回数や仕方はその時の状況や気分によって変わっています。

例えば、久しぶりに一人の時間ができて、青空の下気持ちのいい公園へ、好きな飲み物を片手にぶらりと出かけた時、どんな呼吸をしているでしょう。

思わず大きく息を吸ってゆったりと吐く、深い呼吸をしたくなりますね。

では今度は予定の詰まった日の朝、子供は泣くし、お茶はこぼす…時間に追われる中、旦那さんからハンカチがないと言われ探すがアイロンのしていないシワクチャのハンカチしかない…こんな時の呼吸はどうでしょう。

きっとゆったりと深呼吸なんてどころではないでしょう。

イライラしているときは、無意識に呼吸が浅くなっています。そんな時は、あえて深呼吸して肩の力を抜いてみましょう。

さて、では普段、平常心の時の呼吸はどうでしょうか。もし普段から呼吸が浅くなっている方は要注意です。

イライラから呼吸が浅くなるように、呼吸が浅くなることでイライラしやすくもなるんです。

呼吸と自律神経は密接に関係しています

自律神経という言葉を耳にされたことはありますでしょうか。

脳を活性化したり日中の活動状態のときには交感神経、夜間の睡眠やリラックス状態のときには副交感神経がそれぞれ優位となります。

それらは無意識のうちにバランスをとって、自律神経の働きを保っていますが、ストレスや生活習慣の乱れなどで現代人の自律神経は乱れがちです。

とくに、あれもこれもと時間に追われ、睡眠時間が短くなっているママたちは、交感神経ばかりが活性化されて、常に交感神経が優位な状態になっているかも。

自律神経が乱れると頭痛や動悸、不整脈など身体の不調として現れてきます。

イライラはもちろん、睡眠不足なのに夜眠れなかったりしませんか?そしてさらにその呼吸も交感神経を優位にしているかもしれません。

浅い呼吸、また息を吸う時

交感神経が刺激されます。過呼吸がまさにその状態。

深い呼吸、息を吐く時

副交感神経が刺激されます。

イライラしたときに浅くなった呼吸を一日ずっと引きずっていると、ずっと交感神経が高ぶったまま。

心がザワザワして、ちょっとしたことでイライラしてしまうという方は、今日から自分の呼吸を観察し、いつもより少し長く吐くように意識してみましょう。

私たちはふだん無意識に呼吸をしています。しかし、その速さや回数を意識的にコントロールすることはできます。この無意識に行っている呼吸を、意識的なコントロール下に置くことで、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスをとることが可能となります。
実際に、息を吐く際には、副交感神経が強く働きます。つまり、吐く息に意識を置いた呼吸法を行うと、副交感神経の働きを高めることができ、交感神経とのバランスがとれるというわけです。。

呼吸のポイントのまとめ

  • 普段の自分の呼吸を観察する
  • 浅くなっているかもと思ったら少し長めに吐いてみる
  • 自分の心がゆったりしているのかイライラしているのかなど、今どういう状況なのかを時折観察してみる
  • イライラしたら、深呼吸をしてみよう!

注意:イライラしている時、無理に深呼吸をしようとすると吸う方ばかりが強くなりがちです。これでは逆効果なうえに過呼吸になる危険もあります。

普段から吐く方に意識をしましょう。

姿勢にも意識を向けてみましょう

呼吸に意識を向けるようにすると、自然に姿勢も変わってくるかもしれません。猫背や下を向いた状態では、深い呼吸はしにくいからです。

しかしこれもまた、普段の育児中の姿勢にこそ落とし穴があります。授乳中やおむつ変え、小さな子供と手をつないで歩いたり、抱っこやおんぶをしている時、台所で洗い物をしている時の姿勢はどうなっているでしょうか。

なんとすべて、肩が内側に入っていたり、前かがみになっています。これでは、胸やお腹をたっぷりと使った深い呼吸ができません。

つまり、普段当たり前にとっている姿勢が呼吸を浅くし、イライラを起こしやすくしているのです!

姿勢は癖になりやすいものです。肩が内側に入った姿勢での子供のお世話が、いつの間にか、猫背となって普段の姿勢の癖を作ってしまっていないでしょうか。

正しい肩の位置を確認しましょう。確認の仕方はこちらです。

  1. 背筋を楽に伸ばした状態で両手をだらんと身体の横に垂らす
  2. 息を吸いながら肩を耳に近づけようとグッと寄せる
  3. 肩を後ろに回すよう意識をしながら、フッと息を吐いて一気に力を抜く

胸のあたりが開く感覚がありましたか?

この胸が開いている感覚を覚えておき、日々の生活の中で逆に胸が詰まってきたら、意識的に開くように心がけましょう。

正しい姿勢で、深い呼吸がしやすくなるのはもちろん、姿勢を保つための大胸筋や背筋が刺激されてバストアップや背中のぜい肉がつきにくくなる、効果もあります。

また正しい姿勢が取れたら、腹式呼吸をしてみましょう。吸ってお腹を膨らませ、吐いておへそをグッと入れ込むようにお腹をへこませる呼吸です。

腹式呼吸

副交感神経を刺激するリラックスの呼吸と言われています。また横隔膜を使って内臓のマッサージや腹筋を引き締める効果もある良いことだらけの呼吸です。

簡単なのに忘れがちで、けれどその効果は高い姿勢への意識!ぜひ日常的に取り入れてくださいね。

姿勢のポイントまとめ

  • 肩の位置を意識し、内側に入っていたら正しい位置に戻す
  • 呼吸と姿勢はセットで整える
  • 肩の位置を正しいところへ戻せばバストアップ&背中美人に
  • 腹式呼吸で内臓マッサージ&ポッコリお腹解消

注意:姿勢を正そうと胸を張りすぎると腰が反ってしまい腰痛の原因に。頭の先を天井から軽く引っ張られている程度の自然な伸びを意識しましょう。

いつでもできる呼吸を深めるためのオススメのヨガのポーズ10選

さてここからは早速、様々なヨガのポーズをご紹介します。

呼吸のしやすい姿勢をとるためにはそのための筋力も必要になりますし、凝り固まっているところがほぐれれば、より深い呼吸も出来るようになります。

以下の10種類のポーズは、初心者でもとりやすく、深い呼吸をしやすくしてくれるものを集めました。

ご自身の身体の癖や硬さ、コリを確認しながら、無理をせずにゆったりとした呼吸で行ってみてください。

もちろん、10種類すべてをしなくてもOK。この中からお気に入りを見つけて、日々の育児の合間に少しずつでも継続していただくのが一番です。

【あぐら座】まずは気持ちを整えよう

ヨガの基本姿勢のひとつ。呼吸に集中し、気持ちを落ち着かせる。何分でも好きな時間行ってOK。

あぐら座0930-1

ポーズをとる時のポイント

  1. 足は重ねず、ふたつのかかとが前後に並ぶように置く。
  2. 背中が丸まらないように、仙骨を立てる。
  3. 胸を開き、肩は下げて力まないようにする。
  4. あごを引いて頭頂が天井から軽く引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばす。
  5. 手のひらが天井に向くようにして手を膝の上に軽く乗せる。
  6. やさしく目を閉じ、呼吸に集中する。

かかとを前後に並べる時に無意識に置くと癖によって毎回同じになるので時折、前後を入れ替えるとよい。

【仰向けの合蹠のポーズ】リラックスしながら股関節をストレッチ

寝た状態でできるので、添い寝のついでに出来るポーズ。股関節を柔軟にすることで骨盤内の血流を良くし、月経前症候群の改善にも効果的。

長時間していると股関節が痛くなるので様子を見ながら行う。

仰向けの合蹠のポーズ0930-2

ポーズをとる時のポイント

  1. 反り腰の人は、腰を床につけるよう意識して仰向けに寝る。
  2. 足の裏同士をしっかりとつける。
  3. かかとの位置はお尻に近づけば近づくほどきつくなるので無理のないところに置く。
  4. 膝を無理に床におろそうとしない。
  5. 時間がたつと自然に膝が下がってくるが、その分股関節が痛くなればかかとを遠くに置きなおしたり、ポーズをやめる。

ポーズをとる時もやめる時も、ゆっくりと行う。勢いで膝を開いたり急に立てたりすると痛めることも。

【子供のポーズ】身体の緊張を解いて脳も休息

座った状態からはじめ、肩や背中ののコリなどにも効果的なリラックスポーズ。おむつ替えのついでにも出来る簡単なポーズ。何分でも行ってOK。

子供のポーズ0930-3

ポーズをとる時のポイント

  1. 正座の状態からスタート。この時足の親指は重ねない。
  2. 手を前につき、そのままゆっくり前へ滑らせる。
  3. お腹を太ももの上に乗せ、おでこを床につける。
  4. 背中と肩を脱力させる。腕全体が床に溶け込んでいくイメージで。
  5. しっかりとした呼吸を太ももで感じる。

膝を開いて、お腹を間に落とし込めば、より背中の伸びを感じられます。

【キャット&カウ】全身のリフレッシュに!

猫のポーズと牛のポーズを呼吸に合わせて連動させたもの。背骨をしっかりと動かすことで、全身の巡りを良くしてくれる。

3~5呼吸続けたら、そのまま子供のポーズで休息するとより背中のコリに効果的。

キャット&カウ0930-4

ポーズをとる時のポイント

  1. 四つん這いになる。肩の下に手首、足の付け根の下に膝が来るようにセット。
  2. 手の指はしっかりと開き、親指が床から浮かないように注意。
  3. 吐きながら猫が伸びをするように背中を丸める。目線はおへそで、さらにそのおへそをグッと高く天井に近づけるイメージで。
  4. 吸いながら今度は逆に背中を反らせる。胸を開いて目線は斜め上へ。
  5. ゆっくりとした呼吸と共に繰り返す。

手のひら全体でしっかりと床を押し、気持ちよく呼吸することを心掛けましょう。

【立位前屈のポーズ】脳への血流アップで頭がスッキリ

頭を下に下げることで血流を良くし、気分転換に。足の裏側を伸ばすことで歪みを整え、美脚にも!3~5呼吸で戻る。

立位前屈のポーズ0930-5

ポーズをとる時のポイント

  1. くるぶしと親指をつけて直立する。
  2. 前ももに力をこめ、肛門を締める。
  3. おへそを引き上げ、軽く胸を張る。
  4. 肩の力を抜いて手をだらんと下げ、あごを引く。
  5. 息を吸いながら手を天井に向かって伸ばし目線も手の先へ。
  6. 吐いてゆっくりと身体を二つに折り曲げるよう意識して前屈をする。
  7. 膝は伸ばしておき、上半身を脱力させ、ゆっくりと呼吸を続ける。
  8. 3呼吸目の吸う息でゆっくりと上体を戻し、5の姿勢に戻る。
  9. 吐いて4の姿勢に戻る。

決して勢いをつけずに、上半身の力を抜くことに意識を向けましょう。

【さるのポーズ】胸を開いて肩こりを解消

胸から喉にかけてをしっかりと開くことで脇や肩の血流アップ。また気分を明るくしてくれる効果も。ゆったりとした気持ちのいい呼吸を3~5呼吸続けましょう。

さるのポーズ0930-6

ポーズをとる時のポイント

  1. 腰幅に開いた状態で膝立ちになり、片方の足を大きく前に一歩出す。骨盤がしっかり前を向いた状態をキープ知るよう注意。
  2. ゆっくりと骨盤を沈め、股関節の伸びを感じる。
  3. 上半身が前のめりにならないように肩の位置を正しい位置に置く。
  4. 息を吸いながら、手をあげ、頭の上で合掌。肋骨から上を空に向かって気持ちよく伸ばす。
  5. 余裕があれば吐きながらあごを上げ、やや斜め後ろにに向かって伸びる。目線は斜め上。
  6. 肩が上がらないように注意しながら、胸や喉の開く感覚を味わう。

股関節の柔らかさによって、骨盤の鎮められる深さはそれぞれです。お腹に力を入れて、腰が反らないようにしましょう。

手を上げるのがつらければ、身体の横に垂らした状態で、後ろに引いてもOK。また左右の足を入れ替えて同じように行いましょう。

【戦士のポーズ】下半身の引き締めにも効果的!

下半身を強化し、きれいな脚を作ると同時に、大胆に身体を使うことで気持ちが晴れやかになります。青空の下、公園や広場でやってみるのもおすすめ。3~5呼吸続けます。

戦士のポーズ0930-7

ポーズをとる時のポイント

  1. 脚を大きく左右に開く。
  2. 身体に対し、右のつま先は90度外側。左のつま先は45度内側に向ける。
  3. 上半身は動かさず、顔だけ右を向く。
  4. 両手を左右に開き、肩の高さまで上げる。
  5. 息を吐きながらゆっくりと右ひざを90度まで曲げる。
  6. 上半身が前傾しないよう背筋を伸ばしつつ、肩の力が入らないよう気を付ける。
  7. 両方の足の裏でしっかりと地面を押すよう意識をむけ、下半身を強く保つ。

肛門を締めるようにすると、下半身にうまく力が入ります。混ぜた膝が、つま先より前に出てしまうと膝を傷めるので、その時はもう少し脚幅を広げましょう。左右を入れ替えても行います。

【木のポーズ】集中力を高めるポーズ

バランス力が必要なポーズ。バランス系ポーズはそのポーズを保つために集中しなければならないので余計なことを考えず、脳のリフレッシュに。3~5呼吸。

木のポーズ0930-8

ポーズをとる時のポイント

  1. くるぶしと親指をつけて直立する。
  2. 前ももに力をこめ、肛門を締める。
  3. おへそを引き上げ、軽く胸を張る。
  4. 肩の力を抜いて手をだらんと下げ、あごを引く。
  5. 右足の裏を左の内ももにつける。(つらい場合はふくらはぎの横側へ。)
  6. 右の膝が閉じてこないよう、意識して真横に向ける。
  7. 左の骨盤が外側に出っ張らないように、おへそを縦に伸ばすイメージでまっすぐな姿勢を保つ。
  8. 息を吸いながらゆっくりと頭の上に手を伸ばし、合掌する。目線は遠くの床一点を見つめる。

おへそへの意識が薄れると、骨盤が出っ張ったり、腰が反ったりするので注意。空に向かってまっすぐ伸びる木になったつもりでポーズをとりましょう。

左右の足を入れ替えても行います。

【仰向けのねじりのポーズ】坐骨神経痛、腰痛対策に!

子供を寝かしつけたついでに、その隣で出来ちゃうポーズ。背骨周りをじんわりほぐすことで身体の巡りを良くし、デトックス効果も。3~5呼吸。

仰向けのねじりのポーズ0930-9

ポーズをとる時のポイント

  1. 仰向けになり、手は身体の横に広げ、手のひらは天井に向ける。
  2. 右の膝を立てて足の裏を左の膝の上に乗せる。
  3. 左手を右ひざの外側に添える。
  4. 息を吐きながら右ひざを左側へ倒す。顔は右側に向ける。
  5. 左手の重さをじんわりと感じる。

ねじりを深めようと膝をぐいぐい押さないこと。吐く息を意識したゆったりとした呼吸を行い、リラックスしましょう。足を入れ替えても行います。

【シャバアーサナ】他のポーズの締めくくりに

どんなポーズをした時も、その最後にぜひ取り入れてほしいポーズです。行ったポーズの効果を高めます。

またシャバアーサナを日ごろから行うことが今の自分に意識を向ける練習となります。

イライラしてしまった時でも、感情に流されず落ち着いてリラックスできるスキルを身に着けることができるのです。好きな時間、出来るだけ長い時間行いましょう。

シャバアーサナ0930-10

ポーズをとる時のポイント

  1. 仰向けになり、脚は腰幅に開き、手は脇の下に卵1個分くらいのスペースを空けて置く。
  2. 手のひらを天井に向け、身体全体を脱力させる。
  3. 目を閉じ、肩の位置や腰の位置など、脱力しにくいところがあれば微調整する。
  4. 楽な呼吸を続けながらも、その呼吸の状態に意識を向ける。
  5. コリを感じるところや、ポーズを行ったことによる身体の変化にも意識を向ける。

ついうっかり食事の献立や洗濯物のことなどを考えてしまったり、意識が外へ向きがちに。しかしそこで諦めないこと。

思考が散漫になりそうになったら、その都度呼吸に意識を戻しポーズに集中しましょう。

ただ眼を閉じるだけでなく、寝るわけでもない、何も考えない時間を数分でも持つことで、このポーズの効果が表れます。

自分自身のリラックスポイントを見つけておきましょう

呼吸や姿勢への意識ができヨガのポーズができるようになれば、急にイライラとは無縁の生活を送れるかというと、そう簡単にはいかないところも多いことでしょう。

育児中、つまり産後は女性ホルモンのバランスが乱れがちです。

自分ではどうしようもない、自分の意志とは関係なしに湧き上がってくるようなイライラや、どこから来るのかわからない漠然とした不安はホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

途方もないイライラや不安が押し寄せている最中に急に落ち着きを取り戻して呼吸…なんてそううまくはいかないものです。

そんな時は無理に感情を押し込めようとせず、まずはきちんと家族に相談し、ゆったりと身体を休められる、何もしない時間をつくりましょう。

しかし、逆に調子のいい時もあるかと思います。この日常が幸せだなぁと思ったり、我が子の寝顔をたまらなく愛おしく感じたり。

ぜひそんな調子のいい時を見つけては、その時にこそ思いっきりリラックスできる姿勢や状況を、自分なりの形で探しておきましょう。

ポイントはまたいつでもその姿勢や状況に戻ってこられるようにしておくこと。イライラした時もその状況に戻れることで身近な心の拠り所を作っておきましょう。

調子のいい時にいつもは行けない場所に行くのも気分転換になっていいことですが、調子が悪い時、そこに行けないことがかえってイライラを招く場合もあります。

「こうすれば私はリラックスできる」という方法を日常的に見つけて実践しておくこと。

そしてイライラが溢れるような非常事態に、そのいつものリラックス法を逃げ場にしましょう。

リラックスして呼吸できる姿勢を探す

ポーズの中にもあったように、胸を開くと呼吸がしやすくなります。

しかしポーズをとれない状況においても、リラックスしながら呼吸が出来るように日ごろから胸を開いた姿勢を心がけましょう。

さらには布団やソファーの上でも、もっと力を抜いた姿勢をとりながらゆったりと呼吸を味わいたいものです。

どうすれば胸を開き深い腹式呼吸をしながら、かつ脱力した姿勢がとれるでしょうか。

椅子に座った状態、ソファに深く腰掛けた状態、あおむけに寝転がった状態、またはベランダに出て手すりに軽く手を添えた状態など、目的は同じでもとれる姿勢は様々です。

全く同じ体形、同じ骨格の人がいないように、どれがもっともしっくりくるかは十人十色。椅子の高さやソファの硬さなどの微妙な違いも含め、本当に人それぞれです。

ですので、テレビや雑誌で紹介されるリラックス法をそのまま真似していても、それが自分自身にピッタリ当てはまることはまれなことです。

自分にしかわからないような絶妙な姿勢のとり方を普段から少しずつでもいいので探究してみましょう。

自分だけのパワースポット

リラックスした姿勢をとる時に、同時にその場所も大事なリラックス要素となってきます。

落ち着かない場所や嫌だな、と思う場所でいくら姿勢を正して深い呼吸をしても、一時の気休めにはなりますが、本当のところでは気持ちは休まっていないでしょう。

いつも過ごしている家の中などでどこか1か所でもいいので「ここは私の場所」と思える場所を作っておきましょう。

お仕事をされている方でしたら、職場のどこかにあってもいいでしょう。

そこに来れば落ち着くことのできる逃げ場であり、そこでゆったりと呼吸をすることでイライラをリセットすることができる、いわば「私だけのパワースポット」です。

  • 部屋の一角に好きなテイストの雑貨を集めてみる
  • キッチンの一角を好きな色合いで統一する
  • 落ち着ける一部屋に好きな香りを漂わせる

どうしたって散らかりがちな育児中の家の中ですが、少しのスペースでも、自分の心がうれしくなる場所を作ってみるのがおすすめ。

もちろん何もなくたって構いません。リビングは散らかっていても、いざという時のためにソファの上にはものを置かないようにしておいたり、完全に個室になるトイレがパワースポットでもOK!

姿勢と同じで、自分だけが落ち着ける場所を日常の中から見つけておきましょう。

最初にヨガは「ゼロポイント」や「今の自分を見つめる」、そして心の波を鎮めると書きました。しかし波だった心は、ある日突然の思いつきでは鎮まってくれないものです。

普段の呼吸や姿勢、そして自分の心の状態を探り知っておくことが、大切なプロセスとなります。イライラした時だけでなく、普段からしっかりと自分の身体と心を見守ってあげましょう。

様々なポーズを試しながら自分の身体を知っておきましょう

ご紹介したポーズの中や、リラックス法の中から、「いいな」と思うものはありましたでしょうか?

「ちょっとしんどいな」と思うものもあったかもしれません。

また左右で同じことをするポーズは、片方はやりやすいけれど、反対はやりにくい場合も多くあります。

しかしその感覚こそ、どれも自分の癖や弱っているところ、歪みを感じているということなので、ぜひ大切にしてください。

意識をもってヨガが出来るようになると、どんなポーズをとっても様々な発見があります。自分の身体の弱点はもちもん、心の変化にも冷静に気づき、対処できるように。

どうしようもなくイライラしてしまう自分に困惑したら、ぜひ今日からの生活にヨガを取り入れてみましょう。

途中で二人目を妊娠した場合も続けていこう

育児の中で浸透させてほしいヨガ。

心と身体が整ってくると、「二人目ベビーがお腹に!」ということもあるかもしれませんね。もちろん、妊娠中もヨガは続けられます!

  • 呼吸と姿勢への意識は、お腹のベビーの成長のためにもずっと続けましょう
  • ポーズをとるには赤ちゃんの状態にもよりますので、必ず医師に許可を得てから行うようにしましょう
  • 悪阻など、気分が良くない時は無理をしないようにしましょう
  • ポーズによっては妊娠中または周期によって避けるべきものもあります。マタニティー用のポーズを調べてから行いましょう

最近は35歳以上の高齢出産が増えています。

分娩における体力や産後のスムーズな回復のためにも、妊娠中のヨガ、いわゆるマタニティヨガは大変効果があります。

上記のポイントを押さえて、しっかりと行うことで、陣痛が来ても落ち着いて呼吸が出来る精神力や、産むための分娩力、また産後の回復力もつけることができます。

ヨガは心身ともに安産、そして育児に効果的なんです。

子供も一緒に楽しむことが出来るヨガ

また、ヨガは大人だけのものではありません。

ママが家でポーズをとっていると、好奇心旺盛な子供が気づけば隣で同じようにポーズをとっているかもしれません。

「あーあ、一人で静かにヨガなんてできないなぁ」

そう思わずに、そんな時は子供と一緒にヨガをしてみましょう!

ヨガのポーズには、「木のポーズ」「猫のポーズ」「猿のポーズ」など、子供の想像力を刺激するような名前のものがたくさん!

  • 「木になるよ~!ママとどっちが長く立ってられるかな!?」
  • 「猫さんになってのびのび~!」
  • 「おさるさんに変身しま~す!おさるさんの顔マネもしてみよう!」

など、声掛けひとつで子供は大喜び。

一人の時間に楽しむゆったりしたヨガとは別の、楽しいヨガを堪能しましょう。

たくさん笑うことも副交感神経を優位にさせるので、リラックスに繋がりますよ。

キッズヨガに発展し、心も体も元気な子供に成長してくれるかもしれませんよ!

ヨガのやり方はライフスタイルに合わせて自由自在

今はなんとなく形どっているだけのポーズでも、続けてやっていると、だんだんと自分の筋肉や骨の動き方を感じ取れるようになるでしょう。

そしてポーズをとるコツをつかめたり、今よりずっと気持ちよく呼吸を深められたり、効かせたいところに効かせられるようになります。

また自分が心地いい呼吸や動きを意識できるようになれば、妊娠や子供の成長による環境の変化、また自身の加齢に伴う身体の変化に合わせたヨガを自ら選ぶことも。

すでに世の中には子供からお年寄りまで、それぞれに合ったヨガのプログラムがあります。

ここでは家で出来るヨガとしてご紹介しましたが、子供と一緒に参加できるヨガの教室もあります。

ママ友やヨガ友を作ることも、普段の生活のいい刺激になるかもしれません。

一通りやって終わりではなく、ぜひとも自分の身体に意識をもちながらヨガのポーズをとれるまで、そして自分のライフスタイルに染み込むよう、継続していただきたいですね。

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