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乳歯から永久歯への生え変わり時期に良い歯を育てるための方法

2014/09/19

子供の歯は、乳歯から永久歯へと生え変わります。その時期はとても個人差が大きく、自分はいつ歯が生え変わったかな?と考えても、なかなか思い出せないもの。だからこそ、子供の歯が心配になります。

歯が生え変わる時期に、いくつか気をつけておきたい事があります。これから何十年と付き合っていくことになる永久歯と良い関係を気付くために、小さいうちから心がけておきたいことです。

おしゃぶりは歯並びを悪くする

小さいころからおしゃぶりのくせがあると、なかなか抜けないんですよね!でも、これを直さないでおくと、ある程度大きくなって自制が効くようになっても、夜間に無意識に指しゃぶりをしていたりします。

そうならないうちに、指しゃぶりはやめさせておきましょう。何故なら、いわゆる出っ歯になったり、噛み合わせが悪くなることがあるからです。また、顎の骨を変形させてしまうこともあるそうです!

とはいえ、長く癖づいたおしゃぶりってなかなか直らないもの。手袋などでおしゃぶりができない状況にするなど、少しずつ改善しましょう。なにより、小さい時期に指しゃぶりをやめさせておくことが大切です。

顎の発達のためには、良く噛むこと!

幼児期の乳歯って、永久歯と比べると柔らかくできています。柔らかい歯だからといって、柔らかい食べ物ばかりを食べさせていたら、咀嚼力がつきません。

よく噛む習慣がつかなければ、顎の発達が悪くなるので、顎が小さくなってしまうんです。そうするとどうなるか。歯の大きさはある程度決まっていますから、顎の大きさに対して綺麗に歯が並ばなくなってしまうんです。

狭い顎の中にいくつもの歯が一生懸命並ぼうとするので、歯は前後にずれたり斜めにはえたりして、歯並びは悪くなってしまいます。歯並びって簡単に変えられるものではないので、注意したいですね。

噛む力は、食事から。食物繊維がたっぷりの食材は、噛む力を養うのにはとても良いですね。人参やキュウリ、大根のディップなどをおやつにして、噛む力を付けたいですね!

乳歯には寿命があるんだって!

乳歯は、永久歯にとってとても大切な役割を担っています。それが、ナビゲート。乳歯は、永久歯が映える場所を確保して待っています。ですから、さっさと抜け落ちてしまうと、永久歯は路頭に迷ってしまいます。

乳歯がなくなってしまった部分に生えてきた永久歯は、自分が本来どこに位置すればいいのか、分かりません。その結果、歯並びが悪くなってしまうという現象が起こります。

逆に、乳歯がいつまでもそこに居続けると、頭を出したい永久歯が生えることができないですよね。今ある乳歯を避けて、変な方向に永久歯が生えてしまうということも考えられます。

永久歯が生える時期は、歯の場所によって違ってきます。その時期よりも早く抜けすぎてしまったり、なかなか抜けなかったりする時は、小児歯科に相談に行きましょう。

抜けた歯の形をよく見てみよう

永久歯に押し上げられた乳歯は、根っこを永久歯に吸収され、自然に溶けます。それによって、根っこ部分だけがなくなり歯冠という部分だけになった乳歯が抜け落ちます。

しかし、永久歯がしっかりと乳歯を押し上げることができないと、乳歯は途中で折れてしまう事があります。折れてしまった乳歯の欠片は、歯の中に残って、化膿する可能性もあるんです。

ですから、抜けた乳歯の形をよく見てみて下さい。途中で折れてしまったり、変形している歯だったら、もしかすると歯の一部が歯肉に残っているかもしれません。

多くの場合は、時間が経てば残った乳歯の欠片は自然に押し出されたり、小さいのもであれば吸収されてしまうそうですが、心配な場合は歯科医を受診しましょう。

永久歯の虫歯予防、最初が肝心

永久歯は何十年も共に生きていく歯。虫歯にはしたくないですよね。生えたての永久歯って、とても酸に弱く、虫歯になりやすいんです。ですから、歯磨きはしっかりしなければなりません。

虫歯から歯を守るためには、歯科での歯磨き指導を受けるといいですね。学校などで開催されることもあります。歯磨きの磨き残しがしやすいポイントなどをじっくりと教えてくれます。

歯肉炎と聞くと、大人の病気のようですが、萌出歯肉炎といって歯肉と外に出ようとしている永久歯の間に詰まった食べかすなどで歯肉炎になることがあります。これも歯磨きで抑制しましょう。

永久歯は、失ってしまったら元には戻りません。生え始めの永久歯のデンタルケアはもちろんのこと、乳歯からしっかりとしたケアをする事で、自分の歯で長く生活することができるのです。

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