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子供の英会話には効果なし?英会話を習わせる際に気を付けること

2014/09/17

グローバル社会となっている現代において、「英語力」は重要な能力です。自分の経験や最近の情勢を見て、子供には幼少期から英会話教室に行かせようと考えている親御さんも多いかもしれませんね。でも、実は幼少期の英会話教室には、ちょっとした注意が必要なんです。

英会話は早い方がいい?

英語では発音が重要になりますが、日本語と英語では音の数や舌の使い方が違うので、どうしても英語の発音は難しくなりがち。そのため、英語はできるだけ早く始めた方がよい、とも言われることがあります。

赤ちゃんは大人の言葉を聞きながら、音を覚え、声に出しながら言葉を習得していきます。この段階できちんとした英語の発音を覚えさせれば、日本人が苦手な英語の発音も自然に覚えることができると考える人も多いものです。

日本語は大丈夫?

確かに、早い段階で英語に触れさせることで、耳で英単語や正しい発音を覚えていくことはできます。しかし、英語ばかりにその比重が偏ってしまうと、日本語の発声が遅れてしまいます。赤ちゃんの頃から家では英語を使う、という家庭もありますが、その場合は日本語に不安が出てきます。

では、英語と日本語の割合が半々ならどちらも覚えられるのか、というとそうでもありません。英語と日本語が混合する中途半端な環境では、どちらの習得も難しくなり、発語が遅れてしまったり、発音が中途半端になってしまいます。

また、親の英語の発音が中途半端だと、子供もその発音を間違って覚えてしまいます。特に日本人はカタカナ英語になりがちで、子供がその発音を覚えてしまうと矯正は大変。いざという時に通じないとなることも多いので、注意しておきましょう。

英会話は何歳ごろから始めればいい?

本格的に英会話を習わせ始めるのは4歳以上が適切です。3歳までは、耳で音を聞きながら発音や語彙を増やしていく時期ですが、3歳までの時期に間違った英語教育をしてしまうと、英語も日本語もできなくなってしまうことがあるので注意して。

ただ、3歳まででも遊びの中に英単語を入れたり、挨拶を英語でするのは悪いことではありません。遊び程度で英語に触れる機会は積極的に設けましょう。

英会話を始めるのに遅すぎることはない

英会話を始めるのは実は何歳でもOK。英会話は子供のころからでないと身につかないと言う人もいますが、成人してからでも、やる気があればいくらでも習得可能です。子供の方が英語を覚えるのに有利とされるのは、音を習得しやすく、また頭が柔らかく吸収が早いため。

さらに、羞恥心が薄いので発音や舌の動作、唇の形などを恥ずかしがらずにできるという利点があるためです。逆に言えば、大人でも学習できる環境があり、きちんと恥ずかしがらずに学び取る姿勢があれば、英会話は十分に習得できます。

英会話は継続が大事!

どんなに早い時期に英会話を始めても、学習が中断してしまうと、効果は全くなくなってしまいます。たとえば、2~6歳まで英会話教室に通っていても、7歳以降で全く英語に触れなければ、その知識や習得した発音は忘れてしまいます。今の日本では本格的な英語教育は中学校から。

幼児教室で学んだことの多くは、継続できないと小学校の間に効果を失くしてしまいますので注意して。本当に英語を身につけるために子供を英会話に通わせるのであれば、小学校~中学校まで、あるいは本当に英語がペラペラになるまで通い続けなければなりません。もちろん、幼少期から同一の教室でなくても構いません。

英会話教室の選び方

子供の英会話は楽しみながら通えることが最も重要です。そのため、英会話教室はカリキュラムや教師の質や、子供と教師との相性をよく見てやりましょう。ここで1つ注意しておきたいのが「外国人講師」。

本場の英語を学ぶならネイティブの外国人講師の方がいいように思いがちですが、外国人講師だからと言って、必ずしもいい先生とは限りません。外国人講師は地域によって訛りがあるケースもあり、外国人だから美しく、正しい英語を使っているとは限らないのです。

逆に言えば日本人講師でも、非常に美しい英語を教えることができるということですね。講師は見た目や人種で判断せず、能力や子供との相性を見て選択するようにしましょう。

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