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幼児が英語に触れるには?お家で出来る効果的な英語の教え方

2015/05/27

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「英語の学習は小さな頃から始めた方がいい」とはよく聞くけれど、一体どんなことをしたらいいの?とは、多くのパパやママがぼんやりと考えていることかもしれませんね。

英語を特別な学習と捉えるのではなく、まずは「興味を持つこと」「好きになること」が、その先に続く学習への第一歩と考えてみるのはどうでしょうか?

まずは親の肩の力を抜こう

英語を学ばせなくちゃ、と親が意気込み過ぎると子供は引いてしまうかも。まずは肩の力を抜いて、なぜ小さな頃から英語に触れることが効果的なのか考えてみるのはどうでしょうか。

英語ってなんだろう?

現在世界では4人に1人が実用レベルの英語を話す、と言われます。

多いですよね。これを聞くと子育て世代の親はなんとなく焦ります。子供の英語教育に対して肩に力が入るのは当然です。

一方、私たち日本人が日本語を話すように英語を母国語として話す人は、実はそれほど多くないのはご存じですか?

いわゆるネイティブ・スピーカーとして英語を話す人は、世界中で英語を話す人のうちのおよそ2割くらいです。残りの8割ほどの人々は「第2言語」として英語を話します。

英語が世界共通語として広まったのには歴史的背景もありますが、英語自体が他の言語と比べて習得しやすい言葉だから、とも言われます。

片親が日本人で日本語と英語の両方を同じレベルで話せるハーフの子2人が遊ぶ場合、子供同士の会話は英語になることが多いようです。日本語と比べると英語の方が使いやすい言葉ということなのでしょうね。

英語を話せるようになる意味

英語は言葉ですから、コミュニケーションツールです。相手の話していることがわかり、自分の気持ちや言いたいこと伝える道具です。

日本人としてこの国で生まれ、現在の日本の環境で育っていく中で、世界中で2割ほどしかいないネイティブ・スピーカーと同等に英語を話せるようになるのはなかなか難しいこと。

日本人としての英語を話せるようになれば良いのではないでしょうか。だから、パパやママが「自分の発音を聞かせても・・・」と物怖じする必要はないのです。

日本語以外の別の言葉があることを、まずは知らせてあげましょう。

小さな頃に英語に触れる効果

そもそも小さな子供にとっての毎日は、学びと発見の連続。その中でも興味のあることを見つけたら、親がびっくりするくらいの勢いで脳に新しい情報をインプットしますよね。

男の子が車や電車の名前を驚異的に暗記していたり、女の子がいつの間にやらママと同じセリフを同じ抑揚で口にしつつ自分より小さな子の面倒を見ていたり。

子供にとっては英語も同じ。興味があれば、それが英語なのか日本語なのかは関係ありません。どんどん吸収していきます。

英語の正しい発音や正確な文法はもちろん大事。機会があればネイティブ・スピーカーの人々と触れ合うことはとても良い経験でしょう。

でも、小さな子にとって何より重要なのは英語に興味を持つ、英語を面白いと思う ことです。それがその先に続く英語学習をよりスムーズなものにしていくきっかけとなります。

生活の中に取り入れてみよう

毎日の生活の中で自然に英語に触れる機会が多ければ、子供が英語に親しみをもてますね。
生活への取り入れ方のアイディアには下記のような物があります。

英語の歌

子供が小さければ小さいほど、英語の歌は馴染みやすいですね。まだ喋ったり歌ったり出来ないうちから、CDなどを使ってどんどん英語の歌を聞かせてあげましょう。パパやママも一緒に口ずさみましょう。

下記の日本語歌は英語歌にもあります。曲を知っているので、パパやママも馴染みやすいですね。

  • きらきら星 → Twinkle Twinkle Little Star
  • 幸せなら手を叩こう → If you’re happy and You know it
  • ロンドン橋渡ろう → London Bridge is Falling Down

その他、英語圏でよく歌われる童謡には下記のような歌があります。

  • Old MacDonald Had a Farm
  • 農場が舞台の歌。登場する動物を変えて楽しめます。鳴き声の表現は英語と日本語でこんなに違うのかと驚きます。

  • Row Row Row your boat
  • ボートに乗って川を流れていく歌。 お母さんのお膝に子どもを乗せてスキンシップを楽しみながら歌います。

  • The Wheels On The Bus
  • バスに乗って、街を走る歌。開いたり閉じたりするドア、坂を登ったり下ったり、車内で赤ちゃんが泣いてしまったりを、手遊びで表現しながら歌います。

  • Rolly Polly Up Up Up
  • アップとダウン、ファストとスロウ、アウトとインなど、対比させる言葉を自由に使って楽しめる歌です。

 

英語学習として知られるABCsongは日本でお馴染みになっている歌と同じ曲の流れですが、途中「LMNOP」の部分が異なります。はじめはちょっと難しいかもしれませんが、興味がある方はYoutubeなどで検索して、子供と一緒に挑戦してみましょう!

英語のアニメ

映像と音声を一緒に聞くならやっぱりテレビやDVD。

子供用の英語教育番組はなかなかお勧めです。毎日決まった時間、子どもが集中できる短い時間放送されているものを見るようにすると、自然に「日本語以外のことば」の存在を知るようになりますね。

また、例えば男の子なら機関車、女の子ならプリンセスなど、興味のありそうな内容の英語アニメDVD見せてみるのも一つの手。まだ日本語も完全に理解できない頃は、映像そのものに興味を持ちます。

子どもが真剣に見るDVDがあったら、そのシリーズのDVDはこの先もずっと英語でみせるのはどうでしょう?日本語版があってもそれは見せない。映像を追いながら、英語を英語として理解していくのは、大人より子どもの方が得意かもしれません。

英語の絵本

英語の絵本はたくさん売られていますね。どんな絵本がいいでしょう?

もちろん文字数は少ない方がいいです。最初は猫の絵とCAT、犬の絵とDOG、走っている人とRUNなどが大きく書かれている本だと親もわかりやすいですね。 

それ以外、子どもが好きそうな絵が書いてある本を用意してあげるのもよい効果があります。短いとはいえ文章が付いている絵本は親が読んであげられないこともありますが、お気に入りの絵本になれば、子どもは何度でも手に取るようになります。

繰り返し眺めることによって、日本語とは異なる文字があることを知ることが大切です。子供用の本棚には何冊か英語の本も入っている環境がいいですね。

英語でゲーム

3歳ちかくになってきたら、簡単な英単語でゲームすることも出来ます。正確な発音よりも、英語を使って楽しむことを目的にしましょう。

英語で色当て
何色かの色を英語で言えるようになったら、折り紙を床に並べてカードに見立て、「ピンク!」「ブルー!」の声に合わせて、どれだけ早く全ての折り紙を拾えるか。 

指差しゲーム
「アップ!」「ダウン!」「ライト!」「レフト!」の声に合わせてその方向を指差す。「アイ!」「ノウズ!」「マウス!」の声に合わせて、その部分を指さす。どんどんスピードをあげて行くと盛り上がりますね。

鳴き声で動物当て
パパやママの発する鳴き声はなんの動物か英語で言ってみる。日本語と英語の鳴き声表現が違うことを知っている場合は、両方の鳴き声を使ってみると面白いですね。

スタートは楽しむことから!

「自分が英語が苦手だったから」という理由で、子供には早いうちから英語教育をとりいれたいと考える人も多いですね。

なぜ自分は英語が苦手になってしまったのか、と考えると「学校での英語を難しく感じたから」という人も多いでしょう。

英語を難しい、苦手だと思うのは、それが勉強だったからなのです。

小さな我が子に英語への扉を開いてあげようと思ったら、「教育」「学習」と思う気持ちはひとまず脇に置いて、子供と一緒に新しい遊びを楽しむつもりで英語を生活にとりいれてみましょう。

そして、パパやママも一緒に出来るだけ英語を楽しみましょう。小さな頃から自然に楽しく英語に触れていれば、その先いずれ「勉強」となってくる英語にも大きな抵抗を持たずに取り組めるようになるはずです。

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