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子供によって違う、効果的な絵本の読み聞かせ方を見つける方法

2015/03/20

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子供にとって良いとされている絵本の読み聞かせ。「どんな本を、どんな風に読んだら効果的なの?」と悩むお母さんも多いですよね。

よい読み聞かせ方として色々な説がありますが、自分の子に合っている本やその読み方は、いろいろ試しながら親自身が見つけてあげるものかもしれません。

今回は、効果的な絵本の読み聞かせ方を見つける方法について考えてみました。

本との接し方

いつから始めるか

絵本を身近に感じる子供に育って欲しいなら、生まれて間もなくの頃から絵本を見せるといいですね。

じっくりと読み聞かせるのは少し先にして、まずはページをめくると次々と絵が出てくる絵本という存在を教えてあげましょう。

小さな赤ちゃんでも絵本に対する反応はいろいろです。

  • 美しい色、または特定の色がついたページには喃語を発する。
  • 目・鼻・口がついた顔の絵だと指を指す。
  • とにかく絵本を触りたい、舐めてみたい。

など、他にも色々な反応を見せてくれます。どんな絵本にどんな風に反応するか、ママはその様子を優しく見守りましょう。

じっとしていられない時期

ハイハイ出来るようになったり、また自分で歩きまわるくらい成長すると、絵本よりも他の物が気になってしまいじっと聞いていられない時期もあります。

それまでと同じ本や読み聞かせは一旦お休みして、新しいタイプの本や今までと違う読み方をしてみましょう
  • 図書館に行って、たくさんの本の中から自分で好きに選ばせる。
  • ストーリー性のない図鑑を、会話をしながら眺める。
  • 紙芝居を読んであげる。

子供の興味は時期によって変わるもの。絵本に対する接し方もそれに合わせて変えてあげてもいいかもしれませんね。

好みの絵本

内容の好み

年齢や時期にもよりますが、大人にも好きなジャンルの本があるように、子供にも好みがあります。

  • 色鮮やかでほとんど字のない絵本
  • 繰り返しの表現が出てくる絵本
  • しかけや間違い探しなどの参加型の絵本

子供が気に入った絵本は何度でも繰り返し読んであげましょう。子供は物語の先が見えている方が安心して耳を傾けることが出来るため、何度聞いても飽きることがないのです。

絵の好み

内容と合わせて、子供が好む絵や本の形状も考えてみましょう。

  • 抽象的な絵/輪郭がはっきりしている絵
  • 床に広げて開く大きな本/手のひらサイズの小さな本
  • ツルツルな紙/少しごわつきのある紙

絵本ほど様々なタイプの形や手触りが用意されているジャンルは他にありません。ぜひ絵本ならではの楽しみ方を見つけましょう。

子供がどんな絵本を喜ぶか知っていると、新しい本を探す手がかりになりますね。でも、子供の好みを考慮しつつ、あまり偏り過ぎずに色々なタイプの本を与えてあげることが大切です。

読み方はいろいろ

抑揚をつけるか

セリフや擬音のある本の読み聞かせでは、あまり抑揚をつけずに読んだほうがよいとされています。大人の読み方が、子供のイメージを作ってしまうからです。

ただ、子供によっては感情を込めた読み方の方が聞き入る場合もあります。方法を決めつけずに色々試してみましょう。

小さな頃は抑揚をつけたほうが喜んだのに、5歳くらいになると淡々と読んだほうが惹きつけられる、という場合もあります。

スピード

読むスピードも子供のタイプや年齢によって変えましょう。

小さい頃はパッパッとテンポよくページを変えていくほうが、子供が集中しやすいこともあります。字に興味が出てくる年齢になると、絵と合わせて字も眺めているので、少しゆっくりめでもいいかもしれません。

もちろん本の内容にもよりますので、子供の反応を見ながら読んであげましょう。

読むタイミングと姿勢

タイミング

1日がどんな風に進んでいくのか知ることで、子供は安心するそうです。朝起きてご飯を食べてから夜歯を磨いて寝るまでの行動、次に何をするのかがわかっていることが心の安定に繋がるのですね。

では、毎日必ず行う日課の中に本と触れ合う時間を作ってしまうのはいかがでしょうか?

  • 午前中、おやつを食べたあとに
  • お昼ごはんを食べたあとに
  • 夕方、ママがご飯の支度を始める前に
  • 夜寝る前に

1日1回のタイミングでもいいので絵本を読む時間を作ると、子供にとって本と触れ合う習慣ができますね。

姿勢

絵本の読み聞かせは親と子のふれあいの時間です。子供にピタッと寄り添って読んであげましょう。

  • 親のお膝の上に子どもが乗って絵本を開く。
  • 机に本を置いて、親子が並んで座って読む。
  • お昼寝や夜寝る前に布団に一緒に寝転がって読む

親も子も心地の良い姿勢で読み聞かせの時間を楽しみましょう。

貴重な時間を過ごそう

本の読み聞かせ方に決まりはありません。読んであげる親が、子供の反応を見ながら、いろいろな方法で読んであげましょう。

また、大人になった子どもに絵本を読み聞かせることはできません。一緒にページをめくりながら本を楽しむ事ができる時期は案外短いのです。その貴重な時間をめいっぱい楽しみたいですね。

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