断乳スタートは夜間断乳からがおすすめ!赤ちゃんとママの為の方法

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2017/01/10

生後10ヶ月~11ヶ月位になると、夜中に数時間おきに起きずに長時間寝ることができる赤ちゃんが増えてきます.

しかし夜中2時に起きる日もあれば、3時や4時に起きたり、今日は起きなかったかなと思うと5時や6時に起きて泣く日もあったり、安定して朝までグッスリ眠ることができず疲れているママさんもいらっしゃると思います。

授乳の回数が減ったらなぁと、考え始めるのもこの時期ぐらいでしょう。特に夜中や明け方の1回~2回がなければだいぶ楽になりますよね。

「夜間断乳」という言葉を聞いたことがありますか?文字通り、夜中の授乳を卒業することです。

ここでは、その時期の目安と方法についてお話ししていきます。

「夜間断乳」って何?断乳・卒乳との違いについて

夜間断乳という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃると思います。育児書によっても書いてあったりなかったりです。まずは夜間断乳について知りましょう。

夜間断乳はママにも赤ちゃんの両方にメリットがあります

一般的に「卒乳」は赤ちゃんが自分から自然とおっぱい・ミルクを卒業すること。一方「断乳」はママ側の何らかの事情で授乳をストップすることです。

「夜間断乳」は文字通り夜の眠る間だけおっぱい・ミルクを赤ちゃんにやめてもらうという意味になります。

2.3時間おきだった夜の授乳がなくなり夜まとまった睡眠時間が確保できることが最大のメリットです。そして、夜間断乳のメリットはママにも赤ちゃんにもあります。

ママ側のメリット
  • 身体が休まること
  • 母乳育児の場合、回数が減る分、乳首が切れるリスクが減る
  • 授乳回数が減るので母乳の出方が変わる

夜は授乳しないことで母乳が必要以上に作られないので張った感じがなくなって楽になったという先輩ママさんもいます。

赤ちゃん側のメリット
  • まとまった睡眠時間をとることで、寝起きがよくなることが多い
  • 早寝早起き朝ご飯の規則正しい生活習慣が身に付きやすくなる
  • 虫歯になるリスクも少なくなるため、虫歯予防にも効果がある

意図的に夜間断乳を行なうママさんもいれば、子供の成長と共に気が付いたら夜まとまって寝るから夜間断乳になっていたと言う方もいるので、夜間断乳に対する認識も個人差があります。

断乳・卒乳に向けた1つのトレーニングだと思って

睡眠時間が欲しいというママさんはもちろんのこと、いきなり卒乳・断乳するのが不安というママさんには夜間断乳がおすすめです。

卒乳・断乳は完全におっぱい・哺乳瓶とのお別れですが、夜間断乳は夜の時間帯だけ一時のバイバイなので、徐々に離れていくトレーニングやステップアップの1つだと思って下さい。

夜から朝までおっぱいと離れている時間が比較的長いせいなのか、夜間断乳ができると断乳・卒乳もあっさりできたという方が実際に多くいます。

今現時点で、授乳することが赤ちゃんの睡眠のきっかけになっている場合、夜間断乳をすることで「授乳しないと眠れない」という意識がママにも赤ちゃんにもなくなり、眠りにつく他の方法を身につけていきます。

生まれてから添い乳をしないと眠らない、というような赤ちゃんは卒乳をするきっかけを作るのが難しくなる可能性がありますから、夜間断乳はそのよいきっかけになります。

夜間断乳を始めるタイミングついてご紹介

夜間断乳についてわかった所で、次は始めるタイミングです。

タイミングは赤ちゃんやママの身体の調子、ライフスタイルによって個人差がありますが、だいたい10~11か月頃が目安です。

夜に赤ちゃんが泣く理由は空腹だけが原因でないことも

夜赤ちゃんが泣く理由は空腹以外にも次のようなが原因があります。

  • オムツが濡れて気持ち悪い
  • 寒いor暑い
  • 眠りが浅くて寝付きが悪い
  • 添い乳で寝ていたはずなのに口からおっぱいが離れていてびっくり
  • ママやパパにもっと近くで寝て欲しい

などなど夜中に泣く赤ちゃん側にもいろいろな事情があるわけです。

しかし、赤ちゃんが泣く度に授乳をしていると赤ちゃんもそのパターンに慣れてしまい、再入眠もおっぱいやミルクでないと不安になってしまいます。

その理由を1つ1つ見極めることは非常に困難というか不可能ですが、空腹でおっぱいやミルクでなくとも寝てくれる方法があるということを、ずは知っていただきたいと思います。

ママがしんどいと思った時も夜間断乳を始めるタイミングの1つ

生後数か月では不可能ですが、実際に夜間断乳のタイミングは人それぞれでこれといった決まりやタイミングは特にありません。

生後10か月ぐらいから始める人が多いようです。

ママが仕事に復帰するため、病気やケガ、2人目の妊娠など家庭の事情によって時期に差はあります。

ママが心身共に夜の授乳がキツイ、しんどいと感じたときも夜間断乳を始めるタイミングの1つです。

いつまでに卒乳して欲しいと時期が決まっているのであれば、そこから逆算して夜間断乳は3~4か月前から計画してみるといいでしょう。

また、断乳することに関して罪悪感を持つママさんもいると思いますが、ママが身体を壊してしまっては元も子もありませんよね。

それに夜だけの断乳ですし、おっぱいやミルク以外でスキンシップをとるなど愛情表現は色々あるので、気に病むことはありませんよ。

言葉が通じなくても赤ちゃんに「バイバイね」と話しておく

夜間断乳を考えているなら急に「今夜から辞めようね!」といきなりバイバイさせるのは逆におっぱいやミルクへの執着につながってしまいます。

赤ちゃんには言葉は通じませんが、事前に「あと1週間でおっぱいとはバイバイね」と話かけておきましょう。

いきなりやめるよりは事前に宣言しておくと、ちゃんのほうもある程度心の準備ができるようです。

夜間断乳スタート!3つのポイント

いざ、夜間断乳をスタートするとなったとき、上手く行くポイントとしては3つです。

  1. 家族にも協力を仰ぐこと
  2. やると決めたら3日間は強行しましょう
  3. おっぱいミルク以外でまた眠りについてもらう方法を考えて

詳しく見ていきましょう。

1.の全面協力は必須!夜間断乳宣言をしよう

育児のパートナーであるパパの協力は絶対に必須です。じぃじやばぁばなど近くに協力してくれる人がいるのであれば是非協力してもらいましょう。

協力してもらうためには家族といつから夜間断乳を行なうのかスケジュールを話し合い、その上で「夜間断乳を○日から3日間やります!」と宣言しちゃいましょう。

また、夜間断乳を始めたことで最初の何日かは夜泣きをする子もいます。家族で夜泣き対策も一緒に考えておくことも大切です。

交代であやすことがベストですが、どうしても無理な場合は夜中のドライブに出かけるなどすると案外コクと眠ってしまうこともありますよ。

2.と決めたら「3日間」は頑張りましょう

いざ夜間断乳を初めてみると、案外すんなり成功することもありますし、初日は大泣きで一晩中泣いていたなど、始めてみないとどうなるかはわかりませんが、やると決めたらまず3日間は頑張ってみましょう。

特に完母のママの場合、今まで寝付くのも夜中泣いても添い乳で寝てくれるのに慣れてしまっている人には、初はとても違和感もあるし大変に感じるかもしれませんが、ここが踏ん張りどころです。

パパが全面協力してくれるなら連休を狙って、日中はたっぷり遊んだり、お昼寝も早めに切り上げます。

テレビやスマホは脳に刺激が強いため、ちらも夕方以降は見ないように注意するといいでしょう。

そして、夜は早めに就寝します。もし夜赤ちゃんが泣いたらパパに交代で抱っこやおんぶで頑張りましょう。

パパが仕事などの都合で夜に協力が得られない場合でも、日中の家事を率先してやってもらうなど他の面で是非サポートして欲しいものですよね。お願いできることはお願いしていきましょう。

3.トントンなどおっぱい・ミルク以外のねんねの方法を探して

おっぱいやミルク以外で眠りに入る方法を探します。

その前に寝る環境を整えてあげましょう。

電気を消して部屋を暗くする、冬場や夏場であれば部屋の温度を予め適温にしておきましょう。

眠りの儀式(入眠法)としては次のような方法があります。

  • 背中やおしりをトントン
  • 絵本を読む
  • 子守唄を歌う
  • 寝たフリ作戦
  • ぴったりくっついて添い寝する

一般的なのが背中やおしりをトントンさせること。ただむやみにトントンするのではなく、赤ちゃんの呼吸に合わせてトントンすると赤ちゃんも気持ちよくなるみたいです。

赤ちゃんの呼吸に合わせて「スース―」とママやパパの寝息が聞こえると5~10分ぐらいでコロッと寝ちゃう赤ちゃんもいるので、背中トントンと合わせてやってみて下さい。

また、赤ちゃんがぐずってもちょっと気づかないで寝たフリをして様子をみましょう。こちらが構わなくても案外赤ちゃん自身で眠りについてくれます。

しかし、赤ちゃんを泣かせっぱなしにすることに抵抗があってかえってストレスになる、住宅事情で隣近所に迷惑が…と家庭によって事情が違うと思うので、寝たフリ作戦は無理のない範囲で実行してみて下さい。

もし、どうしてもおっぱいが恋しくて自分で探し始めるようであればママと赤ちゃんの身体を密着させてお腹を温めてあげて下さい。

よく抱っこであやして、寝た!と思って布団に下ろしたら背中にスイッチがあるかのように泣き出す、『通称・背中スイッチ』と呼ばれたりしていますが、最近の研究で泣きのスイッチは背中ではなく、お腹側にあることがわかりつつあります。

抱っこやおんぶでもいいので、お腹側を温めてあげて眠りについたと思ったらそっと下ろして、数分間は密着させたままだと赤ちゃんも安心して眠りに付けるようです。

1回目で上手くいかなくても、またトライすればいいやと気楽に

冒頭にも書きましたが、夜間断乳にも個人差があります。頑張るぞ!と覚悟して始めたのにあっさり成功しちゃうこともあれば、逆に全然うまくいかなったということもあります。

夜間断乳のやり方も十人十色なので、これといった正解もないというのが事実ですが、あえて注意点をあげるとするなら「焦らないこと」です。

生後10か月前後ともなると、離乳食や夜まとまって寝るようになった話、卒乳・断乳の話などが周りからドンドン聞こえてきて、ついつい比べて焦ってしまいがちですが、いつかは皆おっぱい・ミルクを卒業するものなので焦る必要はどこにもありません。

もし、3日間頑張ったけどうまくいかなかったとしても落ち込む必要は全然ありません。ママと赤ちゃんの体調を考えて時間をおいてまたトライしてみましょう!

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