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夏のお出かけ、新生児にはどんな抱っこ紐やベビーカーがいいの?

2014/09/14

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだお外に出ることはできません。1日5分くらいの外気浴から徐々に慣れさせて、長時間のお散歩や外出ができるようになるのは、生後2~3か月以降が目安とされています。でもその「生後2~3か月」が、真夏に当たってしまう赤ちゃんはどうしましょう。

涼しくなるまでずっとおうちで過ごす、という選択肢もあるかもしれません。でもさまざまな状況が許さず、赤ちゃんと外出しなくてはいけないこともありますので、そういう時どんな準備が必要でしょうか?

蒸れて大変な抱っこ紐。どう選ぶ?

2か月ごろはまだ首が据わってこないので、外出にはベビースリング、抱っこ紐などを使うのが一般的です。しかし抱っこ紐にしてもベビースリングにしても、そもそも抱っこしていると赤ちゃんとママの体が密着しているので、どうしても熱くなってしまうのです。気温の高い夏ならばなおさらですね。

なので、この時期の赤ちゃんの抱っこ紐は、通気性に重点を置いて選びましょう。基準として言えることは、ポリエステル等の石油由来素材よりも、綿、さらにオーガニックコットンを使用しているものの方が通気性が高いということです。

綿は本来植物ですから、自然に呼吸しようとする性質をもっています。なので抱っこしている間に熱が籠もってしまったら、それを外に排出する働きがスムーズなのだということなのです。あるいは寝かせたまま抱っこするスリングを使いたい場合は、ハンモックのようにネット素材で作られたものがあるので、こちらも通気性が抜群です。

抱っこ紐にしてもスリングにしても形状が赤ちゃんをすっぽり包んでしまうものなので、快適さを目指すなら軽さ、薄さがポイントです。コットン製以外にもメッシュの素材で作られたものならば、柔らかくて畳みやすく持ち運びにも便利ですし、使っている間のママの負担もかなり違ってくると思います。

首が据わっていない時のベビーカーの使用を考える

抱っこ紐に比べたら、日よけも付いていて開放感に優れたベビーカーの方が、赤ちゃんが外出するのに快適なような気がしますが、一部にはベビーカーによる「揺さぶられっ子症候群」を心配して、5か月くらいまでベビーカーは使わないママもあるとか。

「揺さぶられっ子症候群」は、首がしっかりしていない赤ちゃんを強く揺さぶることで、延髄や能管に障害が残り、最悪死亡に至ることもあるという症状です。ベビーカーの振動が、首を揺することに繋がって赤ちゃんによくないのでは、と、心配になってしまうというわけなんですね。

でも、揺さぶられっ子症候群は、日常的なスキンシップで起こることはまずないとされています。用語自体が認識されているのは、おそらく幼児虐待死事件のニュースで報道されることがあるからでしょう。つまり、かなり激しく揺さぶらない限り、ましてベビーカーで道を歩く程度のガタガタ振動が、赤ちゃんの首に深刻な影響が出ることはありません。

より安全性を求めたいなら、ベビーカーを購入する際に、リクライニングの角度に気をつけましょう。フラットに近い状態まで背もたれを倒すことができる商品なら、外出の時に赤ちゃんが背中をまっすぐにして寝た状態にすることができますから、首に掛かる負担も大幅に軽減されます。そしてジェル保冷剤を使えば、一層快適に外出ができることでしょう!

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