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危ない!すぐにでも止めさせたい時にはどんな注意の仕方が良いか

2014/03/23

1.危ない!その時親は

歩道のない直線の坂道。わたしは次男を自転車の後ろに乗せて坂を登っていました。すると、目の前に3世代と思われる親子の姿。広がって歩いています。ちょっとスピードダウンをして後ろから様子を見ていました。

親子の脇に、道が空いたため、わたしはそちらにハンドルを切りました。しかし、それと時を同じくして、子供が親の目の前を横切ったんです。一番左にいた3歳ぐらいの子。走って横切りわたしの自転車の目の前に。

危ない!と思いつつ、子供の動きを見ていたわたしは、ゆっくりとブレーキを掛けました。見ればまだ、年少さんぐらいの男の子でした。その時ママとおばあさまは……スマートフォンを操作していたんです

2.親は注意してたが

なんとなく聞こえていました。「◯◯くん、だめよ」というおばあさまの声。確かに注意はしていたんです。だけど子供は走り抜けていった。この注意の仕方は、正しいでしょうか?どう思われますか?

3.子供が「危ない」時って色々あります

遊具の高いところまで登れたことを喜んで飛び跳ねる子供。「そんなに高いところまで行ったら危ないよ」それも立派な注意です。親は子供の動向を注意しながら見守る事でしょう。

「まだハサミは使っちゃだめ。危ないでしょ?」そう言って取り上げます。まだその時期ではない、と判断したママやパパの言葉です。実際に取り上げることで、子供を危険から守ります。

輪ゴムを鉄砲にして遊ぶ子供に「当たったら危ないから人に向けちゃだめよ」。時にして自分の方向に飛んでくる輪ゴム。でもこの痛みを知ることで、力の加減や向ける方向を覚えます。当たっても然程痛みはありません。

4.本当に危ない時がある!

では、わたしが経験した、子供の飛び出しはどうでしょう?「危ないわよ」と言葉にして、傍から見守っていても大丈夫ですか?「危ないから外に出ちゃ駄目よ」と家に閉じ込めておくのが得策ですか?

「車に当たると痛いから当たらないようにね」と口頭で注意し、車に実際にぶつかってみて痛みを分からせますか?それだけは絶対に違いますよね。間違っています。

「車に注意して」と口頭で注意をして、咄嗟の時にそれを思い出すことができるようになるのは、小学生以降だと私は考えます。まだ年少さん程度の年齢ですと、口頭だけで注意して危険を回避するのは難しいでしょう

5.ほんとうに危険な時、どうするべきなのか

道路には危険が沢山潜んでいます。だからといって道路に出なければ、交通安全は身につきませんし、社会性も失われてしまいます。道路に出て歩く、これはひとつの教育ですよね。

初めから一人で歩くお子さんはいません。かならずパパやママと一緒に歩きます。ですから、一番初めに道路の危険について教えたり、注意をするのは、パパやママなんですよね。

「危ない!」自転車が直ぐ脇を通ろうとすれば、ママやパパは子供の肩を抱いて避けさせます。実際にぶつかれば、怪我をしてしまうからです。これが「本当に危険な時」に該当するわけです。

6.アンテナを貼りめぐらせて!

ほんとうに危険な瞬間は、思いがけないタイミングで訪れます。特に未就学児ぐらいですと、急に走り出したり、急に進路を変えたりと、道路上での危険な行動はつきものなんですよね。

ですから、危険な一瞬を見逃さないように、ママやパパは、アンテナを張り巡らせておかなければなりません。スマートフォンを操作しながら歩いていたら、アンテナは折れてしまいます

7.本当の危険が迫った時「注意」は不要

子供が飛び出しそうになったら、親はどうするか。「注意」はせず、すぐに腕を引いて、飛び出しを防いであげましょう。例えそれで尻餅をついて泣き出したとしても、自転車や、車と衝突してしまう事を考えたら軽症です。

ほんとうに危険な時だけでいいんです。パパやママ、おじいさまやおばあさまは、「手」や「身体」を使ってお子さんを守ってあげて下さい。危険が予想されるシチュエーションでは、お子様から目を離さないでいましょう

これらは全く「過保護」ではありません。子供の身体、ひいては大切な「命」を守るために絶対に必要な行動です。子供の命を守ってあげられるのは、直ぐ傍にいる大人であることを、是非覚えておきたいですね。

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