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大きくなるほど行くのが大変…注射を嫌がる子供をなぐさめるコツ

2015/03/25

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赤ちゃん期は予防接種の多さに驚きつつも何とかこなしてきましたが、まだまだ続く予防接種。1年の間に予防接種を受けるときはここの病院でと、かかりつけの病院を見つけている人が多いです。

かかりつけだと万が一何かあったとき安心ですし、手続きもスムーズです。しかし、子供からすると「病院=注射する場所」ということがインプットされてきて、2歳ぐらいになると「注射だ!」と勘付く子もチラホラ。

赤ちゃんのときはただ連れて行くだけでしたが、予防接種の回数が減ったとはいえ今度は注射を嫌がって拒否する子供を連れて行くのに大変…と苦労は絶えません。そんな、注射を嫌がる子供をなぐさめるコツをご紹介します。

注射に行く前にするべきこと

注射に行くことを黙っておくのはNG

注射に行く前にまず子供にいつ注射に行くのかを伝えます。一緒にどうして注射に行くのかという理由も一緒に伝えましょう。

前日でいいので「明日病気を予防するための注射に行くからね」という具合に短く伝えます。この時点で「えー!嫌だー!」と泣いたり、不機嫌になったりする子がほとんどです。

嫌がるからと言って黙って連れて行く人もいると思いますが、それでは次のときはますます注射が嫌になって連れて行くのがさらに大変になってしまいます。

それに、黙って連れて行くと子供自身「騙された」とトラウマになってしまい、親に対する信頼がなくなってきます。すべての信頼がなくなるわけではないですが、親に不信感を抱くきっかけとなります。

ご褒美の約束をしてもOK

どうしても「嫌だ、嫌だ」と言うようであれば、「注射できたらアイス買うよ」などご褒美を用意する作戦は、個人的には有りだと思います。ただし、300円以内の比較的安価なご褒美にとどめておきましょう。

また、物でなくとも、「注射が終ったらおうちに帰って一緒に遊ぼうね」や「一緒にお菓子を作ろうね」などモノ以外のご褒美ももちろんOK。

ご褒美は何がいいか、あらかじめ選択肢を作っておいて「どのご褒美がいい?」と子供自身に選ばせると自分で選んだご褒美に向かって頑張るので尚いいですよ。

待合室でできること

お気に入りのものを持って行こう

病院の待合室では、少しでもリラックスできるようにお気に入りのおもちゃやぬいぐるみや絵本を持っていきましょう。

特にぬいぐるみは重宝します。注射するときに怖さを和らげるためにぬいぐるみを持たせたり、「○○ちゃん頑張って~」とぬいぐるみを使って励ましたりと色々使えます。

病院に入ることすら拒むとき

病院に入るところからすでに拒否して泣いていると他の人に迷惑がかかると思って焦るし、恥ずかしいですよね。

そういうときは受付を済ませて「すみません、他の方の迷惑になると思うので、外で待たせてもらってもいいですか?」と病院側に聞いてみましょう。

「いいですよ」と快諾してくれる病院がほとんどです。場合によっては順番が来たら呼びに来てくれたり、携帯電話に知らせてくれたりと対応してくれます。

無理な場合はトイレや外が見える窓際などに連れて行き少しでも注射から気持ちをそらすようにしましょう。

いざ、注射のとき!

すぐ終わることを伝える

よくよく考えると注射って点滴でない限りは、3秒ぐらいであっという間に終わっちゃいますよね。痛いけど。子供からしたらその3秒でも嫌なんでしょうけど。

たまに「痛くないよ~」と言ってなだめている方を見かけますが、それはあまりよくありません。なぜなら注射は大概が痛いので、「痛くない」は子供にとったら嘘になってしまいます。

よかれと思って「痛くないよ~」と言いたくなりますが、それでは冒頭で黙って連れて行くことと同様、親に不信感が生まれることになりかねません。

ここは「チクッと痛いけどすぐ終わるよ」と本当のことを言ったほうが子供のためになります。

また、「嫌だ嫌だって言いながらでもいいんだよ」と泣いたり、拒否する気持ちを否定しないことも子供に効くなだめ方です。

終ったらいっぱい褒めよう!

注射が済んだら「痛かったけどよくできたね、すごいね」、「さすが○○ちゃん!」、「頑張ったね」などいっぱい褒めてあげましょう。

注射後はアナフィラキシー反応が出ないかどうか30分病院で様子を見なければいけませんが、注射が嫌いな子の中には、一刻も早く病院から出たくて「もう帰ろうよー!」と泣いちゃう子もいます。

注射をして子供が泣くのは当たり前のことですが、あまりにずっと長く泣いているとよく思わない方もいます。

そういうときは、「すみません、車(または外)で待機して様子見ます。何かあったら来ます。」と念のために受付に断りを入れてから退出しましょう。

ちょっと番外編

兄弟姉妹がいる場合

ここでちょっと番外編。兄弟姉妹がいる場合、下の子の予防接種のついで上の子の予防接種もする方は多いと思います。

上の子に「先に注射する?後にする?」と意見を聞いてみましょう。上の子はお兄ちゃんお姉ちゃんとして注射が怖いけど我慢している子は結構います。

意見を聞いてもらえたことですんなり注射に応じる子が多いので是非聞いてあげて下さい。終ったら「さすがお姉ちゃん」、「お兄ちゃんがいて助かった」などいっぱい褒めてあげて下さい。

パパやママも注射をするとき

インフルエンザなどパパやママも予防接種を受けるときは大人が先に受けるほうがいいですよ。

先に子供がしてしまうと、泣いている我が子を抱っこしながらの注射は意外と大変ですし、危ないです。

それにパパやママが泣かないで注射する姿を見ると子供も少し勇気が湧いてくるみたいです。「痛いけど平気だよ。すぐ終わったよ~」など優しく声をかけてあげましょう。

赤ちゃんのときはただ連れて行くだけでしたが、知恵がついてきている分、ある意味大きくなってからのほうが少し厄介かもしれませんが、一時のことだと思ってお互いに頑張りましょう!

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