子供にチョコレートはいつからOK?食べさせるのは3歳頃がおすすめ

コメント8
2016/11/07

%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%b3%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%92%e9%a3%9f%e3%81%b9%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e5%ad%90%e4%be%9b

甘くておいしい「チョコレートは大好き!」というママさんもパパさんも多いですよね。子どもたちにとってもチョコレートは定番のおやつの1つですよね。

しかし、まだ小さい子供にとってはチョコレートが心身に悪影響を及ぼすことも。

よく知られているのが虫歯になりやすいということですが、それ以外にも与えるタイミングを間違えると良くないことがあります。

小さなお子さんをお持ちのママであれば、必ずと言っていいほど感じる「チョコレートっていつからOK?」という疑問と、小さなうちは良くないと言われる理由を知っておきましょう。

意外と知らないチョコレートの成分について

チョコレートはカカオ豆からできていることはご存知だと思いますが、その他の成分やチョコレートに含まれている栄養素については知っていますか?

カカオ豆自体は甘くない!甘いのは砂糖のおかげ

一般的なチョコレートに含まれているカカオの割合は30~40%です。残りの70~60%は砂糖や全紛乳、カカオバターなどが含まれています。

カカオ豆自体には味がなく、むしろそのまま食べればとても苦いため製造する際に多くの砂糖や乳製品が使用されています。

また、チョコレートに栄養価についてミルクやビターで多少異なることもありますが、脂質、炭水化物、タンパク質、食物繊維等が含まれています。

そして、カカオ豆は脂質が多いためカロリーも高め。カカオをより多く使用しているビターのほうがミルクよりも実は高カロリーなのです。

高カカオ配合を謳っているチョコレートもあり、健康に良さそうなイメージがありますが、実は一般的な板チョコよりもグラムあたりのカロリーは高めなのでこれを機に知っておきましょう。

意外と入っている添加物。成分表を見てみて

板チョコのパッケージの裏の成分表をよく見たことがありますか?よくよく見ると食品添加物も含まれています。

その多くが「乳化剤」と書かれていると思いますが、乳化剤は、水と油のような本来上手く混ざらないものの間に入って均一に混ぜてくれる役割を果たしてくれます。

チョコレート以外のお菓子類やマヨネーズなどにも使われているので、気が向いたときに見てみて下さい。

乳化剤と一言に言ってもたくさんの種類があります。その中でチョコレートに使用されているのは大豆由来の「レシチン」という乳化剤です。

大豆由来なので一応天然由来ということにはなりますが、外国産の遺伝子組み換えの大豆を使用していることがほとんどなのでアレルギーなどの危険性は否めません。

チョコレートに含まれる乳化剤が即身体に悪影響を及ぼすほどの心配はありませんが、必ず影響が出ないとも言い切れません。

チョコレートにも食品添加物が含まれていることは覚えておきましょう。

身体にいい栄養素もたくさんだけど、覚醒作用の「デオブロミン」が気になる

「チョコレート=虫歯・太る」といった従来のイメージからカカオポリフェノールやダイエット効果など健康面においてチョコレートが良い結果をもたらしてくれることが見直され、高カカオ配合の商品などが出回っています。

確かにチョコレートの研究において、便秘解消や認知症への予防など様々な研究成果が発表されていますが、それはマウスを使った実験結果や研究対象が大人での話です。

赤ちゃんや子供への影響については未知数です。

カカオマスに含まれている「デオブロミン」は利尿作用や興奮・覚醒作用があります。

一般的なチョコレートにおいてカカオは30~40%を占めていますが、カカオマスの割合は多ければ多いほどデオブロミンも多く含まれていることになります。

大人にとっては身体にそれほど影響は少ないかもしれませんが、子供にとってはその少量でも身体に影響が出てくることもあるので、大人の基準まま子供にチョコレートを与えるのはやはり避けるべきです。

チョコレートが乳幼児に与える悪影響について

健康にもいい栄養素が入っているはずのチョコレートですが、まだ小さい子が食べることによって次のようなデメリットがあります。

  • 砂糖の過剰摂取により生活習慣病のリスクが
  • 依存性が高い
  • 覚醒効果が作用
  • 味覚形成にも影響
  • アレルギーを引き起こす食品でもある

砂糖の過剰摂取によって生活習慣病のリスクが高まる

大人と違って苦味が得意ではない子供向けのチョコレートはとても甘くしてありますよね。糖分、特に砂糖の摂り過ぎは低血糖、虫歯、肥満など良くないことばかり。

一般的に大人で1日25gつまり板チョコ半分が適量という研究結果が出ていますが、子供についてはわかっていません。

砂糖の摂りすぎは虫歯や肥満などに繋がることはもちろんのこと、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高まります。

特に乳歯はもろいためとても虫歯になりやすいです。乳歯に虫歯があると永久歯が生えてくる時に永久歯も虫歯になる可能性が高くなってしまいます。

依存性が高く、チョコレート依存症になることも

自分でなくても毎日チョコレートを食べないとやめられないという人が周りにいませんか?甘くておいしいがゆえに大人ですら依存してしまう人も少なからずいます。

あまりにも執着心が強いと「チョコレート中毒」と病気扱いになることも。それは子供でも同じ。

例えば、ぐずったらチョコレートを与えておけば大人しくなると泣く度に与えているとチョコレートがないとかんしゃくを起こすなどチョコレートに依存してしまう可能性があります。

依存度が高まると常にチョコレートが手の届くところにないと不安になるなどチョコレートへの強い執着が見られることもあります。

そして、1度依存してしまうと引き離すことはなかなか難しいようです。

覚醒作用で興奮して眠れない、落ち着きがなくなる

先ほども書きましたが、チョコレートのカカオには覚醒作用のあるデオブロミンやカフェインが含まれています。

その量は玉露やコーヒーなどに比べると微量ではありますが、子供にとってはその微量でも効いてしまうことも。

その結果、夜に眠れなくなって昼夜逆転で生活リズムが乱れたり、興奮作用によって落ち着きがなくなったりといった症状が見られることもあります。

デオブロミンやカフェインの効力がなくなれば覚醒作用も収まりますが、子供の場合、それを消化するのに時間がかかります。

赤ちゃんであれば2,3日かかるため、身体への負担は大きいものと考えられます。

未発達の味覚形成にも悪影響がある

3歳までにほぼ完成されるという味覚。それまでは出来るだけ甘味の強すぎるものは控えるのが理想的。

3歳までに濃い味や刺激の強い味などを多く与えてしまうと、味覚がそれに慣れてしまい、大きくなってからも濃い味を好むようになります。

特にチョコレートには沢山の砂糖が含まれているためその甘さは子供にとっては刺激が強すぎます。

チョコレートで必ずしも味覚音痴になるというわけではありませんし、大きくなってもある程度なら味覚を改善させることは可能性です。

しかし、小さいうちは薄味に素朴な味に親しめるにしたいものですよね。

また、脂肪の多いチョコレートは消化能力が未発達の子供の内臓に負担がかかります。身体の負担のことを考えてもチョコレートはやはり避けるべきでしょう。

アレルギーを引き起こす食品でもある

アレルギーという言葉を聞くと、そばとか小麦粉、卵などを想像すると思いますが、チョコレートがアレルギー反応の原因になることもあります。

なので、安易に食べさせて良いものではありません。

親が大丈夫だから子供も大丈夫だろうかというとそうではありません。カカオの含有量や個人差は多くあります。

他のアレルギー物質を含む食品に比べてもチョコレートによるアレルギーの発症数は多くありませんが、実際に起こっていることも事実です。

チョコレートのアレルギー反応としては、蕁麻疹、頭痛、吐き気、鼻血などの症状が現れます。粘膜がむくむ作用があるチラミンが含まれているためこれに反応して鼻血が出やすくなる人もいます。

また、市販のチョコレートには味や成分を調整するために乳製品が使われています。チョコレートアレルギーだけではなく、牛乳アレルギーも心配しなければなりません。

パパもママもアレルギーは何もないし大丈夫だから、子供も大丈夫という保証はどこにもありません。それならばやはりなるべく与えないようにするのが1番の対策と言えるでしょう。

食べていい年齢に決まりはないけど、理想は3歳まではチョコレートは遠ざけて

明確に「何歳なら食べてよし!」ということはありませんが、理想は3歳ぐらいまではチョコから遠ざかった方がいいでしょう。

味覚が出来上がる3歳がボーダーライン

では、何歳からならチョコレートを与えてもいいのでしょうか?明確に何歳ということはありませんが、検診などでは「3歳まではチョコやジュースは控えて」と言われます。

先ほども少し触れましたが、3歳までの食生活もその後に大きく影響します。なので、できればチョコレートも3歳頃を目安に与えたほうがいいでしょう。

「ちょっとだけなら…」、「今回だけ」と思って与えても、1度食べただけでもチョコレートの味の虜になってしまう子もいるので、できることなら3歳までは控えることをおすすめします。

しかし、上の子が食べていたり、お友達が食べていたり、じぃじやばぁばが与えてしまったなど家庭の環境によってもその3歳まで全くチョコレートなし!ということが難しい場合もあると思います。

食べる場合になったときはできるだけ子供の側にいて、食べ過ぎないように見張ったり、アレルギー反応は出ないかなど見守るようにしましょう。

少量なら…と与えるのは待って!果物など他のおやつにチェンジして

「おやつとして少量だけなら大丈夫かな」となる前にちょっと待って下さい!おやつでチョコレートを与えるなら、他の食べ物にチェンジしましょう。

乳幼児期のおやつの役割は、おやつ自体を楽しむというよりも、1度にたくさん食べられない部分を補うための補食としての役割が大きいです。

そこでオススメなのが、果物やおにぎりです。栄養価も高く、お腹にも溜まりやすいです。しかし、毎回準備するのは手間ですし、外出先ではどうしても市販のおやつになりがちですよね。

市販品のおやつとしては、乳幼児向けに作られているおさつステックやおせんべいがいいでしょう。

味は一般的なお菓子よりも薄味に作られていますし、1食分ずつ小分けになっているものだととても便利です。

家族で楽しくおいしく食べられるようになるまで3歳まではなるべく控えましょう

子供向けのかわいいチョコレートのお菓子を見つけたリ、子供に駄々をこねられるとついつい買ってあげたくなることもありますが、それは結局子供のためにはならないのかもしれません。

家族で一緒に楽しくおいしく食べられる年齢になるまで、子供だけではなくパパやママがある程度チョコレートを控えることも考えてみましょう。

もちろん、家庭環境などによってもチョコレートに出会う確率は違ってきます。

しかし、チョコレートに限らず他の食事の味付けや与えるおやつに気を付ける中で、チョコレートを与えるかどうかという判断は結局のところ「各家庭の判断で」ということになります。

食べさせるタイミングとして3歳をボーダーラインとして取り上げましたが、チョコレートの悪影響を知った上で、解禁した後でも適量を上手に食べさせるよう心がけていきたいですね!

みんなのコメント
  • あっくんさん

    うちの子も、今2歳と5か月です。
    今は一歳のころに比べて、いやいやにも自我が出るようになりました。
    聞く話では、2歳になるころには記憶力ができはじめ、いろんなことを覚えていくといわれています。ですから、いやいやにもごまかしが通じなくなるんですね。チョコレートもついつい与えてしまい、1日に一つだけにしていますが、それ以上をほしがることはありません。しかし、おじいちゃんおばあちゃんのところに行くと、もらえるというのを覚えているので、食べていたということもあります。この記事をよんで親としてきちんとしなければいけないな・・・と思いました。

  • crimさん

    期待して、一読しましたが、甘味が強い食べ物(チョコレートの場合は、カフェインの興奮性とテオブロミンの習慣性?)を食べる習慣をつけさせてると、糖分摂取過多(或いは虫歯の原因?)になる、という点が繰り返されているだけの様に見えますが、それ以外は?他の多数ある糖質が多い食べ物との比較は?

  • 無記名さんさん

    うちは1歳半くらいからチョコを与えていたけど、最近(2歳10ヶ月)あまりチョコを欲しがらなくなってきました。飽きた?

  • ママさん研究者さん

    チョコは悪いことばかりではありません。チョコレートはカカオ豆から出来ていることはご存知ですか?
    カカオにはポリフェノールが多く含まれていて、抗がん作用や血液の流れを良くして動脈硬化予防、便秘解消、肥満予防など様々な効能があります。
    もちろんチョコレートのことですよ。その他、カルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれています。
    チョコは、脂肪分解酵素リパーゼの働きを抑え、脂肪が血中に残るのをふせぎます。そのため体脂肪率は上がりにくくなります。
    また、昔は、チョコレートは薬として重宝されていました。
    従って、こういうデタラメな自分勝手な思い込みを公の場で投稿している知識の無い人にはチョコレートについて語って欲しくありません。
    ちなみにうちの子一歳からチョコ食べまくりですが健康体ですよ!
    これを読んでみたらどうですか?
    「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(BMI)が低い」米医学誌”Archives of Internal Medicine”(2012; 172: 519-521)

  • 大漁ままさん

    確かに2人目って1人目のときより感覚が甘くなってしまってチョコレートに限らず何でも早く与えてしまってますね…今日もハロウィンパーティーでマシュマロにチョコが少し付いてるのをもらって兄ちゃんと一緒に下の子(1歳3ヶ月)にもあげちゃってました。反省。ゼラチンのアレルギーはないから平気かな?チョコ少しやし。と1人目の時には考えられない判断。砂糖に関するディフェンスがあまあまになってました。他の方のコメントを読ませていただいて少しホッとしましたが、もう少し慎重に食を考えないとなぁとおもいました。

  • まるまるさん

    三人子供いますが、上の二人は三歳以降にあげました。なぜなら私がチョコレート依存なので、ヤバいと思ったからです。私自身がチョコレートさえあればいいみたいな食生活だったことがあるので、、
    バレンタインとか、友達の家とかで出されたりして完璧に三歳以降というわけではないですが、親が買い与えるのを、です。今でもなるべくチョコレートのお菓子は避けて、月に二回くらいにしています。一番下が二歳というのもあるので、、
    上二人は色々なものをバランスよく食べてくれるので、一番下も、三歳以降にしたいところです……

  • ちゃー3さん

    バレンタインが近く家に製菓用のチョコが大量でで混ぜて焼くだけのチョコケーキを作って食べさせてみました。(子供は第一子、2才5ヶ月です)
    子供にしては甘さ控えめな味だし、初めてにはいいかな?と思ったら「辛い(苦い)」と言って吐き出しました…。
    ホットケーキミックスを使ってたし、製菓用のチョコだけど50%超くらいだったのにビックリしました。
    ある程度の年齢を越えるとチョコの弊害は、嗜好品としての強すぎる魅力なんだなーと思いました。苦味を緩和するためにかなり大量の砂糖が入っている……というのはすごく納得しました。

  • たまママさん

    バレンタインが近く家に製菓用のチョコが大量でで混ぜて焼くだけのチョコケーキを作って食べさせてみました。(子供は第一子、2才5ヶ月です)
    子供にしては甘さ控えめな味だし、初めてにはいいかな?と思ったら「辛い(苦い)」と言って吐き出しました…。
    ホットケーキミックスを使ってたし、製菓用のチョコだけど50%超くらいだったのにビックリしました。
    ある程度の年齢を越えるとチョコの弊害は、嗜好品としての強すぎる魅力なんだなーと思いました。苦味を緩和するためにかなり大量の砂糖が入っている……というのはすごく納得しました。

あなたの一言もどうぞ