- チャイルドシートの義務はいつまで?年齢に応じた正し使い方を伝授 | MARCH(マーチ)

チャイルドシートの義務はいつまで?年齢に応じた正し使い方を伝授

2014/07/26

平成12年から、車に乗車中の6歳未満の乳幼児は必ずチャイルドシートを着用することが、道路交通法で定められています。さらに平成20年からは、全席シートベルト着用が義務となりました。

妊婦さんは、例外としてベルトをしていなくても違反ではないことは、ご存知の方が多いかもしれませんが、膨らんだお腹にかからないようにベルトを締めることは難しいことではなく、事故にあったときの母体・胎児への影響を考えると、やはり締めておくべきです。

かなり全席ベルトが広まってきたとはいえ、まだまだ後部座席の着用率は運転席・助手席に比べるとかなり低いようですので、もっとチャイルドシートを含め、シートベルトを締めないことの危険を、もっと多くの人が知る必要がありますね。

また法律上は6歳未満ですが、6歳から普通にシートベルトをするのは、体格的にまだ小さいので首にかかってしまい、かえって危険ですので、135~140cmくらいになるまでは体に合ったシートを使いましょう。ちなみに135cmというと、小学校4年生くらいの平均身長ですね。もちろん個人差が大きいですので参考までに。

チャイルドシートの種類

種類は大きく分けて3つあります。まず乳児用のベビーシート、幼児用のチャイルドシート、学童期用のジュニアシートです。といっても、商品により対応年齢は様々で、0~4歳ごろまで使えるものもあれば、1歳からシートなしでベルトを着用できるようになるまで使えるものもあります。

乳児専用のベビーシートはキャリーとして使えるので、車内で寝てしまってもそのまま運べるという利点があります。ベビーカーと合体させて使うことができるものもありますが、リクライニングすることができないというのが難点です。

どのように選ぶかということですが、4歳までのもの→4歳以上の座面のみの簡単なものに移行するか、乳児専用→1歳からずっと使えるものに移行するかのどちらかという方が、ほとんどだろうと思います。どちらがいいというものではありませんが、乳児専用のものは使う期間が短いので、他の人から譲ってもらったり、下に子供が生まれても使うことができるという利点があります。

4歳までのものは、その後座面のみの安価なものに変えることも可能なので、子供を今後産む予定があるのか、友人や親戚からもらうあてがあるのかなど、どのようなものを選ぶのが良いか検討してみましょう。普段は車には乗らないけど、里帰り出産でその後の数ヶ月だけなどの場合は、レンタルするという手もあります。

正しいつけ方を知ろう

せっかくチャイルドシートを使っていても、正しく使えていないことも多いようです。シートベルトを使って固定するのですが、そのベルトが緩くてグラグラしたままだと不安定なので、カチッとはめた後はベルトをきっちり引き締めて、シートが動かないことを確認しましょう。

チャイルドシート自体にハーネスがついていて体を固定する場合は、きつくもゆるくもないようにお子さんの体に合わせた長さに調節しましょう。子供はすぐに大きくなりますから、定期的にチェックしましょうね。

それから、できるだけ後部座席に座らせるようにしましょう。子供、特に車の好きな子は視界の広い助手席に座りたがりますが、やはり前は危険が大きいです。また助手席にエアバッグがある場合には、後ろ向きに付ける乳児用を絶対に付けてはいけません。

せっかく車にシートがあっても、使わなくては意味がありません。ゆっくり進んでいる時や、少しの間だけでも、子供にベルトを外すことを許さないことがとても重要です。後ろで立っている子供をよく見かけますが、本当に危険ですね。

事故を起こすつもりで運転しているわけではないので、つい大丈夫と思ってしまいがちですが、他の車がぶつかってくるかもしれません。車外に放り出されて後続車に轢かれたり、車のフロントガラスまで飛んでくる、前に座っている人の頭に激突することも多いようです。

後部座席でシートベルトをしないと、事故に合った時に死亡する危険性は3倍にアップするそうですから、子供が嫌がろうが泣こうが、必ず着用させましょう。ベルトをしないなら出発しないという強い意志を見せれば、子供は必ず納得して当たり前のことになります。

また、子供によっては毎日乗ることになる通園バスですが、着用の義務がないのが現状です。親としては心配ですが利用するしかない、というのは困りますよね。子供の体格に合わせたベルトをつけるというのがなかなか難しいようですが、ぜひ進めてほしいものです。

タクシーなどでは仕方ないので、とりあえずベルトの斜めの部分が首にかからないように、子供の背中に回すようにすれば、前に飛んでいくことは防げるはずです。まずは家庭から、大切な子供の命を守るためにチャイルドシートをきちんと使いましょうね。

みんなのコメント
あなたの一言もどうぞ