赤ちゃんはミルクか母乳どっちで育てる?母乳育児のメリットとは

赤ちゃんを育てていると、「母乳?それともミルク?」とよその人から聞かれることも多いですよね。

特に、年上の先輩ママから尋ねられることが多いです。

お母さんのライフスタイルにあった選択をすることが、赤ちゃんにとって1番です。

今回は、母乳育児のライフスタイルやメリットを紹介していくので、選択の参考にしてみてください。母乳育児は、ミルクが普及するずっと前から、大勢のお母さんがやっていた育児です。

難しく考える必要はありません。

昔は赤ちゃんを母乳で育てるのが当たり前でした

赤ちゃんを母乳で育てるかミルクで育てるか、お母さんのライフスタイルにも影響することなので、どちらの方法をとるべきかは非常に迷うところです。

一昔前までは、いつでもどこでも赤ちゃんと一緒でした。

農作業をしている傍で、赤ちゃんが籠の中で寝ているという話も聞いたことがあります。ミルクがなかった時代、赤ちゃんを育てているお母さんは、勤めに出るのは難しかったことでしょう。

薬を服薬する必要があったお母さん、何かの事情で母乳がでなくなって乳母を探さなくてはならなかったお母さん、赤ちゃんと離れて暮らす必要があったお母さんにとっては、ミルクの発明はありがたかったに違いありません。

今の時代、自由にどちらかを選べるわけで、それはお母さんに選択に任せるべきであり、重要なことは、お母さんが機嫌よくいることと、笑顔でいることです。

初乳で免疫力アップ!

初乳には、赤ちゃんの免疫力を高める効果があり、それを飲むと病気にかかりにくい、と言われています。

初乳は、出産後から一週間ぐらいでている母乳のことです。通常の母乳より色が濃く、どろっとしていて栄養価が高いのが特徴です。

昔から、この免疫力のことはよく知られていて、ミルクで育てよう、と思っているお母さんにも、初乳だけは与えるようにすすめる産科も多いです。

お母さんのおっぱいは、赤ちゃんの精神安定剤!

生後半年ぐらいたって、指先も器用に動かせるようになった赤ちゃんは、お母さんのおっぱいをよくいじっています。

母乳でお腹がいっぱいになっても、お母さんの胸に顔をおしつけてみたり、指でお母さんの乳首をいじってみたり、更には、いたずらして噛んでみたりとまるでお母さんのおっぱいで遊んでいるように見えます。

お母さんの体を常に身近に感じることで、赤ちゃんは非常に安心します。お母さんの体温を、肌の匂いをかぐことで、心が落ち着くのです。

赤ちゃんにとって、おっぱいいじりは、精神安定剤の役割をしています。

お母さんにとっても肌と肌でふれあうことには、メリットがあります。

母乳をあげることで、赤ちゃんの健康チェックをすることができます。毎日授乳することで、吸い付きの加減、食欲や赤ちゃんの体温の変化にいち早く気づくことができます。

赤ちゃんの唇を胸にあてた時の体温で、いち早く風邪の兆候に気づくことができるのです。

母乳の子は、離乳食をよく食べるって本当?

ミルクは、種類を変えない限り、毎回味は単一ですが、母乳は毎回味が違うのをご存知ですか?

お母さんがトンカツやフライなどの揚げ物を食べれば、脂っこい味が、野菜をとれば甘い母乳がでます。食べ物の取り合わせで毎回味が変わってくるのです。

ですから、母乳で育った子は、離乳食に移行することが楽です。いろいろな味を経験しているのですから、離乳食で新しい味にチャレンジするのは抵抗がありません。

どんどん味覚を発達させ、食事のメニューのレパートリーを増やしていくことができます。

添い乳のすすめ

母乳育児の最大のメリットは、何といってもミルクと違って準備がいらない、ということです。

ミルクの場合、お湯を沸かして、ミルクと混ぜて、適度な温度にさまして、と決まった手順を取る必要があります。また、消毒も大変手間ですよね。

哺乳瓶などは毎回煮沸する必要があります。

その点、母乳は全く準備がいりません。お母さんがいさえすればいいのですから。

そんな利点を利用して、夜中赤ちゃんがお腹がすいた、と泣き始めたら、寝ながら母乳をあげてしまいましょう。添い乳です。お母さんのおっぱいで窒息してしまわないか、と思うかもしれませんが、そんな心配は必要ありません。

ミルクの場合、必ずげっぷをさせないと寝たと思っても、結局赤ちゃんは起きてしまいます。母乳の場合、少量の場合であればゲップは必要ありません。

寝返りを打つことができる赤ちゃんなら、気持ち悪ければ、自分で体を動かしてゲップを出すことができます。

赤ちゃんが欲するままに母乳を与えるのは、甘やかしてしまうのでは、と心配するお母さんもいますが、心配には及びません。赤ちゃんに対して甘やかしなんて心配はいりません。思う存分甘やかして、抱っこしてあげてください。

しつけは、歩き始めてからで十分間に合います。

大きくなってから、赤ちゃん時代のことは覚えていないと思いますが、子ども時代に存分にかわいがられたことは、その子の大きな力になります。

ミルク代を浮かせて、おいしいものを食べよう!

ミルク代は、馬鹿になりませんよね。

離乳食が本格的に始まる生後9か月ごろまでピークで、一月に4000円から7000円かかります。母乳を上げているお母さんは、授乳をしている間、いくら食べても太りません。

3か月ぐらいで、妊娠前の体重に戻った、という話もよく聞きます。

母乳だけで、赤ちゃんの体重がどんどん増えて身体が大きくなるのですから、母乳がどれだけカロリーが高く、栄養があるかがわかりますよね。

母乳を上げている間は、ウォーキングやランニングマシンなどの有酸素運動で、カロリーを消費させないでもいいのです。

ミルク代を浮かせたお金で、贅沢をしておいしいものを食べることをおすすめします。

しっかり食べて、母乳ダイエットでスリムになってしまいましょう。そして、おしゃれをして外に出かけるのです。ネットを探せば、ポンチョ式の授乳服とかアイディアいっぱいのおしゃれなデザインの服を見つけることは簡単です。

自分なりのファッションで、授乳ライフを楽しんでみませんか?

デパートやスーパーの授乳室は、お母さんたちのサロン!

ミルクで育てている場合は、お父さんやおばあちゃん、おじいちゃんに預けることができます。

しかし、母乳の場合は、遠出するときはやはり赤ちゃんも一緒に連れていくことになりますよね。ゆっくり買い物ができない、思うような行動ができない、と嘆くお母さんもいます。

デパートや大きな商業施設の場合、授乳室というものがあります。ベビーベッドや授乳用のソファ、流しがついているところが多いです。当然と言えば当然のことですが、授乳室はたいてい男性は立ち入り禁止です。

実は、デパートや地元のスーパーの授乳室は、お母さんたちの情報交換の場所なのです。

授乳室に赤ちゃんといれば、他の同じ月齢の赤ちゃんに目がいってしまいますよね。「何か月ですか?」とどちらからともなく声をかけあうこともよくあることです。自分の子どもと同じ月齢の子の成長は気になりますものね。

保育園、病院などの情報は、なんたって他のお母さんたちから聞き取ることが一番です。どこで予防接種を受けたか、どの保育園が評判がいいのか、幼稚園の行事など、最新の情報は同じような年ごろの子どもを持つお母さん方が握っています。

赤ちゃんを育てるお母さん同志、共通点が多いことでしょう。

もし、二人目のお子さんをもつお母さんだったら、先輩として、子育てのアドバイスをしてくれるはずです。

このような授乳室を使わない手はありません!授乳をしながら、ママ友を作ることができる!これは、一石二鳥ですね。

お母さんのおっぱいは、非常にデリケート!

母乳は、実は非常にデリケートなことを知っていますか?

例えば、夜赤ちゃんが泣いてしまって、お父さんに「うるさい、泣き止ませてくれ」、と言われた。こんなことでも、お母さんにはストレスに感じて、母乳はとまってしまいます。お母さんのおっぱいは、非常にデリケートなのです。

精神的にショックな出来事があり、残念ながら母乳が止まってしまった、ということはよくあります。

お母さんが母乳育児を楽しむためにも、続けるためにも、周りの配慮、協力が必要となってくるのです。

できたら選びたい、母乳育児!

母乳育児のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。赤ちゃんと離れられない、乳腺炎は辛い、などです。そのデメリットも考えたうえで、できるなら母乳育児をすすめます。

母乳育児は、お母さんの肌にふれることで、赤ちゃんにとっても精神安定剤になりますが、お母さんにとっても母としての自信につながります。

自分の母乳で、日々大きくなっていく様子を見ることは、とても親近感を感じることですし、赤ちゃんにとって自分の存在はなくてはならないものだ、と母としての自信を感じることができます。

ミルクはお父さんでも保育士さんでも与えられますが、母乳だけはお母さんしか与えられません。

赤ちゃんと触れる時間も多いので、赤ちゃんとの生活に専念できる時間があるうちだけでも、母乳で育ててはいかがでしょうか。

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