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病院と助産院の違いとは?自分に合った病院選びのポイント

2014/03/28

これから妊娠、出産を控えている人にとって、どこで産むのかはとても重要な問題です。

出産には自宅で産むという選択肢もありますが、8割以上の方が病院あるいは助産院で出産しますので、ここでは病院と助産院を中心に、それぞれで産む事のメリットとデメリットについて紹介していきます。

自宅から近いからという理由で病院や助産院を決める人も多いですが、選んだ場所によって設備や対応、メンタルケアや家族とのコミュニケーションの取り方など、様々な面で大きな違いが現れます。

後悔のない出産が行えるよう、様々な角度からメリット、デメリットを考え、自分達家族にとって一番理想的な産む環境を見つけ出しましょう。

病院のメリットとデメリット

病院のメリットと言えば、何と言っても高度な医療体制が完備されていて、あらゆる状況に応じて適切な処置が出来るという事でしょう。出産時には何が起こるか分かりません。

自然分娩のつもりでいても、母親や赤ちゃんの容態によっては急遽帝王切開や会陰切開を余儀なくされる事もあるでしょうし、生まれた赤ちゃんに何か異変があればすぐに処置して安静を図る事が出来ます。

様々な診察科と連携しながら、最新の医療体制のもと緊急時にも即座に対応してもらえるというのが、病院で産む事の大きな魅力です。しかし、病院での出産にもデメリットはあります。

高度な医療体制が整っているという事は、リスクの高い妊婦さんも大勢くるという事ですので、普段の健診時での待ち時間が長時間になってしまう事やずっと同じ医師に担当してもらい分娩まで立ち会ってもらう事が出来ない事も多くなります

また、同じタイミングで出産する人も増える為、自分のお産に医師が付きっきりになってくれる事もなく、流れ作業をするように扱われてしまう事や一人で陣痛に苦しまなければならない事にもなりかねません。

さらに、大学病院などでは医療技術が高度な代わりに医学生や看護学生による見学が行われる事も多々あります。もちろん出産費用が高額になりやすいというデメリットもあるでしょう。

病院での出産には、安全という保障が得られる代わりに様々なデメリットがあるという事は理解しておきましょう。

助産院で産むメリットとデメリット

次に助産院ですが、一番のメリットはアットホームな空間で、自分の家にいるようなリラックス出来る状態で出産出来るという事です。助産院では常に母親と赤ちゃんが中心で、いかにリラックスしてくつろいだ状態で出産出来るかどうかが優先されます。

陣痛で苦しい時でも助産婦がつきっきりで傍にいてくれるだけでなく、夫や親兄弟も傍で寄り添う事が出来るので、自宅出産に近い状態で自然分娩を行う事が出来るのです

また、二人目出産で小さい子どもを抱えているお母さんでも、子どもと一緒に出産する事が出来ます。薬やメスを入れて無理に出産される事もなく、全て赤ちゃんの生まれ出ようとする力に任せて、時間をかけて自然に生み出す事が出来るのも助産院ならではです。

また、病院以上にメンタルケアには力を入れていますので、マタニティーブルーへの対処法や出産後の子育てアドバイス、母乳指導など、より母親が負担なく出産、子育てに専念出来るようサポートしてもらう事が出来ます。

一方、助産院で出産する事のデメリットは、やはり緊急時の対応が遅れがちになってしまうという事でしょう。何かあった時には、その場で治療する事が出来ませんし、妊娠経過に何の問題もなく出産のリスクの少ない人しか選べません。

何を取るかで産む場所を決める

このように、病院であれ助産院であれ、それぞれにメリットがありデメリットがあります。出産場所を決める際には、自分達家族は何を一番に考えるのか?という事をよく話し合っておきましょう

母親と赤ちゃんの安全を何よりも優先したいのか、はたまた母親と赤ちゃんの精神的、肉体的負担を限りなく減らし自然の力に頼る事を優先したいのか。後悔のない出産の為にも、様々な角度から魅力とリスクを考慮して決断していきましょう。

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