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兄弟児の子育てとその難しさ~平等に育てるのって難しい!

2014/05/04


兄弟児を持つ親が必ず悩むのが「平等な子育て」。兄弟全員平等に、とは思うけれど、なかなかこれが難しい……。平等な子育てをするのは可能なのか、そして兄弟がいる子供たちにはどう接するべきか、ちょっと考えてみましょう。

兄弟平等は難しい

兄弟・姉妹は親にとっては同じ子供。愛情の深さもきっと同じはずと思いたいですよね。でも、気がついたら兄弟や姉妹で扱いが違ってしまうということもあります。

わたしが子供の時も結構感じた兄弟間の「不平等感」ですが、今、親になった自分は同じになってないか、ちょっと不安になってしまうこともあります。自分では平等にやっているつもりでも、子供から不満を言われるとドキッとすることも。

我が家の平等問題

我が家の場合は年子の姉妹なので、次女の洋服はどうしても長女のおさがりが大半。ただ、新しく買い足すこともあるので、洋服の「量」は次女の方が多くなります。そうすると長女の不満が出てきて「どうしてお洋服が少ないの……」なんて聞いてきたりして。かといって次女もお下がりばっかりでは不公平な気もするし、と洋服平等問題は我が家ではなかなか悩みどころです。

また、年子ですが、長女と次女は体格差があるので、どうしてもけんかになると長女が優勢になり、次女が泣く結果に。けんかの際には両方を叱るようにはしているものの、長女は泣く妹を見ながら「自分ばっかり怒られている」と感じるよう。「ママは妹ばっかりひいきする」と言うこともしばしば。「両方叱ってるでしょう!?」とは思うものの、もしかしたら泣いている次女には強く言えていないのかも、と思ったり……。

兄弟が感じがちな不平等感は?

自分が親になってわかったのは、親の思う平等な子育てと、子供自身に平等だと思わせる子育ては違うということです。どんなに頑張っても、年齢も性格も全く違う子に完全に平等に接するということはできませんし、実際に平等に接したところで子供が平等だと感じるとは限りません。

結論としては、子供たちがきっちり平等に感じるように接するのは不可能と言うことなんですが、誰か一人を甘やかしていないか、どこかにしわ寄せがいっていないかは今一度確かめておきたい点です。よくあるのが「年上だから」といって我慢させること。長子は「お姉ちゃんだから我慢して」なんて言われたこと多いのではないでしょうか。

実際には長子って言われる前からかなり我慢しているものですよね。わたしも下に弟妹がいるのでよくわかります。言われなくても結構我慢しているのに、何かあった時にはさらに我慢を強いられるなんて……。と面白くないもの。でも、私の弟に言わせると、「自分は構ってもらえなかった」と思っていたそうで。特にわたしと歳が近く、真ん中っ子だった弟は放置されていた、という意識が強いようです。また、末っ子の妹は「姉や兄に比べて親が過干渉だ!」なんていう不満を持っていたそう。やっぱり平等って難しいんですよね。

平等に接するのが難しい理由は?

親と子どもにも相性がありますし、どうしても平等に接することができない、という悩みはよくあることです。特に自分と性格が似ている子にイライラしてしまったり、兄弟でも性格や歳が全く違うと接し方には苦労するもの。どうしても平等に褒める・叱るなんて無理!なんて開き直ってしまいたい時もありますよね。

実は、自分の子供のなかに「お気に入り」ができてしまうのは遺伝学上では当然の事なんだとか。だから、人間の本能として見ると「平等」に接するのは無理、ということになってしまいます。「平等に愛情を注げていないかも……」と不安を感じる人もそれはごく普通のことなので大丈夫。不安になる必要はない、とは言いますが……。

平等が無理ならどうしたらいいの?

平等に接することは無理でも、平等を目指すことは可能だと思います。たとえば、誕生日などのイベントや、プレゼント、写真の量等は差が出ないようにすること。お小遣いなどは家庭内で明確なルール(●年生は○○円など)を作っておき、そのルールを守るようにするのが鉄則。

全てを平等にするというのはなかなか難しいので、明確に「平等にできること」には特に注意して平等を心掛けます。また、一人を集中して叱っていないか、褒めていないかだけという点は気をつけておきたいところです。あとは愛情をいっぱい注ぐだけ。きっとその時はわからなくても、大きくなれば、あるいは自分が親になればわかってくれるようになるはず。

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