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分娩中は思いがけないトラブルいっぱい!人には聞けない悩みを解決

2014/04/18


分娩中は思いがけないトラブルもあり、赤ちゃんやお母さんの命に危険が及ぶ事もあります。そして、トラブルを回避する為に分娩中は様々な医療処置が行われますが、その中にはお母さんの思いもよらない方法が取られる事があります。

分娩中にどんな処置が行われる可能性があり、またそれはどういう理由で行われるものなのか、出産を安全にスムーズに進める為にも前もって理解しておきましょう。

分娩中の処置にはお母さんの嫌がる処置もある

どんなに順調に育ってきた赤ちゃんでも、必ずしも出産がスムーズに行くわけではありません。赤ちゃんがなかなか出てこなかったり、会陰部が狭く赤ちゃんが出てこられなかったり、予定日を過ぎても一向に陣痛が始まらなかったりと、どんなトラブルが起こるか分かりません。

その為、自然分娩で出産する予定が、急遽陣痛促進剤を使用したり、誘発分娩と呼ばれる人工的に陣痛を起こしたり、会陰切開や帝王切開を行わなければならなくなるなど、思いがけない処置をする事になるでしょう。どんな処置でも、赤ちゃんの為には我慢出来るかもしれませんが、出産の為の処置の中には、どうしても気が進まない、恥ずかしくて人にも相談出来ないという事もあります。

例えば、剃毛処置や導尿、あるいは浣腸といった処置です。

剃毛処置とは赤ちゃんが出てくる所を清潔にする為に行うもので、分娩が始まる前に助産師によって陰毛を剃ってもらい、赤ちゃんが細菌などに感染しないよう処置してもらいます。

剃毛処置をしておくと清潔を保てるだけでなく、万が一会陰切開を行わなければならない時にも処置がスムーズに行えるようになるなど、行うメリットはたくさんあります。しかし、剃毛処置はどうしても受けたくないという人もいるでしょう。

剃毛処置は、病院によっては導入していない所も増えてきていますし、お母さんや赤ちゃんの命の危険があり緊急で行われる処置ではありませんので、処置を行うかどうか自分で選ぶ事が出来ます。どうしても気が進まない、不快感がぬぐえない、処置を行われるのが不安で仕方ないといった場合は、必ず医師や助産師に相談し、処置を行わない方法を取れないか確認しておきましょう。

次に、導尿ついてですが、導尿は本格的な陣痛が始まってトイレに行けなくなった時に行われる処置です。これは、尿道口にシリコンでてきた細い管を通して尿を出すのですが、分娩中にトイレに行きたくなった時に行う病院もあれば、事前に行う所もあります。膀胱に尿が溜まっていると赤ちゃんは出てきづらくなるだけでなく、陣痛が弱まってしまい出産が長時間に及んでしまうなどの危険性がある為、安全の為にも事前に行うべきだという病院もあるのです。

また、同じように浣腸も直腸に刺激を与えて便を出す処置で、分娩中にいきんで便を出してしまうのを防ぐ目的や、便を出して産道を広げる効果、浣腸の刺激によって子宮が収縮する為、お産を早く進める効果など、浣腸を行う理由にも様々なメリットがあるのですが、導尿も浣腸もなかなか受け入れがたい処置ではあります。

こうした処置は不快感も多く、また誰かに気軽に相談出来る事ではありませんので、一人で悩んでしまう人もいるでしょう。しかし、命の危険にかかわる処置でなければ、受ける受けないは自分で決める事が出来ますし、医師や助産師に相談すれば、必ず納得のいく方法を考えてもらえます。その病院で必ず行わなければならない処置には何があるのか、そして嫌なら受けないという選択肢を選べないかどうか、事前に必ず確認しておきましょう。

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